東京おひとり様旅 Vol.3~晩餐会編~2021/12/07

絢爛豪華なイメージとは裏腹に今回お招きいただいた晩餐会はとても大切なことを感じました・・・

自分が好きな物、好きなこと、物事の感じ方、価値観が同じ方々がお集まりになっておられたとお話していて感じました。
とかくWINWINの関係だとか持ちつ持たれつといったように、自分に利がないと繋がらない的な・・・昨今、そんなことを感じていたので息苦しさを覚えることも・・・
多分人一倍、先方が何を考えているのかが敏感に感じるからでしょうか・・・
なので今回の会は良い意味で我儘にその時間を楽しむことができました。そう自分の為に(*^^*)




晩餐会の時間が近くなるにつれ
お部屋から見える景色に美しい夕焼けが~




今回の主役は世界のフラワーアーティストでしたが、厳しいコロナ禍で来日を断念。
実は奇しくも彼が入国するころには自主隔離が10日間から3日間に緩和されました。バックアップもベルギー王国大使館とあって、無理なく来日できたでしょうが、彼は来日をしませんでした。
ちょうど会開催前に、日本で新種のコロナのニュース。
まるで予知能力者のように賢明な判断でした。
日本が海外からの入国禁止令は奇しくも会の開催翌日からでしたので、万が一彼が入国していても問題はありませんでしたが。
今後も海外からの入国は日本国で責任を持つ大使館や団体企業でなければ来年も難しいようですね。要人でなければ無理だと言うことです。

主催者の機転でアサインしてくださったテーブルにはとても朗らかで素敵な方々でいらっしゃいました。
一人参加で心細かったのですが、思い遣りのある楽しい方々との歓談はとても新鮮で幸せな時間でした♥
またフランス、ワイン、食、花と共通の話題も盛りだくさんでした!
世代も同じ・・・多分(私が年上かもしれませんが( ;∀;)だったので、気楽にお話ができました。
他参加者さまはベルギー大使夫人、DANIELのご親友で世界の和の大家・建築家、隈研吾さん、そしてDANIEL OSTファン30年以上の高尚なマダムやムッシュ方々がいらっしゃいました。
いつかの帝国ホテルでのイベントは昼と夜で500名x2
今回はコロナ禍でしたから、僅か200名で1テーブル10名のところ5~6名でした。
参加人数は制限されていましたので、とても貴重な晩餐会でした(*^^*)
本当に素晴らしい一期一会の会にお招きくださったT女史には感謝でいっぱいでございます(*^^*)

さて、晩餐会メニューです!
副料理長が退任最後のお食事メニューと伺っておりました
何もかもが貴重な一夜限りの時間になりました(合掌)





シーリングライトもパールのネックレスみたい(*^^*)







いきなり宝石のような美しいヒトサラ♥♥







プライベートワイン・・・
流石はパレスホテル東京!シャンパンも白ワインもそしてこちらの赤ワインも素晴らしく美味しかったです。
お若いスタッフが目立ちましたが、キビキビと空いたグラスにワインを注いでくれました。
これまでの施設で一番だと思います!


和牛のステーキ・・・
かなりグレードの高い和牛を使っていました。
料理内容も最高でした!
もうず~っとテンションが上がりっぱなしでした笑

料理が最高でも最後のデザートも期待感大!
先日、懇意にしている施設でフレンチを久々にいただきましたが、いつものなじみの深いchefではなかったわけですが、あまりにも料理が残念で、しかも最後のデザートが悲しいくらいに寒々としていましたので、、、(TT)
とりわけ女性にとっては最後のデザートも大事なヒトサラになりますから~






まるでクリスマスオーナメント!
アートフルで愛でるだけでもHAPPYな気分にさせていただきました!(^^)!
最高の料理の数々に感動いたしました。
副料理長さま、お疲れ様でした。そしてありがとうございました♥

T女史から、大きな施設ホテルの中でも特に評価が高いと言われていましたが、本当に期待以上に良かったです。
フレンチのエステールと中国料理の琥珀宮(Amber Palace)はミシュランに選ばれたのを知ったのは後でした。
ランチは後輩と琥珀に参りましたので、また改めて。

お食事の後は、貸し切りの展示室のあるお部屋へ。
お部屋の中の作品は撮影禁止なので、廊下にある2つだけ。




これは確か中国原産の蘭ですが、随分前に機上でお客様がこの蘭の鉢植えを大事に抱えておられました。日本最大級の蘭展に出品するとのことでしたが、当時確か100万円だという値が付いていました。
竹炭の花材がなんとも素晴らしい

撮影は出来ませんでしたが、大分の籠作家さんとのコラボ作品は素晴らしかったです。Danielさんの指示の下、お弟子さん、ボランティアさんが駆使して完成されたのだと思います。






当日はDanielさんの親友であられる世界の和の大家・建築家、隈研吾さんもいらしていました。
お開きの後、一緒にお写真をお願いいたしました。
ご身長190cm近くあるおみ足が長くてモデルさん並みの体型でギャルソンをシックに着こなしておられました。
世界のBIGは正にBIGでした。
昨年、白馬のスノーピークに初めて行きましたが、軽井沢では私が一番尊敬しているchef、Michel Brasのレストラン(コロナで未オープン)の建築も気になり、いろいろお話を伺いたいなあ~と思っていましたら、まさかこの会でお目にかかれるなんて~とちょっと驚いておりました。



こちらもBIG、190cmの新進気鋭のcellist
今年は葉加瀬太郎さんの音楽から始まり、弦楽器に癒され元年になりました。
素晴らしい音色、美味しいお食事、そして美しい花に癒された
正に三拍子揃った最高の晩餐会となりました。

企画主催されたT女史はじめスタッフ方々皆さま、お疲れ様でございました。そしてありがとうございました(合掌)

Danielさんは隈研吾さんと電話を介して列席者にご挨拶。
お元気そうで何よりでした。
また来年は来日を心待ちにしていますよ♥

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