ケセラセラなパリ時間 Vol.32019/01/07

さあ、パリLIFE開始~~

お天気も頗る恵まれました!

先ずはBourseに行って準備完了~


この日のランチは今パリで最も話題になっている一角

Beaupassage(ボーパサージュ)
ミシュランでお馴染みのヤニック・アレノ氏を筆頭に注目されている料理人やパティシェなどの料理が気軽に食べられる新しいグルメスポット。
昨年晩夏ごろにオープンしたので、初夏に渡仏したのですれ違いでした。
区画を買い足し8年の歳月をかけて完成したBeaupassage。





先ずは一番気になるY.アレノが主宰するアレノテック。
流石にひとりで彼の本店に足を踏み入れるのは無理!私も大概我が儘ですし(^^;)笑
何より、食べられる量も限られるのでお店の人やシェフをがっかりさせますからね(^^;)
レストランに行く時は、ある程度覚悟していかないと本当に美味しい料理を楽しめないと思っています。行き慣れたお店なら良いですが、どれだけ自分の胃袋の許容に合うかと思ってしまいます。



お店は既に地元のお洒落なパリジャンで賑わっていました。仕事の合間のランチですね。
パリジャンは本当に食事の時間を大切にする文化をしっかり持っています。
カジュアルなお店ですが、オープンキッチンは緊張感もあって良いですね。b



パンもバターも素晴らしく美味しい!





その日のムニュがありますが、アラカルトで好きなものをチョイスすることに。
気になっていたオイスター(牡蛎)はなかったので、以下のメニューに。
半熟卵と魚と野菜の料理





メインは大好きなサーモンをチョイスしましたが、パリはサーモンは高級食材
中でもスコットランド産のものでしたが、料理はサーモンのコンフィ

と~~っても残念でした(T_T)
素材は素晴らしいのですが、温度の加減が生温かく、コンフィの調理法が仇となってしまっていた料理に落胆(T_T)

サーモンは今欧州でも4割がた値上がりして更に高騰している食材ですが、サーモン自体の美味しさが・・・・ありませんでした
女性の肌にも良い脂がありますので、生温かさが味や、特に食感を中途半端にしてしまっていると思いました。
この日に作った料理人さんがたまたま良くなかったのな?と思うことにしたいと思います。
Y.アレノさんの本店で食べた経験がないので、これだけで判断することはいけないと思いますが、
私にとっては一期一会の食を大事にしたいので、次回は行かないと思います。残念!






日本の方が出店された珈琲
スローガンは日本の美味しい珈琲を・・・
こちらも残念でしたあ~
淹れたお兄さんが良くなかったのか、本当に美味しくなかったです。
私も自分で豆から珈琲を淹れたり、有名店のパックでも淹れ方ひとつで本当に美味しくなる日本の珈琲
1杯1杯の珈琲を大事にしてほしいなあ~



さて、他にも気になるお店、牛肉をグリルして食べられるこだわりのお店もたくさんありますが、アレノテックでデザートをキャンセルして向かいの女性パティシェが出店したお店へ。
珈琲は持ち込みOKでした。
数ある中から選んだのは


テーブル席もありましたが、軽いランチを食べている方もいらっしゃって、私はデザートで直ぐにお店を出るのでスタンドで・・・
そうしたら、お店のスタッフの方が丁寧に、「どうぞ遠慮なくテーブル席におかけになって下さい」と。
お店はカジュアルですが、スタッフの対応はどこも懇切丁寧でした(*^_^*)
「大丈夫、気にしないで下さい」とお返事しまして、お店を後にしました。


そう!マロン大好きな私ですから、オレンジの風味をアレンジしたコチラ!


まま大きなサイズでしたが、マイルドで美味しい~~~❤❤


Beaupassageを出る前に、気になるペインター
スラスラスイスイとマジックを滑らせ描いていました



急に出てこられて、お名刺をいただきましたSophieさんと云う方。
宣伝して欲しいとのことでした笑


Beaupassageもうひとつの入り口兼出口


今回は初めてでちょっと外れもありましたが、確かに食通でお洒落な地元の方が通っておられるので、パリに行かれた方にはお薦めのスポットです。

私は滞在中に全店制覇するつもりでしたが、案外、時間がなくなって行けませんでした。

それだけパリには数え切れない美味しいお店が満載なのです!
次回は牛肉のグリルやハンバーガーを食べてみたいですね~~~!