カダイフを使った料理2013/02/15

先日、東京でEDiTiON Koji Shimomuraでデモスタイルのレッスンを受けてきました。
その時に分けて戴いた食材で早速作って見ました。


トルコではお菓子にも使われる生の麺、カダイフ
フォアグラを育てるための飼育されたマグレ・ド・カナール(鴨)





ひとつは鴨料理ですが、伝説の料理人ロワゾーの真骨頂でもある鴨料理には世界中のグルメを唸らせてきたことでしょう。
そのロワゾーの下で修行された下村シェフの鴨料理も絶品でした。

私は誤って皮を焼きすぎてしまいましたが、身の方は柔らかく美味しかったです。

鴨料理に合わせるソースをあるもので作りました。
ひとつは大粒の干しぶどうを赤ワインとバルサミコで煮詰めました。
もうひとつは・・・・風邪の予防にも効くあの食材です・・・??






偶然に目がとまり、とても美味しそうだったのでGET。ソースに使ってみたいと思いました。
柑橘系は鴨にベストマッチですからね。
生でも非常に甘く美味しかったです、、と言うかコレは生で食べるものですが。種があるのが少し残念。調理に少し手間取りました。
でも温室育ちなので農薬の心配もないのが利点ですね。
鹿児島産のいりきの金柑です。

見栄えはよくないですが。2種のソースと共に・・・





そして、カダイフを纏った魚料理です。
カダイフの特徴は揚げ油の吸収率が低いので、ヘルシーにサクッと食感も良く美味しく食べられるところです。
EDiTiON で味わった的鯛がなかったので、肉厚のヒラメで作りました。
エビにも良く合うでしょう。




よ~く麺をほぐし拡げて下ごしらえをした魚などをくるくると巻き付けます。
私流の揚げ物は全体が浸かるオイルではないので、小ぶりのフライパンで少量でもちゃんと出来ました。
むしろ、カダイフの麺がバラバラになりませんでした。
私のオイルはグレープシードオイルが絶対です!





魚がパサパサしないよう早めに揚げましたが、キツネ色の方がもっと美味しそうに見えます。
サクッととても美味しく食べられました(*^_^*)

下には空豆とエンドウ豆を潰した物を敷いて、一緒にいただきました。
カロテン、ビタミンCたっぷりのお野菜は風邪の予防にもお肌にも最適です(*^_^*)V





シェフ曰く、イタリアンから入ったそうですが、あまりにも単純でつまらなかったそう。
確かに、イタリアンは家庭でも簡単にできる料理ですね。
なので、アートフルなフレンチに切り替えたそうですが、作る度に新たな発見が出来るのもフレンチだと私も同感です。
外食は、やはりお金を払う価値=自宅ではできない身体に良くて美味しい~!と最後まで食べられる料理だと思います。
悲しいかな、そう言うお店は僅かですね。
味覚も千差万別ですが、運良く納得のいくフレンチやお蕎麦屋さん、四川料理が極近所にあることはやはり食の神様が憑いているような気がします。