真実と偽善2022/03/31

今、本当に何が起きているのか?
偶々、ウクライナに近い東欧やユーロ圏に駐在されている方々の情報を知る記事を読みました。


先の記事にも書きましたが、ウクライナが特別なわけではなく、シリアでも、以前も今も戦災で悲惨な状況にあります。
ブルガリアの首相が放った残念な人種差別と明らかに受け止められる発言はとても学識良識のある人間の言うことではなく、逆にそのような人間が先進国に数多存在するのではないかと思います。
ウクライナ人の事を嘆き悲しむのは人として当たり前ですが、明らかに別の思惑、自己の功績作りや売名行為などを感じざるを得ないボランティアと称する人々の行為は素直に賛同できません。
ただ行動の内容が誰にも明確で戦災の難民を救うための具体的なお金、生活全般を援助支援することには大いに賛同できます。
SNSでは国レベルで活動している尊敬する友人からは決して、ウクライナの支援活動に触れられていませんし、安易に同情するような書き込みはありません。
私の友人たち、諸先輩方は思慮深く、今起こってることを理解しているからです。

尊敬し愛する名優が発した言葉にも通じるような気がします。
その発信者はクリントイーストウッドさんです。

内容は
「戦争を美しく語る者を信用するな。彼らは決まって戦場にいなかった者なのだから。ずっと前から、そして今も人々は政治家の為に殺されている。」

政治家に対してもそうですが、個人的には戦争を利用して、あたかも弱者の力になれると、美談にする人は赦せません!
今も瀕死の状態の人がいるでしょう・・・
だから当事者でない私たち、戦争の経験者でない者はSNSを通じて安易に発信するべきでないと思います。
安易にその話をする人を信用できませんし、その人を軽蔑するでしょう・・・
残念ながらその話が美談だと感動する人がいるのも事実ですが、人には様々な価値観があるので仕方ないですね。




私がSNSを始めて良かったことは自分の価値観と合う人と尊敬できる人物、中には仕方なく繋がった人も数人いますが( ;∀;)
ごく少数で制限した結果、
お陰様で真面なニュースが必要な分だけタイムリーに入ってきますので、とても役に立っていて参考になります!(^^)!
またSNSとは関係ありませんが、パートナーの友人関係者に米国人が多く、中には軍人さんとの繋がりがあり、あの3・11の時の状況、特に原発の状況をいち早く察知して秘密裏に友達の連絡網で今何が起こっているのかが流れてきました。
SNSで繋がっている英国のカメラマンはジャーナリストでもあり、日本のその時の状況やその後の問題を鋭く指摘され、海外から見た日本を冷静に垣間見ることができました。
何が真理で偽善なのか?真剣に世の中を冷静に見つつ、困難な時にも安定した生活を送っている人には心にも精神的にも余裕があります。
なので彼らの意見に常日頃耳を傾けています。


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