青山でナポリ?2010/11/04

東京は青山に所用があり、急きょ、日帰りで出かけることになりました。
私が人生において最もお会いしたかった方が回り回って”巡り会い”を果たすことが出来ました。
念じれば叶う!と言うのが本当に多いです。。。
その方とはとある業界の仙人?のような偉人です♪
これまで、私の人生では多くのVIPクラスの方々に遭遇してきましたが、皆さん共通していることは決して表には出られない、とても謙虚であられること、そして、未熟者の私にも同じ目線でお話しをして下さいます。
今回は短い時間でしたが、しっかりお話しをすることが出来ました。
目的を果たし、緊張が一気に緩み幸せな心地でキラー通りを歩いていました。最近、この通りは業界関係のオフィスとパリのジョルジュサンクの裏通りに似たとてもハイセンスなブティックが軒を連ねています。
そして、何とも素晴らしいカメオのネックレスがウィンドウに飾ってあるのに目を引き、思わずドアを開けて入っていきました。
こんにちは~と言うと、奥から何とイタリア人の男性が出てきました。
彼はどうも片言の日本語しか出来ないようです、、記憶に残っていた僅かなイタリア語で「ヴォンジョルノ~♪」彼も大喜びでお話し・・と言っても日本語、英語、イタリア語でユニークな会話が始まりました。
私が単にカメオを見てみたいと言うのでなく、お店に入った理由がありました。
それはダニエル・オストのクリスマスパーティーに最近、お気に入りのカメオを身につけていくのを決めていました。キーワードが「中世」なので、コレ!だと閃きました。

2種類のカメオで大きい方は母からの借り物です。これは有名な作家のもので、作家名が下の部分に書かれてあります。

神秘的でミステリアスな面持ちのカメオ。こちらはサルドニックシェルタイプ

裏を見るとシェルの名残があります。色が淡いベージュが特徴



こちらは一緒にローマに行ったときに母から買ってもらったもの。今でも普段使いに愛用しています。
パリでもお洒落なマダムに褒められました。ある意味芸術作品ですから。

コーネリアンシェルのタイプですが、かなり赤みが強いのが特徴です。


指輪なども丁度見てみたいと思っていたので、こちらのお店とのこれほどの出会いはありませんでした。カメオ専門店は中々ありませんし、大体百貨店がお決まりですね。
でもこのお店は正しく、イタリアのお店がそのまま青山にあるという感じでとてもクラシカルな重厚感と格式あるイメージのお店でした。



本店はナポリから15キロ離れたところにあるそうでかなりの老舗のようです。
お店のオーナーは未だ若いのですが6代目だそうです。
お兄さまは弁護士で弟さんはUSAでカメオブティックを経営しているとのこと。
お店にはご家族の写真が飾ってありました。お母様がとても美しい方でした。
彼の愛称はクリス。話しながら友人のような会話になっていきました。
流石はイタリア人だけあって親しみやすく、馴染みやすいです。
カメオの話にも奥深く、勉強になりました。私のカメオの用途やどういうドレスに合わせるのか細かく相談しましたら、的確な答えが返ってきます。
クリスがその中で幾つか商品を持ってきてくれます。
全て手作りなので色目やお顔も微妙に違います。
やはり気になるのはお値段、、すかさず「クワントコスタ(=お幾ら)?」とクリスが大笑い!!

このネックレスにそそられお店に入っていきました。本当に素晴らしい作品でうっとりでした。でも私が好きなタイプが短いチョーカータイプなので断念。とは言っても手持ちのカメオを活かして身につけたいので欲張らずに目の保養に留めておきました。お値段もひっくり返るほどではありませんでした。



今回は少し変わったシェルパールの指輪とお揃いのイヤリングを購入しました。
私はピアスではないのでイヤリングに変えてもらうことと、指輪のサイズが大きかったのでサイズ変更でパーティー前に取りに行くことにしました。
母からカメオをお嫁に行くときにもらい、20代の時には興味がなかったのですが、お守りのようにカメオを身につける事が増え、今ではお気に入りのアクセサリーです。全て職人の手作りなので世界に同じ物がひとつとしてないので、ある意味希少性が高いものです。
アーティストJ様からも身につけていたカメオがとてもステキだと褒めてもらいました。流石芸術家で目の付け所が違うと改めて彼の感性に感心しました。

またカメオはクリスの話に寄ればメジャーブランドがこぞってメゾンオリジナルのカメオをプロデュース、デザインしているとか。
つい2ヶ月前にもヴァレンティノなどイタリアブランドが勢揃いしたパーティーでの新作発表会があったそうです。雑誌ヴォーグを見せてもらいましたが、日光東照宮の「見ざる言わざる聞かざる」の猿のモチーフのカメオやドクロがユニークでした。またアメリカのデザインでは「ヘッドイヤホンをした猿、サングラスをした猿、マスクをした猿」という遊びいっぱいのカメオもあるとか・・・。

こちらはオレンジ色が強いコーネリアンという品種の貝です。



もうこれは芸術作品ですね。サルドニックと言われる品種の貝のオブジェと淡いパールとカメオのデザインチョーカーです ”BELLA”!!!!!!



この皮革で出来たネックレスはあのエイの皮で作られているそうです。凄いですね!!



~マイミシュラン~

NeoClassic韓国オリジナル盤

まだ日本では韓国のNeoClassicの、リパッケージ盤を持っている人は少ないでしょう♪
私の友人は既に皆さん持っていますが、新たなアルバムにまた違ったSEHUN氏のイメージがGOODと評判いいです!!
しかし、CDが売れない世の中ですが、一体、SHUN氏のCDを何枚持っているのでしょうか?と嬉しくなりますね。
それだけ惹きつけるものが彼には備わっているのでしょうが、見守ってくれるファンの方々に感謝・感謝でございます<(_ _)>


カメオブティック
CRISTIANO by M + M Scognamiglio
http://www.cristiano.jp/

重厚なお店ですが、オーナー店長でもあるクリスはソフトで、とても愛嬌のあるナイスガイでした。お店に行くだけでも楽しめると思います。日本人のフィアンセが普段はいるそうなので、言葉に自信のない方でも大丈夫ですよ(^_-)

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