諸聖人の日 Toussaint2021/11/02

一昨日はハロウィンでしたが、父の命日の前日にあたる日で大事な法事がありました。
ちょうど3年前に渡仏したので、法事に出られず、その後コロナで互いに集まるのを避けていたので、実に3年ぶりに姉家族、弟家族、妹、成長した姪や甥が一堂に会して賑やかな法事を迎えました。
弟のジュニアはもう既に背が高くなっていて、クラスでも一番背が高いそう~遺伝子はしっかり受け継がれているようです。
少年から青年になりつつあって、何だか寂しいような・・・でも頼もしく成長していたので将来が楽しみに。
姪も3人ともに成人しましたが、うち一人は特におぼこくて天然でしたが、お嬢ちゃんからすっかりお淑やかなお嬢さんに(#^^#)

父も、そしてご先祖様も別の世界から喜んでいると思います。
何より、厳しいコロナの2年間、皆それぞれ元気で幸せに暮らしていたことが何よりでした!
日ごろから健康へのこだわりや問題意識が高い姉妹兄弟・・・
これも幼少期から父や母の教えであった・・・
私たちのルーツの源であるご先祖さまを敬う祭事である法事を生前父が大切にしてきました。
ご先祖様と両親を尊び想う気持ちは儒教文化の礎である法事は父が欠かすことがありませんでした。
今になって法事の大切さが分かります。
普段やんちゃな甥もこの時ばかりはしっかりお辞儀をして手を合わせます(#^^#)
老体でも母がいつも継続してくれたことに感謝でいっぱいになります。
個人的にはどこどこの神社まで行ってお参りするよりも、自分のご先祖様が神となって私たちを見守ってくれていると感じることがあります。特に私はそう感じています。
何より、皆が今も大した病気にもならずに元気あることはDNA,すなわち私たちのルーツにあるように・・・


2019年、そうコロナという言葉が12月に出てきたのは誰もが記憶するところ
10月末~11月にかけてパリに滞在
一度だけ法事に参加できなかったのですが、
お世話になったパリのファミリーの話しで父が昇天した日がちょうど欧州全土のカトリック教徒、諸聖人の日(Toussaint)を崇める日だということを知りました。
日本でいうお盆のような日です。この時だけマム〈菊の花)をお供えするそう。
しかし、父は生前、多くの人を助け、弱者を労り慈しみ、大きな寄付もしてきましたので、諸聖人の日に相応しいと思いました(#^^#)



諸聖人の日には個人的に所縁深いマドレーヌ寺院へ


また会いに来ますね・・・と言ったのがもう2年前(TT)
早くまた貴女に会いたいです・・・



マドレーヌ寺院でお祈りして出ましたら
法事に居なかった私に対して寂しく泣いていたのか・・
私の旅先では珍しい雨でした




もうずっと見守ってくれていたと思います♥
そろそろゆっくりしてほしいなあ~
私はもう大丈夫ですよ~!(^^)!

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