フランスから~♪2021/11/06

次々に~
フランス薫るものが届きましたあ~(#^^#)

こんな偶然ってあるんでしょうか~
昨日はモンマルトルにお住いの日本画家の絵画展のご案内がきたばかり。
彼の作品を眺めながら、パリの街並みが愛おしく懐かしく、ノスタルジーに浸っておりました(#^^#)

本日届いたのは、、、
またも栗?
フランスの栗はまた和栗と違った味わいがあります。
いつかパリ市内の小さなグローサリーで見つけた栗の真空パック。
そのまま食べても濃厚で美味しいのですが、大好きな栗のスープを作ることになりました。
もう私の十八番です。
クリスマスにも欠かせません。秋冬には栗のポタージュが活躍します。
栗は何かスピリチュアルな果実だと思います。人を豊かにする食材だと思います。




一般的に欧州産の栗は小粒でシャテーニュ種になります。ひとつのサヤに2~3個入っている栗です。
マロングラッセに使う栗は大粒でなければなりませんが、紅茶のマリアージュフレはその為に栗の木を特別に育てているそうです。
メゾンドショコラのマロングラッセも美味しいですが、甘さも半端ないです( ;∀;)
シャテーニュ種は料理に重宝しますが、こちらの会社の栗は本当に濃厚で酸味などバランスが優れています♥
もうこの栗は欠かせません!(^^)!


南仏の栗林です。美しい~




私のスープも中々ですが、コチラは2019年にBaccaratのレストラン、crystal roomでいただいたもの。
tres tres bon でしたあ~♥♥
またあのcrystalで埋め尽くされたお部屋でいただきたいものです~


さて、もうひとつは・・・
私の趣味であり、特技でもあるテニス
最近、始めた加圧トレーニングにも重宝しそうな・・・





加圧のイケメントレーナさんから、少しだけど左右差があるのでと診断を受けたので、リュックサックを探しました。
どうせならラケットが入るものを探しました。
検索するとWimbledonやRoland gyarrossラケットメーカーとタイアップしたモデルがありましたが・・

特にグランドスラム大会オリジナルは全て完売でした(>_<)
「どうしても欲しい~。他のはダサいから嫌だあ~」と
でもないものはない、とあきらめかけた時
Never give up!
ありましたあ~~~~~!
収納スペースも大きさもデザインも全て望み通り!
大会にも活躍・・・させないと~笑
でもまた延期になる可能性もあるようですが、その分練習に磨きをかけられます~!(^^)!
何事もPOSITIVEに!(^^)!

こだわりのチョコレート2021/09/14

ご近所は新店舗ラッシュです。
閑静な住宅地が多い場所なので、お店を開店させるのはとても難しい、しかも拘りの方が多く住む地域でもあることと、排他的、且つ保守的でほんまもん(本物)しか認められないので本当に出店は命がけだと思います。

いつかパリで出逢ったチョコレートを輸入したいなあ~と思ったことがあります。
カカオから徹底的に拘ったチョコレートに一時ゾッコンでした。

チョコレートほど、特に保存料は入っていない純粋なものほどでで輸入するには大変だと諦めました。
買って美味しく食べるのが一番笑

それで最近、チョコレートのお店が出店されたので、早速に、開店から1カ月以上は経ってましたが、行ってみました。



幾つか種類がありましたが、とりあえずキャラメルやフルーツの風味(これはワインのアロマのように自然に感じる味わいで、実際にはカカオとテンサイ糖のみ)というものを試すことに。



これは静岡産のグリーンレモンのマーマレード
賞をもらったというオレンジマーマレードがありましたが、今の時季はまだレモンの酸味を味わってみたく選びました。



この美しい色にも魅せられ選んだ理由のひとつです。



帰宅してワインセラーに入れておきました。

夜にじっくり味わいました。

Umm、久しぶりの高品質なカカオを感じるチョコレート
だけど食感にザラツキがありました。
敢えて手を加えないでカカオそのものを味わうチョコレートを追求されているのだと思います。
個人的には滑らかさがほしいなあ~と思います。
また一度、お店に行って他のを試してみようと思いますし、店主と改めてチョコレート談義してみたいと思います。

ちなみにグリーンレモンですが、、、レモンの香りより甘さが先にきました。
私がネット販売の為にフランスから取り寄せているコンフィチュールがやっぱり最高です!
ごめんなさい比べるわけではなく、時にはお気に入り以外のを試してみようと思ったのです。
個人的にコンフィチュールに関しては強い概念があるので!(^^)!
果実味、そのものの風味や味わいがフランスのシャサーニュ産が濃厚だと改めて思いました(#^.^#)
間もなくフランスから送られてくるのが楽しみです♪

Cedrat(セドラ)を使って2019/05/19

Cedarat(セドラ)はイタリア原産のレモンの原形です。

フランスコルシカ島にもありますが、栽培されたもの。

Cedaratが自然に育つ環境、風、気温、湿度、太陽などの条件が揃った時にできる偶然の一致で実る希少なレモンなのです。
見た目はゴツゴツしてレモンの3~4倍の大きさです。

Vignes et Vergersではこのセドラのコンフィチュールにも力を入れています。
バゲットや焼きたてのトーストにバターと共にフランスでは好評なようです。

日本ではまだ馴染みがないので、いっそのことお菓子に応用することにしました。

商品化できるといいのですが、先ずは試作品から(^^)






オーガニックのコンフィチュールに負けない、材料はアーモンドプードルと全粒粉100%、きび砂糖(今回は特別に石垣島産の砂糖)、いつもあるわけではありませんが、ローマでGetしたリモーネ(レモンリキュール)を少々加えてみました。
セドラのコンフィチュールを入れるので、砂糖は控えめに。


Umm~香ばしく焼けました❤






外はカリッ、中はしっとりセドラの爽やかな風味が❤❤

2つの器を用意しました。




ひとつはGinoriのポット






もうひとつは20年前にパリ・クリニャンクールで出逢ってひと目惚れしたLimoges
このお揃いのプティディッシュもあります






ケセラセラなパリ時間 Vol.82019/01/19

毎朝、ホストママとの会話

je vais bien dormir

本当に静かでゆっくり熟睡できる毎日でした❤

その朝はの話題はQueenのFreddieの話

マダムも大好きなアーティスト!
私も大好きなアーティスト!

ママさんとは何かと意気投合することが多く、後の話になりますが、ちょっとした偶然がありました。

彼の話題にエキサイトして、朝は大好きなソプラノ歌手(昨年お亡くなりに(T_T))、カヴァリエ・モンセラートとのデュエットをママさんがかけてくれました。
そして、その日は中々映画自体行けなかった私が初めて海外で映画を観ることに決めました。

世界中で大ヒットしたFreddieの話ですが、今まで偏見で彼を見ていた世代の人たちも全く彼を知らなかった人たちも彼の人生を通して何かを学んだようです。

どんな世間でも社会でも自分という個の在り方を全うして生きたので、人間として尊敬出来る人ですが、歌は彼を越える人はいないのではないかと思うほど素晴らしい才能を持っています。
弟が彼のファンで英国まで行ってコンサートを観に行ったのを知ったのは後のこと。弟のテープをもらって車で聴く程度でした。もっと早くに知っていれば、私も英国に飛んでいたでしょう。

この日はお天気が良いので、朝から夕刻までサンジェルマン辺りに行ってランチ、ウィンドーショッピング、新しいスポットなどを散策しました。
夕刻の映画の時間が何だかんだとギリギリに。
道に迷うのは得意なのですが(笑)メトロは何故かとても得意!
行きたい目的地さえ分かれば、問題なく!
何とか開始10分前に到着。
パリで有名な映画館ですが、シャンゼリゼのジョルジュサンクの映画館へ

正直、コンサート会場でテロが起こってから、密室の場所や大勢の人が集まる場所だけは避けたいと思っていました。
ママさん曰く、シャンゼリゼは日々警官が見張っているし、特に今はデモの事もあるので、安全な場所のひとつだと。
デモの日、土曜は全てクローズになるので問題なし。




何と!とてもこぢんまりした映画館
しかも人も疎ら

なので貸し切り状態でゆったりと観ることができました!!
日本は結構いっぱいだと聞いていたので、、、







外へ出ると・・




シャンゼリゼを歩きながら、凱旋門を越えて更に歩きます。
途中のショーウィンドー、所々ガラスが損傷していました(T_T)





この日は夕食は外食をお願いした日で、ママさん家のご近所のレストランへ
この辺りはグルメなレストランが多くて事欠かない素晴らしい地域でした

長い間、疎遠になっていたあれ?にようやく(*^_^*)




お昼はガッツリ、夕食は軽めが私のパリ食スタイル



そう!オイスターを幾つか頼んで、白ワインシャブリと共に❤

たくさんブランド牡蠣の名前があって迷いましたが、お店の方にお任せしました。





お店によって塩気の強いチーズがありますが、こちらのは塩分控えめでたくさん入れてもスープの味を損なわずExcellentでした!




それからお店によって味が異なるスープラポワソン(魚介のスープ)をお願いしました。
凄く円やかで魚介の旨みが詰まっていました。

今回のパリの目的のひとつでもある、お店探索とその味を持ち帰ること。
これもまた私の仕事のひとつでもあります!

ケセラセラなパリ時間 Vol.32019/01/07

さあ、パリLIFE開始~~

お天気も頗る恵まれました!

先ずはBourseに行って準備完了~


この日のランチは今パリで最も話題になっている一角

Beaupassage(ボーパサージュ)
ミシュランでお馴染みのヤニック・アレノ氏を筆頭に注目されている料理人やパティシェなどの料理が気軽に食べられる新しいグルメスポット。
昨年晩夏ごろにオープンしたので、初夏に渡仏したのですれ違いでした。
区画を買い足し8年の歳月をかけて完成したBeaupassage。





先ずは一番気になるY.アレノが主宰するアレノテック。
流石にひとりで彼の本店に足を踏み入れるのは無理!私も大概我が儘ですし(^^;)笑
何より、食べられる量も限られるのでお店の人やシェフをがっかりさせますからね(^^;)
レストランに行く時は、ある程度覚悟していかないと本当に美味しい料理を楽しめないと思っています。行き慣れたお店なら良いですが、どれだけ自分の胃袋の許容に合うかと思ってしまいます。



お店は既に地元のお洒落なパリジャンで賑わっていました。仕事の合間のランチですね。
パリジャンは本当に食事の時間を大切にする文化をしっかり持っています。
カジュアルなお店ですが、オープンキッチンは緊張感もあって良いですね。b



パンもバターも素晴らしく美味しい!





その日のムニュがありますが、アラカルトで好きなものをチョイスすることに。
気になっていたオイスター(牡蛎)はなかったので、以下のメニューに。
半熟卵と魚と野菜の料理





メインは大好きなサーモンをチョイスしましたが、パリはサーモンは高級食材
中でもスコットランド産のものでしたが、料理はサーモンのコンフィ

と~~っても残念でした(T_T)
素材は素晴らしいのですが、温度の加減が生温かく、コンフィの調理法が仇となってしまっていた料理に落胆(T_T)

サーモンは今欧州でも4割がた値上がりして更に高騰している食材ですが、サーモン自体の美味しさが・・・・ありませんでした
女性の肌にも良い脂がありますので、生温かさが味や、特に食感を中途半端にしてしまっていると思いました。
この日に作った料理人さんがたまたま良くなかったのな?と思うことにしたいと思います。
Y.アレノさんの本店で食べた経験がないので、これだけで判断することはいけないと思いますが、
私にとっては一期一会の食を大事にしたいので、次回は行かないと思います。残念!






日本の方が出店された珈琲
スローガンは日本の美味しい珈琲を・・・
こちらも残念でしたあ~
淹れたお兄さんが良くなかったのか、本当に美味しくなかったです。
私も自分で豆から珈琲を淹れたり、有名店のパックでも淹れ方ひとつで本当に美味しくなる日本の珈琲
1杯1杯の珈琲を大事にしてほしいなあ~



さて、他にも気になるお店、牛肉をグリルして食べられるこだわりのお店もたくさんありますが、アレノテックでデザートをキャンセルして向かいの女性パティシェが出店したお店へ。
珈琲は持ち込みOKでした。
数ある中から選んだのは


テーブル席もありましたが、軽いランチを食べている方もいらっしゃって、私はデザートで直ぐにお店を出るのでスタンドで・・・
そうしたら、お店のスタッフの方が丁寧に、「どうぞ遠慮なくテーブル席におかけになって下さい」と。
お店はカジュアルですが、スタッフの対応はどこも懇切丁寧でした(*^_^*)
「大丈夫、気にしないで下さい」とお返事しまして、お店を後にしました。


そう!マロン大好きな私ですから、オレンジの風味をアレンジしたコチラ!


まま大きなサイズでしたが、マイルドで美味しい~~~❤❤


Beaupassageを出る前に、気になるペインター
スラスラスイスイとマジックを滑らせ描いていました



急に出てこられて、お名刺をいただきましたSophieさんと云う方。
宣伝して欲しいとのことでした笑


Beaupassageもうひとつの入り口兼出口


今回は初めてでちょっと外れもありましたが、確かに食通でお洒落な地元の方が通っておられるので、パリに行かれた方にはお薦めのスポットです。

私は滞在中に全店制覇するつもりでしたが、案外、時間がなくなって行けませんでした。

それだけパリには数え切れない美味しいお店が満載なのです!
次回は牛肉のグリルやハンバーガーを食べてみたいですね~~~!