アンコウを使って~♪2010/11/20


島根県産のと~ってもプリプリした活きの良いアンコウが手に入り、お鍋にもGOODな素材ですが、本場ニース流のブイヤベースを作ってみることに (^_-)!
アンコウは見た目はグロッチーですが、女性には嬉しいコラーゲンたっぷりの魚です。
香味野菜とアンコウを骨・皮ごとじっくり旨みのある出汁を摂ります。
その出汁と白ワイン、アサリの出汁を合わせた絶品のブイヤベースが出来ます♪




今の時季、プチプチ、シャリシャリ感のある不思議な食感の外子と内子とミソが詰まったせこがにもGETしていましたので、最後に併せてブイヤベーススペシャルバージョンの出来上がりです。




野菜もたっぷり、魚貝の出汁が隅々まで行きわたって今の寒い時季には心まで温まる逸品になりました♪




久々のVIRONのバゲットはhusが東京から買ってきてくれました。
レトロドールが定番でこれに勝るバゲットはない!と思っています。下のは新商品でトルナードと言ってレトロドールをもう少しモッチリさせたものです。




自宅近くのチーズ専門店がなくなって久しくご無沙汰していた、ブルゴーニュ産のブリアサヴァランにクランベリーを纏わせたものをデパ地下で発見。
デザート感覚でいただけるので、食後にVIRONのバゲットと共に.
相性は・・・・・EXCELLENT!でした。


~こぼれ話~

ブイヤベースを初めて教わったのはパリです。
先生はパリ本校・ルコルドンブルーを卒業された日本人の方でした。
先生が市場でアンコウの内臓などを仕入れる際、店員さんから「一体、アンコウで何を作るの?」と。先生がブイヤベースだと言ったら「へえ~~っ、フランス人でも殆ど作らない面倒な料理を作るんだね~!?」
日本人は本当に手先が器用な上、様々なジャンルに挑戦するだけの好奇心がありますね。
実際のニースでのスープはかなり塩分が高いようです。
パリでホームステイしたときにMAMAにねだって作ってもらいましたが、、(^^;)しょっぱかったです。実は彼女はイタリア人でした・・・(^^)他の料理は最高に美味しかったのですが、ブイヤベースという料理はハードルが高いレベルのメニューなのでしょうか?
先生からのヒントで、今では私流に簡単で極旨のブイヤベース3パターンのレシピ生徒さんに伝授しています。