Korean Sweets and Memories2021/10/19

ちょうど今頃でした…
Dong君という青年に出逢ったのが・・

ちょうど思い出がSNSでクローズアップされたので懐かしくその当時の記憶を辿ってみたくなりました(*^^*)


これはDong君から戴いたお菓子
お母さまからのおススメのお菓子。美容健康にも拝領した見た目も美しく、軽いお菓子でした(#^^#)




通訳を探していた時にひと回り下の親戚から紹介してもらった後輩、Dong君。
品川駅で待ち合わせするときに、彼から特徴を聞いていましたので私は直ぐに分かりました。
近づいていくと何となく気が付いてくれるかなあ~と思ったのですが、目をパチクリして何故か固まっているご様子?????

悪戯な親戚が「僕にとっておばあさんになる人だから、丁重に挨拶するんだぞ!失礼なことないように!」と。。。
そう私と親戚の関係は父方の家系が複雑で、年齢に関係なく、上下関係が在るという、今時珍しい関係性が。
それを真に受けたDong君は年齢層の高い女性を想像していたようです笑 ま、彼より年齢が高いのは事実ですが(汗)
また彼が想像していたイメージと相当違っていたこともあったと後で笑 女性としては嬉しい誉め言葉に有頂天になりました( ^)o(^ )
花束を持ってきてくれたのはとても好印象でした。
こんな粋なことができるのってやっぱり韓国人男子がモテル理由なのでしょか・・・いや彼の育ちの良さだと私は思いました♥

彼には本当に大変なことでご苦労をお掛けしお世話になりました。
私の三本の指に入る名通訳家でもありますが、本業ではありせんでした。日本の大学留学中から大企業での通訳の経験をしてきましたが、現在は韓国の日本の某優良企業に勤めています。

私が韓国に行った時には色んなレストランや観光地を案内してくれました。
若いのに歴史のことや食べ物の由来から遊び事まで幅広い知識を持っていて楽しかったな~・
こんなこと言うのは何ですが、以前は、父の友人夫妻、、大臣経験や学長クラスの先生なので、黒塗りの運転手付きのハイヤーで、毎回、ソウル市内を走るだけで自宅やレストランに行くというパターンだったので、殆ど市内を歩くことなんてなかったのでした。大事にされ過ぎていたようです。あとは親戚の家に行き来するくらいでしたか。
なので、Dongくんに連れられ色んな所を歩きながら、新しい発見があって凄く楽しかったです♪
マンドウを食べたり、冷麺、サムギョプサル、参鶏湯など韓国の美味しい処をたくさん回りました。


これはDong君が連れて行ってくれた参鶏湯で有名な土俗村というお店
本当に美味しかったあ~
幼少期に身体が弱かった私の為に、母が立派な鶏で作ってくれた参鶏湯。成人してからはあまり食べたいと思わなかったのですが、ここで再び開眼!
だけど、数年前、やはり友人にリクエストして連れて行ってもらった頃にはとても不味くなっていて殆ど食べられませんでした(TT)
何やら経営者が変わったとか・・・(>_<)


これはちょっとお行儀が悪いかもしれませんが、食べた後、この骨で互いの力比べをするというもの。勝った人は幸運なことがあるとか?
そんな話だったと・・・!?
父や先生たちがいたらお叱りを受けていたかも( ;∀;)


ある時、Dong君とイベントらしき賑わいのある会場近くを歩いていたら、KBSのTV局から突如、街頭インタビューをされたことがありますが、カップルと勘違いされることも笑
私が片言で「カップルじゃないんですよ~。私はアジュンマ(おばさん)なんです~」と言ったら、インタビュアの人も大笑いしてました。ただ余計に疑われたのかもしれません( ;∀;)






もう一人親戚の後輩で、Dong君と同じく日本の留学時代の友人J君と合流して食事に。J君もまた誠実な人で三人で色んな話をしたときに、二人とも「結婚なんてしたいとは思わない」との話に、お姉さんは一喝しました。韓国の未来に失望していた2人ですが。
「男ならちゃんと家庭を持って責任ある立場になって守る人を作らないと!貴方達が韓国の未来を支えないでどうするの~~!」って偉そうなことを言いました。

私の言うことを素直に聞いたのか、本当に1~2年で二人とも結婚したんです。
Dong君は今や一児のパパになって幸せに。もう一人は日本人女性から熱烈なアタックに日本に婿養子に。
皆幸せになって、お仕事も活躍していてお姉さんは本当に嬉しいです。

私がこれまで出逢った韓国で生まれた人で、正直、違和感を感じることがありました。それは私が知らなかった韓国の社会はあまりにも歪で、格差社会に蝕まれている現状も目の当たりに。
事実、韓国は本当にだらしない大人がたくさんいます。お金や物欲にまみれた・・・私観ではありますが、そんな風潮をたくさん垣間見ました。
父の友人Lee先生が「日本で育った人が良いです。」と何故か私にそうお話していたのが今になって理解できました。
でもDong君やJ君のような聖人のような青年たちもいることが救いになりました。
幸い、私の親戚もDong君達はきちんと地に足をつけて未来を見据えている、だからこそ、他国で勉学に励み、場合によっては日本でも生活できる術を若いうちに身に着けていました。
また彼らから感じるもの、人間としての心の豊かさを感じました。
韓国では外見重視でこそ社会に生き残れるというように整形文化で生まれた素性の痕跡もないほどに姿形を変えています。一見煌びやかで華やかさを感じる反面、それは脆くいつでも失ってしまうものである。心が貧しく空しさを覚えるほど。。。

私が出逢った韓国人は様々ですが、やはり誠実さと心の豊かさは何だろうと思うと、それは彼らの両親さまの教えだし、育ちなのだと思いました。育ちには国籍は関係なく、人間としての格だと思いました。
残念ながら親戚は別として、他人で出逢った韓国人で誠実だなあ~と心から尊敬できる人は3人くらいでしょうか・・・。( ;∀;)

また彼らと再会できる日を楽しみに待っています(合掌)


コメント

トラックバック