ブランド蟹を食す Vol.22022/12/17

ブランド蟹、タグ付き・・・
コレは日本固有の誇れるものを象徴する証し
それから安全に私たちが口にできることでも大事なものだと思います。
ただ東京の某店ではあまりにもブランド品を歯止めなく高値で売っているようなあさましさを感じるので、蟹が好きでも行きたくはないもの。
自然界の素材なのにけばけばしさを感じます・・・
そんな所には海外からの観光客がお金をバラまいていく様なイメージが先行してしまいます。

実は最も贅沢なことはその素材はその土地で食すことだと思いました。
新鮮そのものだからです。
今回は越前ガニをいただきましたが、ブランド蟹、日本一を誇る唯一無二の素材を地元で味わえるのは本当に幸せな蟹蟹時間でした!(^^)!

さて、お料理は
先ずはカニ料理の前のプロムナード・・・・








能登の大きな牡蠣👀


もちろん越前の日本酒から




鰤、烏賊、クエなど日本海の荒波にもまれた魚介も堪能~(*^^*)





プリップリッの鯛と福井特産の上庄の里芋
お出汁も最高です!




美味しい冷酒はついつい
Too Muchは大変なことに( ;∀;)



ほろ酔い気分です
最近いろいろ野暮用が増えて心身共に疲れていたので癒され中~
HAPPY~❤


遂に2か月しか味わえない雌のセイコ蟹(香箱蟹)の登場~
今までも食べたことがありますが、これほど内子外子が溢れているのは初めて。味も甘くて繊細~❤❤


一人ひとつですが、越前蟹もありますのでちょっと心配( ;∀;)笑


越前蟹と言えばここ三国港で水揚げされたもの



「茹で上がった越前蟹ですよ」とイケメンのお兄さんが見せてくれました。

解体まで待っていると・・・



大好きな今年初の白子まで~❤❤
タレが最高に美味しくって、持ち帰りたいほどでしたあ~




メインイベントまでもう少し~




グツグツと甲羅の味噌が煮えたぎっています(#^.^#)
もう堪りません!お腹も膨れてきていましたが、すっかり別腹に笑

当然〆もありますが・・


土釜で炊き立ての地場産コシヒカリで三種のご飯です~



蟹餡かけご飯❤


釜揚げシラスと若狭牛のしぐれ煮(だったと思います)
次回は蟹餡かけと白いご飯だけに
もうお腹いっぱいだったので・・・( ;∀;)

デザートはあまおう苺🍓と毎日食べている今だけ旬の紅まどんな🍊
優しいプリンで大好物ばかりでした(*^^*)

でもしっかりヒトサラを味わえた上に豪快に旬の蟹三昧で口福至福の時間でした❤(*^^*)❤

ブランド蟹はお値段も相当なものでしたが、それは私が選んだ時季が悪かったのでお店にも漁師さんにも何の罪もなく、、、
厳しい荒波の季節に最高の蟹を提供してくださったことに感謝です。
結果的にはお値段以上の価値がありました!
実は予め季節柄蟹が高騰する可能性がありますとお店から。そして2日前にもお店から「OOくらいの相場になるますが・・」と律義にご連絡をいただきました。あまりにも高騰していたので大蔵大臣に相談してみました。
「蟹!蟹!」と騒いでいた私を黙らせるためなのか笑
「大丈夫!」と言って(私にはもう答えは分かっていましたが笑)お店にお願いすることに。ちなみに1.5倍の変動でした。

冷静に考えるとお金では買えないものだから、また何より幸せにしてくれる料理にはそう出逢えませんから。正に一期一会の貴重な晩餐は記憶に残ります(*^^*)
ちなみにお取り寄せしたらどれくらいなのかな?と思ってネットで同等クラスの蟹を見ると👀
滅茶滅茶高い~!翌日のスーパーでも痩せているのに3万円以上していました。
なのでお店は利益があったのか?と改めて。とても良心的なお店でした。
蟹はただでさえ、調理が面倒ですから。お取り寄せよりも断然お店ふぁ一番!ですね。

お店を出ると心配だった雨も止んでいてまるで行動するときには誰かが守ってくれている・・・そんな気がしました(*^^*)

食後の運動がてら初めて福井の街をぶらり♪




風も覚悟していましたが寒さもそれほどでもなく


繁華街にはたくさんの焼き肉店など肉専門のお店が👀
ところ変われば様相も違うのも新鮮~


韓国ソウルみたいに道幅が広い👀


気になるbar発見👀
でももう入る余地はありません笑

食に対する私の拘りは父から・・・
食に対するものは全てのことに通じると思います。
物事への価値観です。
亡き父はかなりの食通でしたが、やはり品質第一!にしていました。
和牛なら何でも良いのではなく最高のものを・・・贅沢に感じるかもしれませんが、父なりに哲学と拘りがあったようです。
そんな父の哲学と拘りを継いでしまったようです笑
どんなに貧しくても食は豊かでなければならない・・矛盾しているようですが実は大事なことなのだと今改めて感じます。
物よりも経験(食事)にお金をかけることが私の信条です。物はなくなってしまうし、執着にもなりますが経験は人生の中で自分だけの記憶にもなり宝です。物は処分する人もいて時には迷惑も掛けることにりますしね。
今でこそ食は楽しむためにという時代ですが、父の時代にはそれほど食文化が豊かではなかったでしょうが、高品質な素材に出逢ったときにそれを食べられるよう頑張って仕事をする。美味しい物ほど人を豊かにするものはないと思います。
また法事を通じて学んだこと、ご先祖様に捧げる豊かな御膳は最終的には私たちに跳ね返ってくる嬉しい贈り物です(*^^*)

どんなものでもお金を払うわけですが、一時でも口に合わないものにはお金を払いたくはありません。
なのでどうせお金を払うなら満足できるものに!が私流です。
それは食に限ったものではなく娯楽、芸術、音楽も同じです。

豊かさを感じらるものを身に着けることで五感も正常に豊かになれると思う今日この頃です(*^^*)

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