標高1500mで食す~グルメ~ Vol.22023/02/17

初日は和食会席です
こちらの和食もとっても気に入っています!(^^)!




和食はもちろん信州産の日本酒に限ります!











これはまた新たなメニュー
鮑ですが、海苔などとても工夫されて素晴らしいヒトサラでした❤









和食の後のデザートは小豆系が嬉しい~♪


食後は決まって暖炉のあるラウンジbarへ



豊かな時間を過ごすこと・・・ちょっと大変なことがあっても余力を貯金しておけるので、とても大切な時間
滞在中のグルメは be continue~


標高1500mで食す~グルメ~ Vol.12023/02/16

お気に入りのEgg型のゴンドラ
可愛い~






よく動きよく笑い、そしてよく食べる!
滞在中に大切なもの
もちろん「食事」

今回は宿泊施設でランチも
お隣の施設の料理、メニューが少なくなった上に、とても山で出す量とは思えないほど上品なもので、スープなら冷めていたり、、、
なのに価格は??で
確かな宿泊施設で済ませることに。

ランチは厚岸のカキフライや魚介のちらし寿司、カレー、イタリアンと充実しています。

いつも中華があるとは限らないので、ランチに中華をチョイス



これは以前も食べましたが、すごく美味しい~
魚介たっぷり、味も濃くなくて


信州で食べる餃子は一個が大きいのです。
肉汁もしっかり💯



宿泊施設はイタリアン、和食(会席、鍋ものなど)、そして中華と充実しています。
さじ加減も素材も完璧!
これほどの施設はないと思います。
単に高級食材やお金を出せばいくらでも充実している外資系のホテルがあるスキー場にはない本物の価値が此処にはあります。
また改めて日本の危機にまつわる話をしますが、改めて・・・

とにかく此処はインバウンドに荒らされたくないし、荒らされることはない理由があるので、今のところ安心しています!(^^)!

名店で食すは歴史的な記憶に2023/01/16

昨年のニュースに驚きました!
それは日本屈指の名店であり、国内フランス料理界の第一人者、三國清美シェフのお店「オテルドミクニ」が閉店???

結果を云えば、新たなお店を再構築されるとのこと!(^^)!






これまで数々の名店、名シェフ、匠のお料理を経験する機会がありました。
東京に居たころはやはり最新の料理の情報がいち早く集中していました。
料理の鉄人のTV番組も流行り、その頃から料理に対する食べる側の価値観が磨かれていったようにも。。。
ただ本物のグルメな方々は世界中を旅しておられるので、三國シェフのお料理にも流行りに関係なく通われていたと思います。
おこがましいのですが、私も個人的には味覚や料理のバランスに関しては両親の影響もあってか敏感だったので、選ぶお店は徐々に固定していくことに。

オテルドミクニ…もちろん行きました!
当時はタイユバンロブションと二分するくらいに私にとって何れも最高のレストランとお料理でした❤

ある日のお祝いにオテルドミクニを予約して行きました。当時は中々予約困難でようやく叶ったオテルドミクニのお料理。
三國シェフはよく知られているように漁師町で育ち、お魚に関しては追随を許さないほどの魚料理が飛びぬけて美味しかったのが、
今も強烈に記憶に。人生の中でベストだったと思います!

お肉も超超霜降りで・・・もちろん最高のお肉でしたが、、、
その夜は消化不良で眠れませんでした笑
これは私の体質の問題であって、シェフのせいでもお肉のせいでもなく・・・料理研究家にもグルメ家にも目指すのを断念した理由です。
( ;∀;)

三國シェフの恩師は帝国ホテルの総料理長・村上信夫さんです。
私が初めてローストビーフとブフブルギニヨン(牛肉の赤ワイン煮)を作ったのは村上さんのレシピを基にしました。既に私の得意料理になっています(*^^*)




三國シェフの料理人としての人生を開花させた偉人さんですが、彼の人柄も本当に素晴らしく人格者でした。
既に他界されていたのがとても残念で、お会いしたかった日本のフレンチ料理界の神様の様な人物でした。

三國シェフにはとてもゴージャスなパーティーに招待を受け、お目にかかれました。
カウンター越しのドリンクを選んでいるとお声を掛けて下さり、TVのままお茶目な方でした(*^^*)
テーブルにご挨拶に来てくださったり(#^.^#)
長年懇意にしている大好きなシェフ達と写真撮影にも一緒に参加してくださいました((*^^*)





この時、友人のシェフが放った言葉で大爆笑~( ;∀;)
内容は云えませんが、どツボにハマって暫く笑いが止まらず撮影時は大変でした笑笑

威風堂堂の大阪城をバックに♪
この日は天気予報は雨で心配でしたが、世界中からの名料理店のシェフたちと共に一緒にしたオーラとプラスのエネルギーが相まってか良いお天気に恵まれましたあ~❤
やっぱりお天気は人の心に反映しているのだと確信した瞬間でした!

さて、三國シェフの今後がとても気になりましたが、
どうも現在の場所で柔軟にお客と対面しながらお料理を即興で支度してくれる・・・というとても期待感が高まる話でした。
要するに何をどんな風に食べたいかというのを受け入れてくれるのではないかと勝手に想像して、その日のリオープンを楽しみにしています(#^.^#)
多分、私のことなんか忘れていると思いますが( ;∀;)

とにかく世界の三國シェフの自伝が破天荒で押しが強く、ブレがない精神の料理人・・・そのSTORYが詰まった本も出版されました。





正に「事実は小説よりも奇なり」的なお話ばかりです。


世界からも高く評価されているシェフは日本国内に五万といます。
その方々を更にけん引してこられたのは言うまでもありませんね。
食事・・・贅沢かもしれませんが、食べてみたい!と思う歴史的に遺る料理は本当に素晴らしかったし、人生の中で想い出の一部にもなります。料理で一番嫌悪感を感じるのは流行りや「SNS映え」です。
そんなものは一時的な満足でしかないもの。食に対する神聖さを失ってしまわないような食事を大事にしたいもの(*^^*)

~こぼれ話~
ミシュランの東京・某フレンチレストランのシェフととても仲良くなりましたが、ある日「一緒に何かやりませんか?」とオファ???
シェフには料理レッスンをしている話をしたことがなかったのに??
しかも当時それほどSNSも未だやっていなかったのですが、何かで私が料理を教えていることを知られて・・・
でも「とんでもないですよ~(>_<)」とお恐れ多く即お断りしました
私の得意技も独学で即興料理なのですが、超有名シェフと一緒になんて~~~~~~有難い話でしたが。
個人的には極めなければだめ!というのが先行していたので、
料理人もパティシェも本当に大変なお仕事です!

A HAPPY NEW YEAR~♪2023/01/01

明けましておめでとうございます!!
正に明るい未来を裏付けるほぼ全国晴天になった週初めの日曜日。
もちろん景気も厳しいですが、戦後国民一人一人が前向きに頑張ろう!という意気込みで経済成長を成し遂げた諸先輩方の気概を私たちは受け継いでいるはず!
欲をかかずに心身豊かになれることをたくさん経験する、そんなことを思い描きながら新年を迎えました。

昨年のニュースも溜まっていますので、順次投稿していきます(汗)

今年は早速に花、芸術、音楽、そして恒例の趣味であるSKIとアクティブな1年の始まりになりそうです(*^^*)
先ずは昨年末に出逢った華道家のお花にはとても刺激を受けました。
そして、12/20のお稽古に思い切って参加。
何と!数日後に行った美容室で開いた雑誌の占いを見て👀




具体的な日程が書かれてあるのがあまりにもドッキリしました。
新しいことに挑戦する最後のチャンスとは・・・
感覚人間の私の成せる技なのか?と思うほどの内容でした👀




力強さと純粋・・・これは良く姉妹や私をよく知る人からの言葉でした。
私の得意技は、他人をより高く輝かせることができる、幸せにできるパワーがある・・
逆に無意識に人を惨めな姿にしていく人も存在するそうです( ;∀;)



占うとはあくまでも何千年と続く統計学や宇宙の星の動きに基づいています。
また、占いはタイミングで見たその時々の状況と合致していることで自己を占ってみるもの。
なので万人に合致しているものではありません。

さて、年末には華道家の先生の作品を元に定番の正月花を含めて4つも生けました。次の投稿へ~

ブランド蟹を食す Vol.22022/12/17

ブランド蟹、タグ付き・・・
コレは日本固有の誇れるものを象徴する証し
それから安全に私たちが口にできることでも大事なものだと思います。
ただ東京の某店ではあまりにもブランド品を歯止めなく高値で売っているようなあさましさを感じるので、蟹が好きでも行きたくはないもの。
自然界の素材なのにけばけばしさを感じます・・・
そんな所には海外からの観光客がお金をバラまいていく様なイメージが先行してしまいます。

実は最も贅沢なことはその素材はその土地で食すことだと思いました。
新鮮そのものだからです。
今回は越前ガニをいただきましたが、ブランド蟹、日本一を誇る唯一無二の素材を地元で味わえるのは本当に幸せな蟹蟹時間でした!(^^)!

さて、お料理は
先ずはカニ料理の前のプロムナード・・・・








能登の大きな牡蠣👀


もちろん越前の日本酒から




鰤、烏賊、クエなど日本海の荒波にもまれた魚介も堪能~(*^^*)





プリップリッの鯛と福井特産の上庄の里芋
お出汁も最高です!




美味しい冷酒はついつい
Too Muchは大変なことに( ;∀;)



ほろ酔い気分です
最近いろいろ野暮用が増えて心身共に疲れていたので癒され中~
HAPPY~❤


遂に2か月しか味わえない雌のセイコ蟹(香箱蟹)の登場~
今までも食べたことがありますが、これほど内子外子が溢れているのは初めて。味も甘くて繊細~❤❤


一人ひとつですが、越前蟹もありますのでちょっと心配( ;∀;)笑


越前蟹と言えばここ三国港で水揚げされたもの



「茹で上がった越前蟹ですよ」とイケメンのお兄さんが見せてくれました。

解体まで待っていると・・・



大好きな今年初の白子まで~❤❤
タレが最高に美味しくって、持ち帰りたいほどでしたあ~




メインイベントまでもう少し~




グツグツと甲羅の味噌が煮えたぎっています(#^.^#)
もう堪りません!お腹も膨れてきていましたが、すっかり別腹に笑

当然〆もありますが・・


土釜で炊き立ての地場産コシヒカリで三種のご飯です~



蟹餡かけご飯❤


釜揚げシラスと若狭牛のしぐれ煮(だったと思います)
次回は蟹餡かけと白いご飯だけに
もうお腹いっぱいだったので・・・( ;∀;)

デザートはあまおう苺🍓と毎日食べている今だけ旬の紅まどんな🍊
優しいプリンで大好物ばかりでした(*^^*)

でもしっかりヒトサラを味わえた上に豪快に旬の蟹三昧で口福至福の時間でした❤(*^^*)❤

ブランド蟹はお値段も相当なものでしたが、それは私が選んだ時季が悪かったのでお店にも漁師さんにも何の罪もなく、、、
厳しい荒波の季節に最高の蟹を提供してくださったことに感謝です。
結果的にはお値段以上の価値がありました!
実は予め季節柄蟹が高騰する可能性がありますとお店から。そして2日前にもお店から「OOくらいの相場になるますが・・」と律義にご連絡をいただきました。あまりにも高騰していたので大蔵大臣に相談してみました。
「蟹!蟹!」と騒いでいた私を黙らせるためなのか笑
「大丈夫!」と言って(私にはもう答えは分かっていましたが笑)お店にお願いすることに。ちなみに1.5倍の変動でした。

冷静に考えるとお金では買えないものだから、また何より幸せにしてくれる料理にはそう出逢えませんから。正に一期一会の貴重な晩餐は記憶に残ります(*^^*)
ちなみにお取り寄せしたらどれくらいなのかな?と思ってネットで同等クラスの蟹を見ると👀
滅茶滅茶高い~!翌日のスーパーでも痩せているのに3万円以上していました。
なのでお店は利益があったのか?と改めて。とても良心的なお店でした。
蟹はただでさえ、調理が面倒ですから。お取り寄せよりも断然お店ふぁ一番!ですね。

お店を出ると心配だった雨も止んでいてまるで行動するときには誰かが守ってくれている・・・そんな気がしました(*^^*)

食後の運動がてら初めて福井の街をぶらり♪




風も覚悟していましたが寒さもそれほどでもなく


繁華街にはたくさんの焼き肉店など肉専門のお店が👀
ところ変われば様相も違うのも新鮮~


韓国ソウルみたいに道幅が広い👀


気になるbar発見👀
でももう入る余地はありません笑

食に対する私の拘りは父から・・・
食に対するものは全てのことに通じると思います。
物事への価値観です。
亡き父はかなりの食通でしたが、やはり品質第一!にしていました。
和牛なら何でも良いのではなく最高のものを・・・贅沢に感じるかもしれませんが、父なりに哲学と拘りがあったようです。
そんな父の哲学と拘りを継いでしまったようです笑
どんなに貧しくても食は豊かでなければならない・・矛盾しているようですが実は大事なことなのだと今改めて感じます。
物よりも経験(食事)にお金をかけることが私の信条です。物はなくなってしまうし、執着にもなりますが経験は人生の中で自分だけの記憶にもなり宝です。物は処分する人もいて時には迷惑も掛けることにりますしね。
今でこそ食は楽しむためにという時代ですが、父の時代にはそれほど食文化が豊かではなかったでしょうが、高品質な素材に出逢ったときにそれを食べられるよう頑張って仕事をする。美味しい物ほど人を豊かにするものはないと思います。
また法事を通じて学んだこと、ご先祖様に捧げる豊かな御膳は最終的には私たちに跳ね返ってくる嬉しい贈り物です(*^^*)

どんなものでもお金を払うわけですが、一時でも口に合わないものにはお金を払いたくはありません。
なのでどうせお金を払うなら満足できるものに!が私流です。
それは食に限ったものではなく娯楽、芸術、音楽も同じです。

豊かさを感じらるものを身に着けることで五感も正常に豊かになれると思う今日この頃です(*^^*)