Early Fall in KARUIZAWA Vol.52021/10/15

軽井沢でも暑い日もありましたが、滞在後半は本来の季節に戻りつつあり、時折涼しい風が・・・
羽織ものは薄いカーデガンやコートを準備していますが、今回はずっと仕舞っていたジャケットを持参しました。

日本の気候があまりにも極端で、中々、活躍する場がありません。
あれよあれよと言っている内に季節が変わって着ることがないままのお洋服って結構あります。

友人が某化粧品会社のCEOの時に、同じ系列のCHANELのシークレットセールにご招待をいただき、彼の奥さんと一緒にお買い物。
お気に入りを3点ほど見つけました。
何れもサイズがピッタリだったので、サイズ直しも無し!
セールとは言え、もちろん価格は普通のお洋服のお値段ではありませんが、仕立てが流石はCHANEL。最高の生地と縫製が素晴らしい。
フランスならではの良い物は半永久的に物を大事にする文化。
長く着られるお洋服です。
私もやっと大人になったんだなあ~と、さり気なく羽織ってみました。
偶然に先日、シャネルの自伝映画を見たので、彼女のお洋服への気持ちも重なりました(*^^*)


お金を手にしたアジア人は大体、派手なシャネルマークを誇示したバッグやお洋服を好みますが、このジャケットは一番シャネル自身が好んだとされるさり気ないけれど良い物がわかる人にはわかるというスタイルのものです。
実際に、「素敵なジャケットですね」とよく褒められました。ブランド物に限らず、よい物を知っている人にはやはり分かるんだあ~と思ったこともしばしば。
ノーブランドでもよい物を着ていた時に、パリの紳士やマダムにもよく褒められたことがありました。彼らは本当に着るものを第一に考えている人種だと思いました。
このジャケットの裏地はシルク、シャネルの地模様が入っています。




ボタンがシルバーで形も凄く素敵で気に入っています!(^^)!
随分前のことですが、アルマーニのジャケットをクリーニング店に出したらボタンが一つなくなっていたんです( ;∀;)
特殊なボタンでもう替えがないもの。
クリーニング店の人から「他のボタンではダメですか?」って
日本はまだその時代、洋服の大切さの何たるかを分かっていないクリーニング店が多く、残念な記憶のひとつになっています(TT)



着用して行ったのはもちろんここ!
万平ホテルです(*^^*)
だけどもっと着てあげないとと反省しました( ;∀;)
お洋服やジュエリーはしまい込んでは可哀そうですからね~


こちらのカフェ、相変わらず大人気で混んでいましたが、今回もまたタイミングよく屋外のちょうど気持ち良さを感じるテーブル席で
まだ緑も美しい景色に癒されました~♪



私の大好きなtarte au citron
パリで色んなお店のを食べ比べするほど好きなんですが、ここのはレベルが高い!




今頃は渡仏の時季ですが、コロナで暫くはこうしてお気に入りの場所にいつもより頻度数多く訪問することになりました。
でも一期一会の景色、ときどきの季節の変わり目を見ることもギフトだと思います。
本当にいつも感謝でいっぱいになります(合掌)


11月の軽井沢まで
See you soon~♪