泡の世界へ~❤2015/05/22

考える事が多すぎて、頭の中がぐるぐると~

そんな折、素敵な会に参加することに

神戸の重鎮、オーナーシェフであり、私が敬愛するフランスの今は亡きB.ロワゾー氏の弟子であり、フランスに拠点があるルレエシャトーからグランシェフとホテルの2つを認められた筋金入りの人物、北野ホテルの山口シェフとシャンパンの醸造最高責任者であるBenoit Gouez(ブノワ・ゴエズ)氏との一夜限りのディナーが開催されました。
参加者は僅か30名の贅沢なイベント。
シャンパンは4種類ですが、飲みたいだけ注いでくれました。
気持ちの良いあたりで、ほどほどにしましたが(*^_^*)
そしてシェフの五感で味わう細部に亘って工夫されていて、食べる私たちの目線で愉しませてくれる料理の数々。
素晴らしかったです!







シェフは、日本人シェフを代表してヴェルサイユ宮殿の晩餐にも招致された方です












モエシャンドン醸造最高責任者であるBenoit Gouezさんの乾杯でスタート♪
リチャードギア似のモデルのような素敵な紳士でした❤
元々、化学専攻されていたのですが、シャンパンの世界に魅せられて才能を発揮。
30代の若さで最高責任者に抜擢され、今に至るそうです。
素晴らしいですね!











ブルターニュのオマールブルー
次回はメインディッシュにいただきに参上しま~す(*^_^*)





長野でも付け合わせの可憐な食用花に釘つけでしたが、今回も❤
紫のはボリジというそうです。後アニスの花やカンジェラ(だったと思います(^^;)




シャンパンはまだまだ続きます・・・






グランシェフ直々に、サービングして下さいました。
おもてなしの真髄を感じます❤
マイナス198℃の窒素で固めた雲丹を・・・




蝦夷アワビの上に振りかけて下さいました
常温になった雲丹が何とも不思議なお味・・・でも濃厚なのでしたあ~
アワビはとても柔らかくってもっと食べたいくらいに~~(*^_^*)




蓋をしていた薄くドライにしてあったトマトは濃厚でした。
その下の摩訶不思議なゼリー状はしっかりセロリとトマトでした。
正に五感で楽しむ料理に毎回ハッピーに♪










神戸なだけに丹波地鶏
ヘルシージューシー美味しい~でベストな食材でした。
シャンパンにはよく合いましたね(^_-)

茸のソースも最高!






ロワゾー氏の料理は革命的でバターやクリームを使わない水のフレンチと言われていますが、正にそれを継承されているシェフの料理にはもたれることなく、でもコクや旨味、素材の持ち味がしっかり活かされている最高の料理でした。
私は食は絶対に無駄にしてはいけないと思うのです。無理して食べたくない場合は残しますが、シェフは実に食べる人、勿論お腹の事情は十人十色でしょうが、きっちり計算されているほど最後まで美味しいと思えるお食事でした。
デセールもミニャルディーズも余すことなく私の胃袋へ~(*^_^*)






最後はGouez氏にご挨拶して記念撮影~
シェフのお陰で夢のような晩餐を過ごす事が出来ました。
また、現実に戻ってお仕事お仕事~~~



夢心地でレストランを後にしました・・・

自宅に戻り、思いがけないご連絡を受けました
とても良い知らせでした

感謝でいっぱいになったその夜はとても気持ち良く就寝できました❤
寛大さと優しさに少し涙も・・・・感謝の極みでございます~~~

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