茅の輪くぐり2012/07/01

昨日、近くのパワースポットと言われている弓弦羽神社で「茅の輪くぐり」でお祓いをしてきました。
このお祓いは夕刻からでしたが、雨が降っていたので時間を更にずらして行きました。
実は3日前に散策途中、HUSが別の道に行くのを私が「神社境内を通って帰ろう」と言いました。
すると、丁度、茅の輪が職人さんの手で完成したときに出くわしたのです。
ここ神戸に引っ越しして「茅の輪くぐり」と言うのを知りましたが、すっかりその行事のことは忘れていました。
何だか神様から呼ばれたような気がしました・・・
思わず、「今くぐってもいいものでしょうか?」とお尋ねすると、「3日後がお祓い日ですが、いいですよ」と言われたので、当日行けるかどうか分からないのでくぐらせていただきました。
資料から・・・
茅輪神事は、「ちのわしんじ」と読んで、他に「輪越祭」「茅の輪くぐり」とも言われています。茅(ち=かや)とは、茅萱(ちがや)菅(すげ)薄(すすき)などの総称で、この輪をくぐり越えて罪やけがれを取り除き、心身が清らかになるようにお祈りするものです。
茅の輪のくぐり方は、、
(1) 先ず、茅の輪の前に立って軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
  左回りに回って元の位置に戻ります。

(2) 茅の輪の前で軽く礼をします。右足からまたいで輪をくぐり、
  右回りに回って元の位置に戻ります。

(3) 茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
  左回りに回って元の位置に戻ります。

(4)茅の輪の前で軽く礼をします。左足からまたいで輪をくぐり、
  ご神前まで進みます。二拝二拍手一拝の作法でお詣りします

この作法は混雑するために細かく神社ではありません。くぐる進路だけ表示がありました。でも左から入ると必然的に左足から入るもので後で写真を確認すると出来ていました。
作法はもとより無心に祈ると言う心が大事ですね!!


そして、当日6/30は生憎の雨でしたが、小雨になり誰もいなくなった茅の輪をくぐりました。
一番最初と最後にくぐったのはどうなのかはさておき、身も心も軽くなったような気がします。
これで残りの半年は元気よく進めそうです♪





雨の中の弓弦羽神社も趣があって映えますね・・



~こぼれ話~
神様に呼ばれる・・そう言えば、東京の白金台のイタリアンに行ったときのこと。
そこのオーナーは華僑の方で、イタリアンではあるものの、以前の中国の骨董などを置いたカフェの面影を残したお店でした。夜に行ったのですが、帰りお店の玄関を出て中庭を通って出るのですが、来た道と反対の方へ行くとHUSに指摘されました。
その時、店員さんが「奥さまの行く道の途中に中国の神様が奉られているのでよろしければどうぞ。御利益あるかもしれませんよ」と言われ、その方向へ行ってお詣りして帰りました。
敬虔な仏教徒であるオーナーが中国から縁起が良いと持ち帰った神様だとか・・。
茅の輪も完成した直後に出くわしたのも偶然は必然と思いたいですね (^^)



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