パリから凱旋!2010/01/28

パリから凱旋 昨夜から今朝にかけて雨が降りましたが、西日本は早い回復で午後から晴れ間が出てきました。
空気が乾燥しているので時々降る雨にも恩恵を感じます。
乾燥は女性の肌には大敵ですからね。
乾燥と言えば勿論この時期、風邪に要注意です。
最近、冷蔵庫に保存していた柚子を色々使って楽しみます。
柚子は何と言ってもビタミンCたっぷりの食材なので大いに活用します。
韓国でも柚子茶を盛んに摂取していますが、昨年、大邱に行ったときの元気な添乗員ジョンミンさんから教えてもらった裏技があります。
残った柚子茶の柚子の皮を肌にパックするそうです。これがとてもしっとりして、翌日肌が生き返るとの話。
まだ試していませんが何時か試したいと思います。
最近、私が気に入っている裏技、、と言うほどではありませんが。。。
柚子をカットして、相性の良い紅茶と一緒に淹れるのがお気に入りです。
柚子の種の周りにあるエキスが特にビタミンCが多く含有されているので、皮・種ごと一気に熱湯を注ぎます。
何とも言えない柚子の爽やかな香りが楽しめる極上の1杯となります。好みで蜂蜜を入れるのもGOOD!です。
ニルギリやダージリンなどあっさり系の紅茶には勿論合いますが、マリアージュ・ド・フレールの香りが芳醇なマルコポーロにも意外と相性が良かったです。



~マイミシュラン~
南部鉄器
400年前に盛岡藩主の南部氏が鋳物を奨励したのがはじまりといわれる日本の伝統工芸品。湯をまろやかにしてお茶をおいしく淹れられる南部鉄器。

一時、お茶を淹れるポットを探していましたが、中々これというものが見つかりませんでした。
パリに行ったときによく目にしたのが南部鉄器。なんともパリのエスプリと思いっきり和のテイストを象徴している南部鉄器とのバランスが素晴らしい!と思い ました。
その和の南部鉄器が逆輸入という形でまた日本でもブレイクしています。何と言ってもカラフルな色があるのでお洒落なアイテムのひとつにもなります。
それからお茶だけでなく勿論紅茶も美味しく淹れることが出来るので、今や私の必須アイテムになっています。

丁度、RITZでお菓子を学んでいたときにも、パリの事情をシェフから聞きましたが、日本のお茶、抹茶に興味があるパリジャンが多いと。それに因んで南部 鉄器の需要もひろがったようですね。

確かに色々なシーンで登場しました。私のお気に入りのホテルでも。

カスティーユ パリ(Castille Paris)
www.castille.com
37 Rue Cambon 75001 Paris, France
01 44 58 45 67

CAMBON通り(シャネル本店がある)にあるホテルカスティーユ。コンコルド広場からもヴァンドーム広場からも直ぐそばで立地も最高です。
ここの朝食は最高ですが、RITZのシェフお薦めのイタリアンイル・コルティーユ(IL COLTILLE)が入っています。
パリで知り合ったAIKOさんとランチに行ってみましたが、tres tres BON!!!でした。
最後のデセールにも抜かりなく、ノックアウトされました。ランチに行きましたがディナーと同等くらいの手の込みように感動しました。
そして、大きなずっしりとした南部鉄器に入った紅茶が出てきました。この時は写真に収めていませんでした。
とっても重いので、勿論、お代わりするときはいつも待機しているギャルソンにお願いして入れてもらいます。

~こぼれ話~
IL COLTILLEでの食事は最高でした。私は特に魚介類が好きなのですが、メニューを見ると魚介類はエビだけでした。
どうも外食する際のエビは相性が悪いのか、下処理が良くないのか湿疹が出ることがあります。酷いときは3ヶ月も治らないのです。
余程知られている新鮮な食材を扱っているお寿司やさんでしか食べることがありません。
でもエビの調理方法があまりにも興味をそそり、試さずにはいられなかったのです。しかも半生ということで流石に勇気が要りました。
でも何事もチャレンジ!というのでオーダーしました。
ソースが複雑で肝心のエビの極限の半生状態がとても美味しかったのです。そして、全く発疹しなかったのは改めて食材を吟味していると感心しました。
特に海外での生ものは気を遣いますが、流石は隠れミシュラン的存在のレストランに脱帽しました!




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