花と芸術元年2023/05/30

今年早々から芸術に触れるBIGイベントがあり、参加しました。
昨年からもその予兆があって、花の芸術家との素敵なセッションが立て続けに・・・
そして、今年も(*^^*)

三者三様の華道家、一者は世界的に評されている人物なので愛でるのが精一杯ですが、二者はとても柔らかく癒される・・・自然界にほど近い感覚を受ける華道家です。
来月は海外から再び来日され、初めてのレッスンを受けることに(*^^*)

そして、先日、ブラジル、南フランス、ベトナムで大業を終えられた先生が無事に帰国され、久しぶりのお稽古に



全部撮り損じましたが、たくさんのお花がありました

花器を先に選んで花を選ぶ
というのが毎回のお稽古のスタイルですが、先生である家元のお好みのセンス溢れる花器に迷ってしまいますが、今回は初めて細長いものを選びました


先ずはベトナムの骨董店で見つけたという100年以上前の壷に家元のプレゼン
いつも思うことですが、植物が囁いているような・・・自然界で生きている花や木の姿がありのままで素敵です。
ギフトで頂く花も綺麗ですが、こういうスタイルは一段と格を感じます…


当初、躑躅の枝ものから生けていましたが、中々、全体のスタイルが決まらず悪戦苦闘
家元からの助言で枝ものを抜いて完成したのがこちらです↑



個人的にはこういうシックなスタイルが結構好きです!


自宅に戻って、早速に
一番愛用している20数年まえに出逢った池田町の作家さんの作品で活けることに。
当初、使う予定だった躑躅の枝ものも無駄にすることなく活けてみました↓




我ながらかなりお気に入りのスタイルに

大好きなウイキョウは別名フェンネルの爽やかな香り
他花々を挿してみました!(^^)!

玄関に飾りましたが、飽きずに何度見ても癒されます~♪


鬱陶しい梅雨にピッタリで大満足!

柔らかな空気の中で最高の芸術に触れる・・・
それは自身の審美眼が培われ、魂まで癒される最高の過ごし方だと思います。
パリで滞在するときも、貴重な作品を飽きることなく何度も何度観に行きます。

美術館だけで1日が終わるほど、また旅のメインイベントにしているのも習慣に

最近はとりわけ花の話題が事欠かないほど、花ある暮らしに埋もれています(*^^*)
派手にアレンジされた花ではなく、まるで会話しているかのように花や草木と向き合う時間がとても豊かに思えるのです!!
今年早々に二度もオランダ人artistの花に触れましたが、ベルギー人の華道家も異口同音に日本の「IKEBANAは素晴らしい」と参考にしています。

以前、投稿した家元が表現する花草木は自然界との繋がりを感じるほど、作品に温かさと豊かさを感じます。
お稽古に通い始めてまだ間もないのですが、ご多忙な日程にも拘らず、生徒さん全員にお土産まで。私も有難く頂戴しました!!
何と大好きなエシレのバターでした❤❤
心優しい家元に感謝でございます。
大切に最大限に美味しくいただきたいと思います(*^^*)

Gogh Alive2023/05/04

先週、GW前に混雑を避けて観に行ってきましたゴッホアライブ

既に4年前にパリで鑑賞済みでしたが、また神戸・兵庫県立美術館で鑑賞できるなんて・・・


大きなカエルがお出迎え👀



最近、オランダのご縁が続いております
先日、母の日の花のギフトを思案していると国枝ローズというのに釘付け・・
その会社は何とオランダの苗の大企業の代理店でもあったのです。
またオランダ人artistさんとの出逢いもありましたし、もちろんゴッホはオランダ人でもあります


さて、日本でのゴッホ展・・・
パリと同じく動画も写真もOKです
この様なアート鑑賞は没入型と言われていますが、大きなスクリーンに投影されたゴッホの作品に包まれるような不思議な感覚にも
彼の作品の細部までハッキリ見られるので、実作品でなくとも十分に楽しめます。
音楽もあって刺激的な時間になります。
ただ私はパリで鑑賞していたので、若干、趣向が違っていて物足りなさも・・・






ひまわりがスクリーンにいっぱいに広がると皆さま感動されていました。
コロナで中々この様な特別な展示は遠ざかっていたので、引きこもっていた方々には良い機会になったでしょうね(*^^*)
誘致された関係者も準備も大変だったと思います。
何より平日でも大盛況でしたので、最終日6/3まで多くの方に観に行ってほしいと思いました!





パリでジャポニズムが流行りとりわけ浮世絵が流行り、ゴッホもまた影響を受けました。
日本への憧れがありましたが、訪日できないままこの世を去ります…

パリでは”a nuit étoilée (星月夜)"というテーマでした


パリで浮世絵の影響を受けたことに因んで併せて北斎の特別展示もあり見ごたえありました。その時の音楽の一部は教授こと坂本龍一さんの”Merry Christmas Mr.Laurence”でした。
ランタンがたくさん飛んでいく幻想的な映像でした‼


ひと通り鑑賞を終えると別の部屋にはひまわりの部屋



こんなお遊びまで( ;∀;)

それよりもブルゴーニュへ向かう途中で見つけたひまわり畑、イタリア・ローマからフィレンツェへ向かう時に見たひまわり畑がまた観たくなりました・・・

東京で再会 Vol.2 麗しの午餐会♡2023/04/24

再び上京したのは・・・



新進気鋭のフラワーartistでインテリアデザイナーのお披露目会です
!(^^)!
パートナーのMickと共に本格的に日本で活動するDennis.K
前の週にはオランダ王国大使公邸でお会いしたばかりですが、早くも再会(*^^*)
Dennisから先週、差し上げたジュースがとっても美味しかったと律儀にもお礼まで(*^^*)


何気に招待状の裏を見ると・・・
angel numberでしたあ~♡♡

対外的には公表されていない、特別な会なのですが
オランダ王国大使館後援の下、華道家の先生やクリニックの先生など各界でご活躍されている高尚な方々が多く、遠方からもお集まりになっていました。やっぱり何事も中心地東京に集まるがBeST!
今回はテニス仲間で長年のお付き合いのある東京医科歯科大学出身の美人歯科医の友人をお誘いしましたが、彼女との再会も本当に久しぶりでワクワクしました♪
一時は大変な時期がおありで、このような会で癒されて欲しいなあ~と思ってお声をお掛けしてみました。
歯科医の友人からは「お花も音楽もお食事も素敵だわ~」と
彼女とはよく食事も一緒しましたが、ワインもクラシックも美しいものが大好きで気がよく合いました。
ブランド品など物を買う余裕があるより、このような特別な経験を優先する、、私は豊かな生き方だと思っています。
また自分磨きにも良い機会だと思いますし、何よりいろんな方々とお話するのも楽しいですね♪
今回は午餐会でドレスコードは”エレガント”でしたが、ドレスコードあるなしに関わらず、大人の女性だったら最低限のマナーを心得ているべきだと思っています。
お昼なので露出が少ないもの、キラキラは避けるくらいでしょうか。
先週はJUN ASHIDA先生のお召し物でしたが、今回は・・・





当時、HANAE MORI先生のパリコレのクチュールとして雑誌・ヴァンサンカンに掲載されていたこちらのワンピにヒット♡
早速に問い合わせて取り寄せていただきました!(^^)!
たったひとつのonly oneですが、サイズもピッタリでお直しもなく!
20代の頃に買ったものなのに、今も未だ未だ現役です。
最後に着用したのは正にちょうど今頃の京都都おどりに知人から招待を受けた時以来でした。それはそれは随分前のこと( ;∀;)
実は白い襟が付いていましたが気になるシミが少し。デリケートなシルク素材で、クリーニングで綺麗にするのは不可能なので付け替えを試案しましたが、時間が間に合わず、とりあえず襟を取り外してしまうことに。いつか付け直しも考えています。
このワンピの素材もやはりシルク混でピケという生地で上質です。
夏の季節にパリやイタリアで出会うお気に入りのお洋服の生地がほとんどこのピケでした。日本ではなかなかない品質の高さを感じたものです。着心地も軽くて素晴らしいです♪
なのでやっぱり何年経っても良いものは永遠に!ですね。



友人にも会って大はしゃぎ♪

いよいよ~


午餐会は本当に限られた参加者で





Dennis.KとMick.Sのシンボルカラーである気品ある色で纏められたアレンジは目にも優しく癒されましたあ~♪
似たようなアレンジはあるでしょうが完全なる唯一無二の彼らの感性でできた作品でした。
このアレンジ作品を4人で50以上は仕上げたそうです👀
大変な労力を伴いますが、疲れもどこへ?で彼らは爽やかな笑顔で迎えてくれました(❤❤)



ちなみに角川書店刊行の”花時間”が4/27に発売されます。
12ページに亘る特集記事に楽しみです♪



ホテルのフレンチ・エステールのお料理です


オーストリア名門大学出身で好成績でご卒業されたクラシックギターリストの演奏も♪

お食事もワインもたくさんいただきました!(^^)!
友人もとても素敵な会だったと終始ご満悦で私もHAPPYでした(*^^*)
私も気持ちが沈んだ時に、この会のご招待を賜りました(*^^*)
本当にタイミングってとても大事ですが、これは正にご縁だったと思いました♪有難いですね~

誰にも言わずに頑張っている自分へのご褒美みたいな・・・

ちなみに私の右隣にお座りになっていたご婦人からお名刺を頂戴しましたが、、、後で調べてみますと物凄い人物でした👀

Dennisたちは既に世界レベル級のパトロンが多く活躍していますが、ルイヴィトンなどのハイブランドからのオファモ!
彼ら自身もお育ちが良く恵まれた環境で育っています。それでも自ら大変な状況を作って日本での新たな活路を切り開くために労力を惜しまずに邁進している様子。
花は優雅に見えますが、作品として作るのは本当に骨の折れる作業があります。
そんなことを理解できるのは正に本物をたくさん経験している支援者さんの審美眼。
なので桁外れの支援者さんやファンがこの会に多く参加されていたことに納得!
彼らの人懐っこいキャラクターも見た目も美しいですし、お花好きな私もファンになりました(*^^*)



友人との再会と彼らとの再会、花だけに華やかな会となりました♪
今後も彼らの作品に触れられる機会にとても期待しています(*^^*)
作品作りにも参加できる機会もあるそうですから、是非とも学んでみたいですね~

会に参加された方々の中には椿山荘やフランス大使館でご一緒したマダムからも声を掛けられました。趣味や価値観の合う人が集う場所はartistを中心にHAPPYオーラで溢れていました(*^^*)
そうみんなが幸せな笑顔になれる空気感に包まれていました♪

2週にわたり優雅な東京STAYは一期一会の貴重な時間になりました
合掌・・・♡

今注目のPIANIST🎹♪と求められる真価2023/04/08

日本ほど注目のpianistが多い国はないように思います。
先日、東京の超スペシャルな午餐会にお誘いした友人と久しぶりにお話しましたが、その時にpianist角野隼人さんのコンサートに行かれるとのこと。
日本には他にも大注目のpianistがたくさんいらっしゃいますが、彼はショパンコンクールのセミファイナリストまでお進みになった方でもあり、意外にも東大理系のご出身であるのですが、ユニークな誰もが楽しめる音楽を奏でられます。
お人柄も朗らかで柔らかな人物の様です。
友人のお話を伺ってから即、長者番組・芸能の一流と認められる登竜門「徹子の部屋」に出演!流石ですね~
とにかく心底、ピアノ、音楽がお好きである熱さが伝わってきました。
また好きこそものの上手なれというように、生粋のartistであることもうかがえました。
だからこそこの番組にも出演された訳ですが!(^^)!
もちろんコンサートも大人気だそうです。





友人は東京医科歯科大学出身の歯科医ですが、彼女もまた楽器をされますが、昨年からハープを始めたということ。
私よりも3つ年上ですが、いつも若々しく素敵な女性です❤
彼女を貴重な午餐会にお誘いしたのも、ゲストもいらしてクラシック演奏会もあるからです。
実はいつかある公演にお誘いしましたが、一蹴されました。
全く興味がなかったからです。理由のひとつ彼女のレベルから考えて音楽性が完璧でなかったからです( ;∀;)
彼女は音楽も顔も何もかも完璧でなければならないようです笑
でも私との関係は大切にしたいとのことと、正直に好き嫌いを云ってくれた方が私も真の友情を気づけますね。
そう!欧米人のようにYes とNoをハッキリ云える間柄って人間関係がより良好になると私は思っています。

前の記事に書き何度も言っていますが、益々、本物や真価を求める時代になります。
これまでとことん没頭してきた人には明るい時代だと思います。

先日のWBCでもとことん野球好きな日本の選手達が熱くプレーをした、勝利した瞬間は記憶に新しいです。
正に野球の真価を見た歴史的な瞬間でしたね。
これからも音楽、芸術、食、そして人、全て真価を求めて繋がっていきたいものですね。
近いうちに是非、角野さんのピアノコンサートにも足を運びたいと思います♪
チケット取れるか分かりませんが( ;∀;)

建築芸術祭 IN 松本 Vol.12023/02/21

2月は芸術一色と云っても過言ではないくらいに目白押しの月でした!
私の元々の運勢に芸術に関わる仕事だったり、企画だったり、何かとそういう星回りの様でしたが、ここにきてひっきりなしにアートを楽しみことが増えましたし、artistとの出逢いも増えてきました。
著名な方もいらっしゃるので、SNSには出していませんが、摩訶不思議な出逢いと繋がりがあって新鮮な空気を吸って良い出逢いにワクワクドキドキしています❤

さて、先日は長年お世話になっており、懇意にしている名旅館やレストランなどを経営する地元のグループ企業の社長がとても素晴らしい取り組みを開始されました。
昨年は自身の財産を投資され、地元企業方々と協力をして街の貴重な建築物を後世に遺し、また様々な分野で活躍するartistの支援をするという建築芸術祭です。
今年はクラウドファンディングで、私も僅かですが寄付をして早速に初日に行ってきました!(^^)!

昨年も見どころがたくさんあって、元々、大好きな街なので嬉しく楽しく見物させていただきましたが、今年は更に見どころがたくさんありました。





松本市の街に惹かれて訪問することが多くありましたが、レトロな建物、低層建築、美しい空気、そして至る所に水が湧いているんです。

経済発展と共に、美しい景観を損なった街はあちらこちらに(TT)
日本だけではないのでしょうが、もう二度と建てることができないような匠の技が残る建物も多く、老朽化や資金不足で維持できないなどの理由で安易に壊される建築物。
そこで何とかそれらを維持するために、支援をする企業や有志で保護していこうというもの。
松本大好きな私にとっては是非協力したいと思いました。
同じ思いで多くの方々がクラウドファンディングで支援されて結果開催に繋がりました!(^^)!
今回は市長さんも賛同されたようです。
私の松本の友人もとても喜んでいました。
最終日は2/26まで
これは必見です!

先ずは滞在した施設から近場を見学させていただきました。
続く・・・