残念な出来事(T_T) ― 2020/01/30
昨年、とても興味深く考えさせられる映画を観ました。
韓国発のパニック映画『FLU 運命の36時間』
鳥インフルエンザによるウィルスにより、街が閉鎖され国民がパニックになる第二次惨事が起こるという現実的なSTORY
主役は大好きな俳優、チャン・ヒョクさん。彼には熱い魂を感じるので正義感が漲っている配役はピッタリでした。
役柄って、その為人に反映されていることも多々あると思っています。
本当に大好きな俳優さんですよ❤
ドラマを見たことがない人は是非是非~♪

彼なら現実であっても同じ行動を起こしそうな感じさえします。
2013年に上映された映画の予告編は↓
この映画を見終わった後、感動しました。同時に現実に考える事、もっと他人に対する優しさと思いやりを常に考える事が今の時代に求められていると想います。
小松左京の「復活の日」を子供の頃に見て衝撃を受けましたが、小松さんは本当に未来を見据えて描かれたまるで予言者のような作家さんです。
本当に地球滅亡にならないことを願うばかりですが(^^;)
もう一度、その映画を観れば改めて学ぶ事も多いのではないかと思うほど、今の世界の情勢に危機的なものを感じます。
実はウィルスが恐ろしいのではなく、見境なくパニックになる人が一番恐ろしいのです・・・・・
デマ等も本当に恐ろしいですよね。
事実、マスクよりも大事なのは手洗いとうがいを日常から怠ることなく、不摂生な生活をしなければ余程免疫力が低下していなければ罹らないと云われています。
もちろん感染者との密接な距離で接触は避けるべきだと想いますが。
悲しいかな高齢者の方には到底免疫力という面では避けようがないのは事実ですが・・・
今日の夜のニュースで韓国で帰国させた人たちをとりあえず隔離して検査を行うために施設に移動をさせる際に、近隣の住民が大反発をして小さな暴動が起こっているとの悲しいニュース(T_T)
同じ国民で同じ人間なのに(T_T)過剰反応がどうして起こるのか?私には理解できません・・・
本来なら、皆が完治することを願い、また、事実、どれだけの人が感染しているかという現状を国民全体が把握して、場合によってはそのワクチンを作る為に急務が要されることなのです。
もちろん、感染者を増やすことは国にとっても一大事なワケですから、感染することはないという政府の考えにも同調できない国民・・・・心配不安もあると理解出来ますが・・・
国民感情を収拾できない大統領や政府の力不足は否めませんね・・・・
私の住宅街にそのような施設が一時的あっても全く問題ないと考えます。ちゃんと事情を明らかにしてくれれば、むしろ自治体で協力すべきですね。恐らく他の住人も皆さま一緒だと想います。
人の心の豊かさの有無も、こういうイレギュラーの事態で明確になるんですね。
中国では、隔離という以前に閉じ込めると言うような画面も出てきました。
正に人としての尊厳を無視した行いだと想い憤りまで・・・
まるで韓国の映画の一シーンを見ているような錯覚にも陥り恐ろしくなりました。
感染者が増えるほど、死者が増えるほど、皆狂乱的な行動になり、いつしか感染者に対する憎悪が増幅して攻撃的になる、政府も暴動を抑えるためにとんでもない行動になる映画の様な最悪の事態に。
マスク爆買いに対して、日本の医師が「マスク自体に大した効果はない」と何度も警鐘を鳴らしていました。マスクなんて口を覆うものはマスクでなくても言い訳ですからね。
心理的にマスクをすることで安心するというものもあるかと思います。
マスク以前に粘膜に触れないような工夫を!
そして、隣人への労りを忘れないで~~~