ケセラセラなパリ時間 Vol.162019/01/27

パリで過ごした時間、出来事の全てはこのブログには書ききれないほど充実した時間になりました・・
不安を抱えながら自分の勘にだけ頼って決めたパリ行き・・・
雨が続いていたパリ、到着していたときに雨が上がり虹が・・
天気と人生は似たようなものですが、旅の始まりに全てを物語っていたように思えます・・・(*^_^*)

最後の日は、長い間タイミングが合わず行きそびれていたレストラン。
10年前にお菓子の学校で知り合った友人と一緒に行ったレストランですが、当時のパティシェのシェフからパリで評判のパティシェがいるとの話を聞いて伺いました。
料理が洗練されていたのですが、新しいスタイルのイタリアンでした。
料理と共にデザートまで全てのメニューに最初から最後まで圧倒され、友人と感動しながらいただいたそのときの料理が脳裏に強く残っていたのでした。

数年前も昨年もそのレストランのランチに伺いたく予約を入れましたが、ホテルのレストランで曜日によってランチがお休みだったり、、、。
そして、今回も一人なのでランチを予約をしましたら、シャネルのイベントでランチタイムに都合が合わず、ディナーをお願いすることに。

そして遂にそのレストランへ・・・

欧州は特に夕食時間は20時からが常識
19時に予約した私は一番乗りに笑(^_^;)

落ち着いたレストランの内装はとてもリラックスできる雰囲気でした❤






支配人であるAlbertoが懇切丁寧にお料理の説明をしてくれました。
ほどなくしてシェフらしき方が出てこられて、準備でお忙しいにも拘わらずご挨拶に・・・❤❤

彼は有望視されているエグゼクティブシェフ Pabloでした。詳しい紹介は後ほど。
日本から、しかも夕食に一人で来たという情報に彼も何かを?確認したかったのでしょう・・・
それは、人を見て話して一瞬にしてどういう物が好みかと・・・、それはこれから始まる料理に裏打ちされていました!


料理にワインのペアリングをお願いしました
量は飲めないし、数種類試せるのは有り難いですね
先ずはロゼ



後ほどお話ししますが、こちらのイタリアンは新感覚のイタリアンなのですが、ピエモンテ・アルバの料理でした
なので突き出しはもちろんポレンタ(コーンミールの粉)のスナック



ジェノベーゼとカルボナーラのスティック



マカロニなどを使ったアンティパスト
リコッタチーズを上手に駆使しています



マグロのタルタル


やはりアルバ産の白ワイン


個人的にとにかくメニューの中にスープ系はMUST!
Happyになります
スクワッシュ(カボチャの品種のひとつ)とオレンジのポタージュ
凄く味の加減は微妙で初めて経験する味に感激❤



私の大好物のサンジャック(ホタテ)とキャビアのひと皿




こちらは私の小指ほどのサンジャックのオマケです~




わあ~白トリュフ❤
全く内容が分からない状態でお任せしましたが、素晴らしい素材に!




訳あって、黒トリュフはもう食べたくないのですが、白トリュフは本当に上品な薫りでフェットチーネとの相性も素晴らしく美味しく戴きました~感動~!




赤ワインの頃になるとフワフワした気分に~(*^_^*)




こちらのラビオリに素敵なStoryがあります
Pabloシェフが師事するあまりにも有名なイタリアンのミシュランレストランGuidoのオーナーのお母様のマンマの味を表現したひと皿
中身は牛肉とその旨みがギュッと詰まっています
ナフキンに何やら包まれた物・・?Storyに由来するラビオリが・・・




フィニッシュに・・・
ドルチェ(デザート)
大好きなショコラショーですが、ヨーグルトを合わせていたので重くなくって食べる人の事をよく考えている、凄い!
もうひとつ大好きなパンデピス(スパイスやドライフルーツをお酒とシロップに浸したパンケーキ)!
食後だと重いパンデピスですが、軽めにしてあったのでこれもまた計算されていましたあ~




Albertoから「今日はこれが最後になります、とシェフから。よろしくお伝えください」と粋なご挨拶が❤
たくさんのゲストで賑わっている客席、厨房は大忙しでしょう
早めに来てシェフにも会えて良かった(*^_^*)V

料理メニューを選ぶ時に苦手な食材をお伝えしていましたが・・・
ひとつ忘れていました~(>_<)
生のミルクです
絞りたてのミルクを取り寄せて作っているグラス(アイスクリーム)
シェフに敬意を表して思い切っていただきました
本当にフレッシュで苦手とする臭みがなくって美味しかったあ~
どんなにフレッシュと言われても苦手なものは特に香りが敏感になっているのでこれまで口にしたことがなかったのに・・・




幸せな食事タイムになりました

気がつくと20時~店内は満席に
舌の肥えたパリジャンでいっぱい
アジア人は私一人だけ

夕食を避けていた理由は、やはり量が心配だったからです
現地では普通の量が私の胃袋にはtoo muchで、作ってくれる人の為にも残したくない
また、10年ぶりで当然シェフも変わっていることもあり、全く情報を見ない、その時の味の記憶だけを頼りに臨んだディナータイム


支配人・Albertoが丁寧に私の苦手食材や明日、帰国することなどを伝えていました。あまり重い料理にならないようにと先ずはと一番軽めのコースを薦めてくれました。

大好きな食材は特に話していませんでしたが、何れも私の大好きな食材で、尚且つ、味付けが本当に優しいけれど旨みや香りがあって最高のディナーになりました!

また以前からピエモンテの料理を食べてみたいと思っていたので、パリで本場の、しかもグレードの高い料理をいただけたことは感謝で、ラッキーでした❤

ピエモンテの料理、先に話したGuidoの味を継承していたレストランであったこと、Pabloシェフはその本店の継承者であったこと、また白トリュフのアンバサダーでもある彼
イケメンシェフですが、私の心を見透かしているほど完璧な料理をだしてくれたシェフ
Supermanシェフと云いたいくらいです

料理はその人柄が顕れるとよく云っていますが、初めて味わう彼の料理全てが私の料理に対する思いが合致しました
こんなことは中々ありません
間違いなく、パリではMUSTのお店に!
ちなみにパリのディナー、しかもホテル内のレストランですが・・・
あれだけの素材を使った割に、とても良心的な価格だったのに驚きました
パリはレストランが高いのは有名ですが、東京だと色んなTaxがもれなく付いてきますが、サービス料だけだったように思います




レストランはホテルに入っていますが、このホテルは以前ブルゴーニュでお世話になった日本のY氏から教えてもらって一時常宿にしていました
お隣は誘惑されそうなあのお店の本店です
このホテルのはす向かいに私が通った菓子学校ecole ritz escoffierの入り口があります
懐かしい場所でもあります・・



最後の夜にもう一度ヴァンドーム広場、サントノーレのライトアップに



素敵なパリの夜に感謝・・・

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