BEIGEアランデュカス2011/11/19

所用でBEIGEアランデュカスに2度目のランチにやってきました。
柔らかい陽光の入るシャネルのビルの最上階にあるフレンチ。
カトラリーもファシリティーもベージュや淡いピンクでまとめられています。女性がうっとりするようなイメージですね♪



何と!本日はアランデュカスオリジナルのシャンパンをふるまっていただきました。
苦い経験から昼間から発泡性は用心していましたが、まろやかさがあって、これなら大丈夫と安心しました。
食事でリースリングをいただきましたが、確かに全く酔いませんでした。



シャンパンと共にパルミレッジャーノのシュー



メニューリスト



付き出しですが、、まるで和ですね




自家製生ハムとフォカッチャ





以前はムラーノグラスでしたが、今回はリーデルのピンクのグラスでした。お水を注ぐと淡いピンクの輪っかが・・



お水は消化を助けるガス入りを毎回注文しますが、こちらは微炭酸で飲みやすかったです。



鎌倉野菜のミジョテ(=コトコト煮込んだと言う意)
トリュフも盛られて香りが濃厚でした
これだけの野菜がボリボリといただけるのは嬉しいです♪



食べる直前にカボチャの一種クルジェのスープをサービング
中にはオマールなどの具材が入っていました
食べるスープというコンセプトの料理です。




塩鱈のグリルです
濃厚なほうれん草のソースと共に



サーモンとサヴァイヨンソース



恒例のマカロン
パッションフルーツとショコラ&キャラメルの2種です



久々のサヴァラン
好みでブランデーがラム酒のチョイス
本来はラム酒をたっぷり浸けた物が出てきますが、好みで調整できるのは嬉しいですね。
しかし、ちょっと多めにかけてもらい、本当に酔わないか心配しました(*^_^*)




バニラヴィーンズをふんだんに使った出来たての生クリームを仕上げに載せていただきました。



もうかなりお腹がいっぱいでしたが、シャネルのボタンチョコレートが出され、お断りすると帰りに持たせてくれました。
姪にあげると「可愛い~~!!」と大喜び。まだ4年生なのに、もうシャネルマークを知っていて携帯のデコ絵に使っていました。正しくこのカメリアとシャネルマークでビックリ (^_^;)



アランデュカスは既に世界でも有名なシェフです。

しかし、銀座はフレンチ激戦区となり厳しい局面をむかえているでしょう。
BEIGEアランデュカスはシャネルとのコラボで始まったフレンチレストランです。
ブランドに負けないサービスの質とコストパフォーマンスの高さを感じました。
ランチは満席で賑わっていました。
昨年、総支配人として大抜擢されたD.Potier氏。
食事が始まる前に挨拶に来て下さいました。
とても朗らかな紳士です。
食後、談笑して楽しい時間を過ごせました。

前回も感じましたが、ギャルソンが細部に亘ってサービスの原点、顧客満足を勉強しているように見受けました。
さりげなく立とうとするお客の後ろに現れ、椅子を引くなど、また椅子にあるクッションを元の形に成形するなど、、、。
勿論、お水やワインを足りなくなった頃に見計らってサービングすることもよく気がついていました。
何となく大袈裟な評価だと思われがちですが、最後に評価されるのは人の心だと思います。
ひと皿ひと皿いただいている内に、顔の見えないシェフの心も見えてくるものです。
シャネルのBEIGEアランデュカスと聞くとハードルが高く感じる方も多いとか・・。
でも案外気軽に行けるフレンチだと言うこと、目的、美味しく料理をいただくができる場所です。勿論、女性の心をくすぐるシャネルのモチーフをあしらったチョコレートなども楽しめます!!

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