緊急事態宣言と医師会2021/01/13

ここへきて感染者数が増えていますが、PCR検査が増えたことと季節性の因果関係があると思っています。
既に第一波で感染者数が無症状を含め数えきれない人がいたと思います。
素人でも分かることですが、何故、医師会はもっと早くにひっ迫する前に昨年、手を打たなかったのでしょう?

昨年は世界中の医療のひっ迫した映像が何度も流れました。

対岸の火事だと思っていた甘さではないでしょうか?
政府は医療の現場なんて全く把握していません。
現場で従事されている医師や看護師は強く第二波の頃にも訴えていました。
感染爆発してから医師会が会見に出てきてもあまりにも遅い対応だと思います。なりふり構わずに会見で発してほしかったですね。
医師会の先生がひっ迫している病棟に従事していたら、今頃会見でクールなお願いができるでしょうか?
あのドイツのメルケル首相も初めて感情的になり、強く国民に訴えたシーンは今もはっきりと。

本当に医療崩壊を食い止めるなら、昨年の内に手を打っておくことが大事だったと思います。
政府が何と言おうとも全国医師会で何か行動を起こせたと思います。
同時に飲食店を経営する方々もある程度の組合や自治体で話し合って、共通のルールを作って盾にできたのではないかと思います。
落ち着いた第二波の後こそ、対策が必要でしたね。

今、曖昧な緊急事態宣言の内容で振り回されている方もいますが、

先の投稿記事に挙げたように、コロナで学ぶべきことは「自己責任でどう行動すべきか?」を考える時期にきたと思っています。
飲食に時短をお願いしながら、外出自粛など矛盾だらけですが、政府はもう個々人の責任でやってくださいと匙を投げています。
それから、コロナのウィルス自体は残念ながらしばらくはなくなりません。あるいは完全にはなくならないのです。
その現実を知って、自分はどう生き抜くかを考え生きるほかないと思っています。
緊急事態宣言が出されても、飲食も観光も本当にひっ迫していますので、個々人では気を付けながら可能な限り応援してあげられるといいですね。
私は自由に行動していますが、最低限のルールは守っています。
実家にさえ、行かずに、繁華街も避け、他人さまとの逢瀬も控えるなど徹底してきました。
Withコロナでの生活とは?それを実践しているだけです。
緊急事態宣言を出すのは、最低限のルール(マナー)を守らない人がいるためなのです。

さて、第三波の一番の要因は昨年、12月のイベントや会食をした人が多かった為だと明かされました。
意外と若い人ではなく、中年以上の情けないおじさん、おばさんの行動が目立ちました。
いわゆるルールを守らない、マナーが悪い人たちです。

マナーが悪いのは得てして子育ても終わった大人に多いのが事実ですが、情けないですね(>_<)
本当に恥じるべき愚かな大人たちにいつか天罰が下ると思います。
先日、成人の日に「こんな大変な時に成人式を開催してくれて感謝しています」と新成人の言葉にジ~ンとしました(TT)
一生に一度の卒業式も入学式も出来ずに、不平も言わずに過ごしてきた若い方々にはより明るい未来が来るように祈るばかりです…


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