素敵なメッセージ ― 2020/03/03
泡の世界へ~❤ ― 2015/05/22
考える事が多すぎて、頭の中がぐるぐると~
そんな折、素敵な会に参加することに
神戸の重鎮、オーナーシェフであり、私が敬愛するフランスの今は亡きB.ロワゾー氏の弟子であり、フランスに拠点があるルレエシャトーからグランシェフとホテルの2つを認められた筋金入りの人物、北野ホテルの山口シェフとシャンパンの醸造最高責任者であるBenoit Gouez(ブノワ・ゴエズ)氏との一夜限りのディナーが開催されました。
参加者は僅か30名の贅沢なイベント。
シャンパンは4種類ですが、飲みたいだけ注いでくれました。
気持ちの良いあたりで、ほどほどにしましたが(*^_^*)
そしてシェフの五感で味わう細部に亘って工夫されていて、食べる私たちの目線で愉しませてくれる料理の数々。
素晴らしかったです!


シェフは、日本人シェフを代表してヴェルサイユ宮殿の晩餐にも招致された方です





モエシャンドン醸造最高責任者であるBenoit Gouezさんの乾杯でスタート♪
リチャードギア似のモデルのような素敵な紳士でした❤
元々、化学専攻されていたのですが、シャンパンの世界に魅せられて才能を発揮。
30代の若さで最高責任者に抜擢され、今に至るそうです。
素晴らしいですね!





ブルターニュのオマールブルー
次回はメインディッシュにいただきに参上しま~す(*^_^*)

長野でも付け合わせの可憐な食用花に釘つけでしたが、今回も❤
紫のはボリジというそうです。後アニスの花やカンジェラ(だったと思います(^^;)

シャンパンはまだまだ続きます・・・


グランシェフ直々に、サービングして下さいました。
おもてなしの真髄を感じます❤
マイナス198℃の窒素で固めた雲丹を・・・

蝦夷アワビの上に振りかけて下さいました
常温になった雲丹が何とも不思議なお味・・・でも濃厚なのでしたあ~
アワビはとても柔らかくってもっと食べたいくらいに~~(*^_^*)

蓋をしていた薄くドライにしてあったトマトは濃厚でした。
その下の摩訶不思議なゼリー状はしっかりセロリとトマトでした。
正に五感で楽しむ料理に毎回ハッピーに♪







神戸なだけに丹波地鶏
ヘルシージューシー美味しい~でベストな食材でした。
シャンパンにはよく合いましたね(^_-)
茸のソースも最高!


ロワゾー氏の料理は革命的でバターやクリームを使わない水のフレンチと言われていますが、正にそれを継承されているシェフの料理にはもたれることなく、でもコクや旨味、素材の持ち味がしっかり活かされている最高の料理でした。
私は食は絶対に無駄にしてはいけないと思うのです。無理して食べたくない場合は残しますが、シェフは実に食べる人、勿論お腹の事情は十人十色でしょうが、きっちり計算されているほど最後まで美味しいと思えるお食事でした。
デセールもミニャルディーズも余すことなく私の胃袋へ~(*^_^*)

最後はGouez氏にご挨拶して記念撮影~
シェフのお陰で夢のような晩餐を過ごす事が出来ました。
また、現実に戻ってお仕事お仕事~~~

夢心地でレストランを後にしました・・・
自宅に戻り、思いがけないご連絡を受けました
とても良い知らせでした
感謝でいっぱいになったその夜はとても気持ち良く就寝できました❤
寛大さと優しさに少し涙も・・・・感謝の極みでございます~~~
X'mas~ ― 2014/12/28
今年のX'masイヴ&X'masはゆっくり自宅で過ごしました。
姪や甥っこには既にプレゼントを送り終え、実家に行くこともなく水入らずで過ごす事に❤
料理の支度にあくせくしたので、ゆっくりとはいきませんでしたが(^^;)
準備している間に、2件から宅配が??誰でしょう・・・
1件は義兄からまたまた恒例の和牛が送られてきました。
開けた瞬間・・・ギョギョギョ~~!!!!
姉にもあまりリッチなのは要らないから~と何度も言っていましたが、、

もう1件は、、、
先日もお嬢さんの米国のお土産をいただいたばかりだったのに、、、、
つい先日のNYの旅のお土産をクリスマスに贈って下さいました(>_<)
私の大好物ばかり❤
拘りのチョコレート、オレンジマーマレード、そして杏。
凄く自然味で美味(*^_^*)
早速にドライ杏はX'masディナーの食卓にいただきました。
チーズに併せて・・・
感謝でいっぱいです❤
わらしべではありませんが、マダムのお宅に義兄からの和牛を手伝っていただくことにして贈らせていただきました。
義兄からも折角、贈って戴いた物を無駄にはしたくありませんし、タイムリーにマダムに連絡が出来て良かったです。色々とシンクロの多いマダムとのご縁は摩訶不思議です・・・
マダムのご家族さまの男性陣と共にお正月に召されるとのことで良かったあ~!!
さてさて、イヴとX'masの2日間のディナーメニューはコチラでした
パリでGETしたグースのフォアグラ。なめらかなタイプ

やはりパリのスーパーで発見した栗で作ったポタージュ。
フランスの栗はこんなに濃厚でしかも、茸のような香りもするんです。
これはフランス有名な品質に拘ったメーカーの物。
この栗のポタージュはかなりハマりそう~~~
マダムのお嬢さんから戴いたフィグのバルサミコは大活躍!


これはリンゴのコンフィチュール
パリのグルマンレストランで食べたフォアグラに添えてあったリンゴのチャツネにヒントを得ました
小布施ワイナリーのカルバドスでエッジを効かせました(^_-)


長野でGETしたそば粉の全粒粉で作ったパンケーキ&キャビア
今回はシャンパンの他に、長野の濁り発泡酒もおでましに(*^_^*)

撮り損じた魚貝のビスクドオマール
フォションのを使った物
オマールの旨味がしっかり凝縮されていました(*^_^*)
イヴのメインはコチラで・・・・
余った三浦大根と柚子で作ったツリー
終わった後も、翌日のサラダにも使いました
食材にもちゃんと感謝の気持ちを大事にしたいのです・・・

即興で作った柚子たっぷりサラダとスモークサーモン
クセになるサラダに(^_-)V


我が家のX'masディナーのメインは、ブフブルギニヨン(和牛のブルゴーニュワイン煮)
ヘネシーで香りをつけて・・・

このワインはニュイサンジョルジュ
あのロマネコンティに限りなく近い味わいだそう~
兎に角、美味しかったあ~❤

支度にはちょっとバタバタでしたが、ショートケーキも作ることに(^^;)

幸せなX'masディナーでした・・・・❤
ルレ・エ・シャトー60周年記念イベント ― 2014/09/20
軽井沢で滞在した後は、楽しみにしていたイベントが開催されるあの場所へワープ
ルレ・エ・シャトー60周年をお祝いする特別イベントディナー会
世界中で開催されているイベントですが、日本では協会から認定され登録されている日本国内随一の旅館で名実とともに活躍されている料理人とゲストとして参加されるシェフとのコラボで究極の料理の数々が堪能できる一期一会の食事会です。
私が参加したのは、勿論、扉グループ、明神館が主宰するディナー会。
明神館のおもてなしに出逢ってから早10数年。
その間に、ルレ・エ・シャトーの協会から厳正なる条件をクリアして認定旅館に(*^_^*)
偶然でしょうか、以前、芦屋のエノテカで開催されたIL BORROのワイン会でフェラガモ氏にお目にかかりましたが、それから数年後に再会してスーパーリゾート・IL BORROがルレ・エ・シャトーに認定されたと。。
フェラガモは世界中に知られている名ブランドですが、ルレ・エ・シャトーの条件をクリアするのは大変だったとご本人からのお話でした。
明神館は下より、同グループの松本市内のヒカリヤ・ニシの総料理長として指揮を執られている田邊シェフと神戸の重鎮、北野ホテルの総料理長、山口シェフとの夢のコラボレーション。
山口シェフは、伝説のフレンチの巨匠、B.ロワゾー氏を継承するお一人。
非常に期待できるお二人のシェフの料理
イベントにはルレ・エ・シャトーに協賛しているモエシャンドン、BMWも参加され、泡攻めの一夜でした(*^_^*)
チェックインはお部屋で
何時もの景色です・・・
温泉に浸かって、さて身支度

何時もは旅館内でのお食事ですが、イベントのため市内まで送迎していただきます
重要文化財指定の藏
レストランも町屋を改造したお洒落な空間
アペリティフには勿論、シャンパン振る舞っていただきました
今話題のBMW i 8


素敵な60周年記念バースデーケーキ❤
ディナー最後にサービングしていただきました♪
いよいよディナーの始まり~
何と素敵な個室に通していただきました
広めで落ち着く空間です❤
招かれた山口シェフとホストの田邊シェフのスペシャリテにワクワク❤
今回のお料理に合わせ協賛のモエシャンドンのシャンパン三昧ですが・・・
何と言っても出来の良い年にしか作られないヴィンテージ・・・今回は2006でした
皇帝ナポレオンが母上の誕生日の為に100本用意したという逸話があるロゼも❤
尊敬するオーブラックの巨匠、ミッシェル・ブラス氏も勿論、ルレ・エ・シャトーの重鎮です(^_-)
ガルグイユが懐かしいです・・・・

まるでデセールのような3種のアミューズ
絶品でした!
地場産のゴールドラッシュ(コーン)とアイコ(トマト)のソルベのマリアージュ
まだ冷たいポタージュは有り難かったです
凝縮された素材が身体に染み入りました❤
これは同じ素材をGETしたので再現しましたが、ありそうでなかった絶妙な味の調和に改めて感動しました!!!

ヴィンテージに相応しい、山口シェフのブルターニュ産青いオマールのスペシャリテ
これは田邊シェフがリクエストされたそうですが、とっても嬉しい素材でした!
青いオマールだけが熱を加えるとミソがあかくなるそうです。
非常に繊細で優美なオマールの一品でした♪

続いて田邊シェフの甘鯛のスペシャリテ
生海苔や様々な複雑な味のハーモニーが合わさって身体が喜ぶ優しい逸品❤
料理シャンパン三昧の趣向は中々、イイ感じですが・・
留まることなく飲みました(*^_^*)
ロゼも登場~❤
既にかなり飲んでおります(*^_^*)
山口シェフの2品目のお料理は・・
牛肉を57℃の低温で焼きあげたひと皿
牛肉を57℃の低温で焼きあげたひと皿
キノコのパウダーと玉葱を焦がしたパウダーを纏わせたもの
モモとロースの2種の部位を使った物
どちらも柔らかく食感の違いが楽しめました

さて、さてデセール
感動のメロン、と言う名のデセール
シェフのために作られている糖度18度(通常は16度)の感動するくらいの甘さのメロンから付いたそう。
メロンとアニスの香りのジュレとメレンゲとグラス(アイスクリーム)を一緒にいただく何とも贅沢で不思議な味の初めて経験するデセール
真ん中のグラスに入っているメロンのジュースを先に飲みます。
野に咲く花のようなミニャルディーズ
大好きなレモンタルトやキャラメルエクレアもプティサイズでスイスイといただけました(*^_^*)
あのバースデーケーキも出てきました
ブルーベリーなどフルーツがたくさん(*^_^*)
時々、シェフが来て下さり料理に関することや愉しいお話しも出来ました。
次回は山口シェフのお店にも行く約束をしました。
田邊シェフは相変わらず朗らかで全く変わらないお人柄が素敵でした。
素晴らしい偉大な料理人、お二人の逸品をいだたけたこと、本当に至福の時間でした❤
ルレ・エ・シャトーにも感謝です♪
気がつくとシャンパンボトル1本は軽く開けていたくらい飲んでおりました(笑)
旅館に戻ってバタンと・・・
翌朝までグッスリでしたZZZZ
軽井沢 DE Ⅶ ― 2014/07/09
遂に軽井沢最終日・・・
旅の終わりは何時も雨・・・・不思議ですが、結構多いです
でもホテルを後にする頃は一旦、回復してきました。
梅雨明けまでもう少し掛かるようです・・・

ゆっくり目の朝は、お部屋で最後の佐藤錦をしっかり堪能(*^_^*)
朝のフルーツは”金”ですからね!
荷物を纏めて、チェックアウト
今回も長めの滞在でお世話になりました!!
ブランチは最後にやはりあのレストランへ~
森のレストランにまたまたやってきました♪
この日の軽井沢は17℃で少肌寒いので、ズッキーニのスープを(*^_^*)
エッグベネディクトの他に、コレで〆ました❤
さて、軽井沢出発です。
蓼科にお目当ての物があるので、蓼科経由で・・・
そして、最後にまたもや小さな訪問者が。
ヒッチハイカー?です(笑)
途中、雨が強めに降ってきました。
ふとサイドミラーを見ると・・・
何と可愛いてんとう虫が(^^)
雨宿りなのか、必至にしがみついているような・・・
触れてしまうと驚くでしょうから、そっと見守っていました。
そのウチ、ミラーの中に入ってしまいました。
暫くして、目的地に到着。お天気も晴れて☀きました。
側にはお花畑や蝶々が・・
するとミラーからヒョコッと出てきました♪
何度か羽を出し入れしていましたが、無事に飛んで行きました(*^_^*)
てんとう虫は天道虫と、文字の如く、「マリア様からの使い」とも云われて、幸運の虫だそうです。
今回の子は、シロホシテントウ虫で初めて見ました。
先月は、蝶々が部屋に侵入してきましたが、てんとう虫と同じ謂われがあるのに驚きました。
それは、「重要な人物が幸運をもたらすために現れる、或いは訪問する」とあります。
実はゴルフの時にグリーンにてんとう虫がいたのですが、あっという間に飛んで行きました。
また、逢いたいなあ~と思っていたのです。
最近は中々、見なくなったので余計にそう思ったような・・
幸運の兆し・・・確かに期待したいですが、それよりも・・・
今回の旅で、小鳥・野鳥に現実に直に触れあえたことがとても幸せな時間でした。
「自然は応えてくれる!」です・・・