薬膳料理2011/11/05

食材の神様でも憑いているのか?と言うくらい旅すると変わった食材に出会いがあります。
信州の旅ではもう時季的に諦めていたルバーブ、信州産フランボワーズ(木イチゴ)、そして、軽井沢産朝鮮人参です。
身体に良さそうな香りが拡がります。



一部はクコの実と山辺産蜂蜜にじっくり浸けておやつに、また人参茶として、紅茶と共に淹れてみたいと思います。




早速、朝鮮人参を使ってお手軽サンゲタンを作ることに。
これから秋から冬にかけ風邪も流行るでしょう。
食で病気の予防対策をしっかりします。
鶏肉は骨付きで皮からはコラーゲンの素となる美容スープもしっかり摂取できます。
韓国の漢方市場でGETしていたクコの実もたっぷり入れます。
根野菜は冬瓜。口内炎の予防となる野菜です。
雨の後は気温も下がるようですが、この料理なら身体の芯から温められるので言うことナシです (^_-)!


炊いている間中、人参のパワーなのか脂っこくない新鮮な食欲をそそるスープの香りが漂っていました。


乳白色のスープの中に人参のエキスと鶏肉の旨みとコクがギュッと解け合っています。





薩摩赤鶏という品種を使いましたが、案外あっさりでも旨みのたっぷり詰まった極上の美容・健康スープが出来ました。
鶏肉もポロポロと身が剥がれ、丸ごと入れたニンニクも臭みもなく、朝鮮人参の成せる技なのか?まろやかでヘルシーな逸品となりました!

この料理に併せたワインはBIOワイン生産者、
MARCEL DEISSのアルザスワインです。
苦みの中に仄かな甘みのある朝鮮人参のエキスとマッチングした鶏肉との相性は抜群でした。
我が家のソムリエに拍手!!!


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