最高のConfiture(コンフィチュール)Ⅱ ― 2018/05/28
最高のコンフィチュールとの出逢い・・・
それは偶然の出来事から・・・
その出逢いは3週間雨が降らなかったブルゴーニュの地に雨がようやく降った日
恵みの雨の日でした・・・
昨秋、訪れたフランスはブルゴーニュ地方コートドール圏にある高級白ワインで有名なピュリニーモンラッシェ村
もう4度目の訪問になりますが、パリとは違って空気も水も美味しい喉かで穏やかな地域
パリから車をレンタカーして訪れる白ワインの名産地に滞在するのが恒例に
世界有数の葡萄畑が際限なく拡がっている風景は本当に圧巻です。
今は世界遺産に立候補しているそうですが、そんなもの必要ありません~
地元の人にとっては栄誉なことでしょうからそうも行かないと思いますが(^_^;)
いつもはお天気に恵まれる私ですが、雨に・・・
ある日、相方が「Googleを検索していたらワインやグルメの英ブロガーが凄く美味しい!と云っているコンフィチュールのお店が隣村にあるらしいけど、行ってみたい?」と・・・
コンフィチュール・・ワインならともかく、コンフィチュール・・・どこも変わらないのでは??
食に貪欲で、基本、フルーツマニアな私にとって、ここに来てコンフィチュールは特に興味がなかったのです・・・
が、何故か、行ってみようと思ったのです
隣はシャサーニュモンラッシェ村、日本の方には舌をかみそうな名前です
大体、フランス圏の言葉を日本語にするのが無理がありますものね笑
ワイン通の方なら直ぐに分かりますが、ワイン通でなくてもこの村を伝えたいと云う想いもあって、このブログで紹介しています
前置きが長くなりましたが、
そのコンフィチュールのお店に参りました
車をお店の傍の教会の前に停めて、、、あら、クローズ??
(お店が閉まっていたらこの時点でスルーしていたでしょう)
と、お店の方が出てきて看板を立てていらしたので、何というGood Timing!
お店の方も「Bon jour!」と言って迎え入れてくれました
こぢんまりした店内ですが、地下もあり、ワインのテイスティングもあるお店でした
お目当てのコンフィチュールが整然と陳列されており、早速のテイスティングをお願いしました
長野県はフルーツの一大産地ですが、お店でコンフィチュールと云われるものを幾度か試食したことがありました
なので、想像通りかと・・
最初に、一番気になっていた地元産、特に彼が葡萄畑の傍で育てている無花果
いきなりノックアウト!!!!
一瞬にしてあの際限なく拡がるブドウ畑の大地とモンラッシェに流れる風
大げさかもしれませんが、その大地の薫りを感じました❤
そうワイン的に云うとその土地そのものテロワールを感じたのです!
雨にゴールドに輝く葡萄畑は綺麗だった・・
お店を出た後教会の鐘が響きました
お店の前に秋にもかかわらず深紅の薔薇❤
素敵な出逢いに感謝❤
最高のConfiture(コンフィチュール)Ⅲ ― 2018/05/28
いくつもコンフィチュールなるものを食べてきました
またフランス産の無花果なるものも食べてきました
だけどこれは似て非なる物
言葉では語れません・・・幸せになれる・・そんな気分です
私個人の嗜好ですが(*^_^*)
パンに塗るのはジャム、甘さが強調しているものと私は認識
このコンフィチュールは多様に日常の食に彩りを与えてくれますが
私にとってはフルーツそのもの
チーズやクレープ、フレンチトーストなどにエッジを効かせたいときにも重宝しますが
一番シンプルにはやはり毎朝のヨーグルトとのマリアージュが最高!
美容にも健康にも
甘さはオーガニックのきび砂糖なのでフルーツの妨げにならない程よい甘さで
煮詰めていますから少しの量で薫りもよく、経済的
パリのアパルトマン生活ではあっという間になくなり追加注文するほどでした
(*^_^*)
こちらはロワール産のミラベル、いわゆるスモモですが、パリジャンも大好きな貴重な果物なんです
特にロワール産が有名なので、作り主もロワールのミラベル、もちろんオーガニックを使っています
これもあっという間になくなって空っぽに
これまでのコンフィチュールと云われるものはひと月は冷蔵庫に
このコンフィチュールは正にシンプルでコンフィチュール原点そのものだと私は思います
生きている内に本当に美味しい物・・・質の良いもの、レアなものを口にできることは幸せです❤
ロンドン滞在でもパリから持参しました笑
どこにあるか分かりますか笑
ロンドンのフラット滞在もかなりハマッていますが、初日は食材を買い占めます