Good bye Ma'am2022/09/20

昨日の台風では影響を受けた被災地では大変なことになりました。
幸いにも怪我人が最小限で良かったです。
こちらは以前もそうですが、暴風域に入っていたのに、大雨さえ降らず・・・
仮に暴風雨でもこのように木々が毎度守ってくれます。
自然界の異常はどなたかが仰っていましたが、人間のわがままで人間のことしか考えない結果だということ。確かに・・・
一日も早く自然界のご機嫌を直すべく取り組みをしていかないといけません。年々、異常気象が加速していますからね。
ご逝去された英国エリザベス女王2世もまた自然をとても大切にされていた人物です。
なのでご逝去された日に虹🌈が出現したのでしょう~




いつものご近所の通りに早くも👀


すでに秋本番の兆し・・・・
同時に人の命の尊さに・・・・
彼岸花の赤が昨日の英国の兵隊さんの色に重なりました・・・・









懐かしいウィンザー城は女王にとって大切な場所だったのですね・・・

退職して直ぐお見合い結婚から逃れるように英国へ短期語学研修に
選んだ滞在場所はウェストサセックス州の小さな町。といっても歴史的な城が至近距離にある自然美豊かな田園風景がある有名な所でした。
土日のエクスカーションで訪問したウィンザー城はとても記憶に残る美しいお城でした。
The Long walkは確かシルクハット🎩を被った英国紳士がステッキを持ち果てしなくその道を歩いている粋な写真をみたことがありましたが、実際には本当に長く8kmの距離でした。
その道を中継で霊柩車と共に行進しているのがとても圧巻でした!
どのシーンを切り取っても英国は改めて素晴らしいと感動しっぱなしでした!(^^)!
必ずまたウィンザー城に行きます!✈



ウィンザー城で待っていたコーギーたちも心なしか寂しそうでした(TT)


パールが大好きで長年基本はいつも身に着けておられたのが様々な公務の際のお写真に❤
パールは私も個人的に大好きで時々身に着けています。
女王様はファッションのアイコンでもあったので世界中の女性に影響を与えておられました。
品のある人には淡い色や綺麗な色が映えると言われますが、正に女王は晩年になってもお美しく、いつまでも少女のような透明感があって純粋な笑顔にピッタリですね❤
お召し物も本当に素敵でよくお似合いです。私も同じサックスブルーのHERNOのスーツを持っています。
きっちり感のあるスーツなのでまた着用してシャンとしてみたくなりました(#^.^#)

女王の国葬の一部始終を拝見しましたが、
嘗てない世紀の君主の歴史的な国葬に世界中の人が目を凝らして見ていたことでしょう・・・
最期の最期まで彼女の完璧なミッションが果たされた瞬間に感動して、涙まで・・・
特にバグパイプの音色が印象的で、何となく懐かしさと女王が過ごされてきたであろう全ての瞬間瞬間のBGMとなっているようで・・・
女王とバグパイプ奏者との逸話がありました↓


君主のバグパイプ奏者が生まれたのは、1843年。当時の君主ヴィクトリア女王が、夫のアルバート公とスコットランド高地を旅した時に、バグパイプに魅了されたのがきっかけだった。それ以来、17人がこの君主専属のバグパイプ奏者を務めてきた。

第15代君主のバグパイプ奏者として2015~19年に女王のために働いたスコット・メスベンさんは、「女王が立って演奏を見ているのは喜びだった」とBBCに回顧している。「彼女はバグパイプ演奏を楽しんでいましたが、一人の人間として接してくれました」

メスベンさんは、女王の優しさを感じたエピソードも語っている。君主のバグパイプ奏者時代、メスベンさんは8カ月の間に両親と妻を立て続けに亡くしたことがあった。

その時の女王の言葉を次のように振り返った。

「一緒に立っていた時に、女王は私に『もしあなたが朝おらず、バグパイプが聞こえない時には、不在だと考えます。誰かに許可を取るために待つ必要はありません。家族があなたを必要としているのなら、家に帰りなさい。家族が最優先ですから』と言いました」


遂に女王の棺から王冠、王器、杖がとられるシーン・・・・
私は個人的にこの瞬間に涙が~~~~
「ようやく背負ってきた重荷が取れた~」と思いました。
そして愛するご両親様、妹さま、愛するフィリップ殿下と共にゆっくり天国で安らかに・・・

最後のバグパイプの演奏に再び涙が。。。。。





女王万歳!
どうか天国では自由にお幸せに・・・

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