おとなの街2021/04/07

奥志賀高原から下山してランチを兼ねて立ち寄った街
日本有数のワイナリーにご縁を頂いて初めて訪れたのがもう20年前のこと。
セラーコンサートもあって、音楽とワインとグルメを楽しみました♪
今はワイン造りの忙しさに拍車がかかり、セラーコンサートはありません。
改めて思ったことですが、此処はどこか懐かしい風景に...
そう果樹園がたくさんあってコロナ前まで訪問していたブルゴーニュ地方に似ています。
豊かな大地と穏やかな空気感。
栗の街でも有名ですが、果樹園もあちらこちらに。
葛飾北斎にも由縁がある街で、日本の情緒深さと奥ゆかしさ、そして、花々を愛する主が多く、自慢の庭園を開放して下さっています。
特に小布施堂さんの敷地内の庭園や小径は風情があってお気に入りの場所のひとつです。

さて、ランチの前に・・お目当ての⁈

小布施堂さんの目玉!大きなモンブラン「朱雀」
何と、コロナ前は明け方に整理券をもらって並ぶほど超人気のカフェ。
単に栗好きな私はどうしてもモンブランが気になってカフェに。
ランチの前に受付をして店員さんにひと言お伝えして直ぐ傍のお店へ




カフェ「えんとつ」の前の風景


カフェ店の前にシンボルであるえんとつが
撮っていた時には気づきませんでしたが、煙突から噴き出ているかのような虹の輪。太陽の傘です。
さて、モンブラン「朱雀」は後ほど・・・



本当に久しぶりの「蔵部」
以前は大きn釜で炊いたご飯と具沢山のお味噌汁が美味しい食事処でしたが。。




店内は和モダンで幾つかお部屋がありましたが、庭園の見えるお部屋に通していただきました。
この空間を貸し切りでした。
偶然にもコロナ禍で1年も休業され、つい数日前きあら再開したそうです。
経営母体も4数年前に変わったとのことで、メニューも豊富に。
食後のモンブランを考慮して、シンプルなメニューをチョイス。




とろろ定食~!
無類の山芋とろろ好きの私(#^.^#)
ほんのりお味噌で味付けていて美味しかった~!


信州のブランド鶏もジューシーでした!


こんなお部屋もあります。


メインフロアも開放的で以前はこちらのカウンターで


食後のデザート、カフェえんとつにやってきました。
店内は既に満席。
でもシンボル煙突が正面に見える特等席に案内してくださりました‼満席でももちろんきっちりとスペースを開けており、各テーブルはクリアボードで仕切られていました。
っていうか、本当におかしなことで、首都圏大阪では今頃になって仕切りを提唱して義務付けていますが、地方は昨年のコロナ禍で早々ときちんと対策をされていました。SAでも当たり前に。
文句ばかり言う飲食店さんや夜の街に申し上げたいのは、地方は国からの補助がないし、観光客も減少して本当に大変苦労されているんですよね。何故、もっと早くに対策を講じなかったのか?
言われるがままではなく、自分でできることを最大限して国に文句をいうべきではないかと思うのです。
頑張って対策してきたお店も同じくまた時短に追い込まれていてなんとも不甲斐なさを感じます…
今更、言っても時すでに遅し、第4波が進行しています(TT)
また地方のお店は静かにじっと堪えておられます。
ここ小布施町でも殆ど人が疎らで店員さんのお話からも切実でした
(TT)


モンブラン「朱雀」
そのへんのモンブランとは全く違うオリジナリティがあって、もちろん、和栗です!
とても大きなサイズですが、軽めのクリームなど、触感も工夫されていて難なく美味しくいただきました~(#^.^#)



食後はしっかり庭園とお花見巡りで散策





変わらず穏やかでしっとりとしたおとなの街

早く観光客戻ってきますようお祈りしています(合掌)

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