ブラック校則とリップクリーム事件2022/09/01

最近、ブラック校則のことがニュースで話題になっていましたね。
内容を見て何て次元が低くて馬鹿馬鹿しいのかと思う内容もありで、
ただ確かに一定のルールは大事なのかもしれませんが、なんだか時代錯誤の様で(>_<)
今は尋常ではない暑さで日傘をさしている学生さんもいますし、いろんなことが臨機応変に個々人の判断に委ねられていると思っていましたが、こんなブラック校則がたくさん存在したとは( ;∀;)

この私もプロテスタントの厳粛な女子高に通いましたので、経験ありますが、髪が少し天然パーマでウェーブもあり赤かったので学校からの要請で事前に地毛である証明の書類を出しておきました。
今もそのような校則がある学校が存在していたんですね。
私のテニス仲間のお若い友人は高校時代にテニス部で炎天下でも日焼け止めクリーム禁止されていたとかで、流石に驚きました。私よりも一回り以上の女性ですが、彼女も色白で苦労したと話していました。
私が女子高時代にテニス部に入部したくなかったのが、上下関係を避けることと正に日焼けでした(>_<)






さて、校則と言えばそれを監視する先生がいたわけですが、特に厳しい面持ちの男性の先生が毎朝校門にたっていました~
もちろん私は何も注意されることはありませんので、悠々と登校~♪

ところがある日、その厳しい先生に止められたのです!!!!?
今も記憶に残るリップクリーム事件簿です( ;∀;)





先生「ちょっと待ちなさい。君はリップクリーム塗ってるのか?」

当時色付きのリップクリームが流行り始めていたので、ちょっとした不良さんたちは色味の赤いリップを塗っていることがあったようですが、私は全く興味なかったので一度も使ったことがありませんでした。それなのに先生は何を言っているのか?さっぱり理解できません。
私の心中は(「は????」)で、きっぱり「いえ塗ってませんよ。」

するとしつこく先生「いや塗ってるでしょ。唇が赤いぞ。
私「塗ってません!これは私の自然の色なんです!」と
それでようやく理解してもらえたと思った瞬間・・・

先生「それはもしかしてメンソレータムなのか?」
もうひっくり返りそうになりました( ;∀;)
流石の私も皆が恐れる先生に対して泣きそうな面持ちでも
「何も塗ってませんよ!!!!」と強気に抗議!
すると先生も流石に申し訳ないという表情で苦笑いしながら
先生「すまなかった」と

帰宅して母に話すと「ママが綺麗に産んだから感謝しなさいね。」と大笑い。
私は気持ちのいい朝を台無しにされて気分が悪かったのに~~(TT)

ただよくよく考えると女性の先生ならまだしも、私の口元を見ていたなんて思うとちょっと後でゾッとしました(>_<)



若い時は自然の力で艶も色も良かったようですが、今も時々エステの美容師さんからも褒められます。それは本当に母に感謝ですね!(^^)!
確かに学生さんは、なるべく手を加えずに化粧なんてする必要もないし、若い時にだけ経験できる髪型とかあるとは思います。
卒業する前に、アルバム撮影はいロングヘアは三つ編みにしてくださいと言われ、女性の先生にしなければいけませんか?と尋ねると
「三つ編みは今若い時にしかできないのよ。後に良かったと思えるもの。若いうちにしか似合わないことってあるからね~」と
先生のお話に納得して、素直に三つ編みに。
後にアルバムを見たときに確かに学生服にピッタリな三つ編み、女子高生らしい自分の姿に懐かしさと素敵な先生の記憶が・・・❤

ブラック校則に下着の色にも触れていた学校がありますが、誰がみるのでしょう?
ちょっと気持ち悪くて怖くなったのは私だけでしょうか?

もう少し学生さんの立場になって必要なものとそうでない校則を考えるべきですね。
フランスのように個性が美しいとされるお国のようにこれからの若い人にもそうであってほしいもの(#^.^#)

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