私のParis Vol.12020/01/02


さて、昨年の秋の「私のParis」を少しずつご紹介してまいります

Parisは花の都とも云われますが、観光客目線から見るParisではなく、住むようにパリに馴染んでいく時間を過ごしたい、と言うわけで滞在の一部はホームステイでパリジャンとの生活を楽しませていただきたく素敵なファミリーとのご縁をいただきました❤
彼らもまた日本通で、お嬢様も日本に友人がいるとのことでしたが、偶然にも私の住んでいる地域からほど近いということでお話しに花が咲きました。
お嬢様は別宅でご両親様から離れてパリ中心部にお住まいで法律事務所に通勤されているとのこと。
後にお目にかかりますが、それはまた後ほど・・・

ご縁をいただいたファミリーC夫妻のお宅は閑静高級住宅地で、アパルトマンの最上階でバルコニーを含め120坪のお宅でした。
バルコニーも広く、見晴らしの良いお宅で、私のお部屋も広く設備もプライベートのバスルーム&トイレも広く、好きなときに利用できました。
知り合いからパリでのホームステイは水回りが配管の都合で利用できる時間が制限されていたという話しも・・。
偶然なのか、一昨年の他のお宅も全く好きなときに利用しても良いと至れり尽くせりのホストでした。

写真はリビング、フランスではサロンルームと云いますが、マダムのセンスが光る素敵な設えになっていました。私のリビングにも同じ黄色のカーテンを使っているので、とてもしっくりきた落ち着きのあるサロンでした。
私の個人の部屋も、ホテルではなく個人のスペースなので、写真は控えたいと思います。
料理サロンをしていたときに、生徒さんの一人が了解もなくブログでそこかしこを投稿していたのに、とても残念な気分になったことがあります。
最近、ご年配の婦人でも勝手に私の後ろ姿を撮って投稿していた人もいて、悲しくもなりました(T_T)
段々、品格のない女性が増えているのは残念ですよね。
私も気をつけたいと思います~

写真はもちろん了解を取って投稿しているものです。


毎度のお食事、滞在2週間はこの場所で、
パパさんとママさんが私を挟む形で「あなたは座っていなさい」と素晴らしいお食事を日替わりで出してくださいました。
フランス流はママが料理を作って、給仕はパパの役目なのです。
女性をとても大事にする習慣はよく理解していましたが、女性は強く美しい、それが一番らしいよう
私も大いにその考えに共感!



至る所に絵画が飾られていますが、パパさんはパリ有数の資産家で由緒あるお家柄のようで、ママさんからこの絵の邸宅はパパさんのおばさまがArtistで描かれたもの
邸宅はパパさんのママさまのご実家だとか・・・




こちらは有名な作家さんのもの
とてもクラシカルで古城にもありそうな素晴らしい額縁



私のお部屋には巨大な鏡もありますが、家具もアンティークな物でシックにまとめられていました
とにかく、静かでベッドも枕も心地よく、毎晩ぐっすり~
ホテルでも中々寝付けないことあるんですが、お部屋の暖房も丁度よい温かさで~




毎晩のお食事はママさんの故郷、南西部の郷土料理が振る舞われ、料理のお勉強にもなり、毎晩刺激的な食事タイムに♪
カトラリーは毎度、重厚な食器棚から銀製のもの。お肉を切るのはもちろんラヨール。日本ではラギオールの発音で親しまれていますが地元ではこの発音ですよ~。

フランス人は食衣住の優先順位で、食を何より大事にされていて、料理はもちろんですが、カトラリーなどにもこだわりがあります。銀製品は一生物ですからね。

私も銀製品を持っていますが、磨く執事がいませんので笑

ついついステンレス製のものに。食洗機で洗ってくれますし。




ジビエとか苦手ですが、パテが凄く食べやすくって美味しかったです。
素材の鮮度が良いようです❤



予め、苦手な料理や野菜は必須!など要望をお伝えしていましたが、しっかり望み通りに❤



冬期にはレストランでも見かけるSoup la legume 野菜のポタージュ
色んな野菜を駆使して味も変えて、毎晩美味しくいただきました❤




鴨のロースト・・・
実はあまり得意ではなく、少しだけいただきました(^_^;)




デザートは絶対に欠かさないパリジャンですが、私も!!!
お手製のリンゴの焼き菓子、パリパリでリンゴのフィリングが美味しかったあ~




ファミリー宅の直ぐ傍にある美しい教会



秋深い季節でしたが、まだ緑が目立っていましたが、、、後に色が・・・
また後半で(^^)



バルコニーを出てみると赤いお花が
他に薔薇もありましたが、夏はバルコニーにたくさんのお花でいっぱいになるそう~
夏に戻ってきたいな♪


パリ中心地からほど近いのですが、此処最高のロケーションで
本当に空気は綺麗な地域なので、自宅の空気と同じ物を感じました。だから違和感なく滞在出来ると確信!
正直初めて滞在する地域はどんな所なのか、不安でしたが、パリの滞在を最大限にHappyにしてくれたパパさんとママさんの素敵なファミリー宅で初日を迎えるのでした~~


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