旅行記5 ブルゴーニュを訪ねて2018/07/14

念願の伝説の美食を求めて・・・

シャニーに地元フランス人を始め、世界中からの美食家が訪れるレストランがあります

ブルゴーニュ自体、美食の都市であまりにも有名ですが、プロからも一目を置かれているレストラン

もう10年以上も前に、行く予定だったレストラン

タイミングが合わずに行けませんでした(T_T)

昨秋、そのレストランのカジュアルヴァージョンのお店に予約

理由は、ずっと食べ続けていたこともあり、限界に笑
メインレストランで食事するにはお腹に余裕がなかったのです(^_^;)

カジュアルといえども、量が心配でした。ある程度はオーダーしないとお店に失礼かな?と思っていました。お金を払って食べる客であっても、最低限のルールは護ってあげたいですからね~

と、そんな心配はよそにスタッフもとても感じが良く、好きなようにとお話し下さいました。
驚いたのは、メニューはシェアしたいのでと話していましたが、きちんとそれぞれにお皿に綺麗に盛りつけして出して下さったのでした。カジュアル店であろうと一流のサービングに脱帽~
パリでそこそこのお店に行くと、ド~~ンとひと皿で出てくることがありますが、流石!伝説のレストラン、カジュアルでも拘っているんだと感動しました!

そして、このレストランが高く評価されている所以はもちろん初代シェフの考え方と志ですが、素材が本当に素晴らしい!素材を大切にしていることなんです。当たり前のように思われますが、極限まで素材を活かした料理ってそんなにありません。これは私の個人の意見ですが。

実はレストランのオーナーシェフ三代目は現在はリタイアして、既に他のシェフに継承されています。
忠実に受け継がれてきた料理の哲学は、現シェフに継承されているので、今も堅実にこの地、シャニーで変わらない味を堪能できるようです。
前置きが長くなりましたが、いよいよメインレストランへ




ホテルも併設されています
次回はホテルに滞在して、夕食も堪能したいですね~



そう、ここももちろんルレエシャトー



とても落ち着いた空間
欧米人のお客で既にいっぱい










アミューズが次々に

何と8種類
一期一会の精神のように、訪れたお客の為に少しでも多種多様に旬のものなどを味わってほしいという料理人の誠意が伝わってきました・・・・

可笑しなことを言いますが、、、

料理を通してもその作り手の為人を感じる事があります

正に心や精神がギュッと詰まった・・・

世界中の美食家から愛される理由がここにあるんですね!!






最後のアミューズのスペシャリテ
ブルゴーニュ名物、ポーチドエッグのワイン煮
正直、あまり興味がない料理だったのでブルゴーニュで食べたことがありませんでした。
なので、こちらでお初!
可愛いウズラ卵で親指サイズで繊細、味も濃厚でありながら繊細
複雑な味でノックアウトされましたあ~凄い!





旬の白アスパラガスとグリンアスパラガス&魚介のひと皿
初夏そのもの
美しい~








お口直し




旬のイチゴのデセール
ソースを注がれた瞬間イチゴ畑にいるようでした(❤❤)



リボンのように繊細なパートフィロ
手を加えているのに限りなくイチゴそのものを経験する素晴らしいデセール
日本の有名なシェフの口の中で完成するイチゴのタルトも大好きですが、こちらは更に進化したデセールですが、幸せな気分に舞い上がりました(*^_^*)




宝石のようなミニャルディーズ(小菓子)





食後はホテルラウンジやテラスなど見学させていただきました





何と食事中に雨が降ったようで、レストランを出た頃はすっかり止んでいました。
この時季、雷雨が多いのですが、いつも屋内にいるときや寝ているときに・・・

いつもどなたかが護って下さっているような・・・
感謝・・・・

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