初めての入院と腹腔鏡手術 Vol.1 ― 2020/12/05
8月末、2年ぶりに婦人科へ検診に・・・
その時の私の心は決まっていました!
「やっちゃえ!」
2年の間、「どうしようかな・・必要ないのかも…」とずっと頭の中がグルグルと・・
私を後押ししたのはコロナでした
昨今、年齢に関係なく、婦人科系の病にかかっている人が多い世の中
以外にも20歳代から深刻な婦人科系の病が増えているそうですね(TT)
医院に行くとお若い女性が結構いらっしゃいます。
熱心に検査に来られているのだろうと思いますが、私は大の病院嫌いで健康体でもあったので検査は殆どありません。
これは自慢することではありません。やはり定期検診は大切なこと!
癌も早期発見なら助かる病気です。
幸いにも私の家系は癌で亡くなった身内がいません。
これはまた別の話ですが、脈々と受け継がれた食習慣にあるのかもしれません・・・遺伝的なものですが、食生活は本当に大事です。
殆ど病院とは無縁の私ですが、家族や人の心配をする割に、人間ドックも過去に1~2回程度しか経験がありません。
私が病に倒れた時は最期と自分で考えていました笑
注射針でさえ、怖い私がまるで別人のように手術・入院を決断しました。
前文に触れたように切っ掛けはコロナです。
ようやくコロナ感染者数が下がり始めた8月。世の中も少し落ち着きも。
病院も、そして私自身も体力のあるうちに!
第三波は必ずきますから、用心に用心を重ねて判断しました。
入院希望は10月の初旬に狙いを定めて・・・
信頼できる女医の先生から大きな病院を紹介していただきました。
腹腔鏡手術の素晴らしい医師がいらっしゃるとのこと。
友人や家族にも相談しましたが、私本人よりいろんな情報を探して親身になってくださいました。感謝ですね(#^^#)
私の場合は特に病んでいるのでもなく、手術する必要があるわけでもなく、深刻なものでもありませんが、生まれたときから遺伝的に持っている女性特有の臓器の一部が大きくなっているとのこと。
そのまま放置しても問題はないものの、もしかすると将来的に厄介なことになる要素もあるとのこと。
将来、何が起こるのか誰にも分りません。禍根は少しでも若いうちに摘み取っておくという考えに達しました。
心配だったホルモンバランスにも影響ないとのことでした。
2年前はもう手術なんて、絶対無理無理~!と思っていました。
ある意味、コロナのお陰で勢いよく決断できました。
早速にご紹介頂いた大病院の医師にお会いしました。
意外にもお若く180cm長身のイケメンのDr.でしたあ~(≧▽≦)
私が質問することもないほど、的確に分かりやすく丁寧に説明をしてくださり、安心してお任せしたいと思いました。
肝心の入院日と手術日ですが、先生からいくつか空いている日を列挙していただきましたが、私のいつもの数秘計算で頭の中で佳き日を割り出し始めました。
一瞬、私がだんまりしたので先生は不思議そうに見ておられました。私の頭の中は計算でいっぱいに(≧▽≦)
結局、私が希望していた日にピッタリと!
こちらの先生を求めて県外や地方からいらっしゃるとのことで、時期も時期であったので場合によっては予約でいっぱいなことも。
その後、担当看護師さんとの面談で入院時の打ち合わせをしました。
とてもユニークで大らかな人物でした。
アンケートにいくつか答えるのですが、面白かったのは、
「過去、銃で撃たれた経験はありますか?って、あるわけないですよね~笑」
その後、1か月後の入院まで前2週間禁酒・・・これは本当に辛かった( ;∀;)
いよいよ入院の日、私の心が反映されているかのように夜は台風の影響で雨だったのです~
ホント、不思議なほど私の心はお天気に左右されるようです…
個室ですが、ナースステーションが近くまめに看護師さんが来られます。
看護師さんから
「夜中、うめき声が聞こえたら・・・、
それは妊婦さんの陣痛なのでご安心くださいね」(≧▽≦)笑笑
ここの看護師さん面白い~笑
お部屋もホテルの1室のように明るく清潔で居心地は良かったです。
手術前日はぐっすりZzzz
雨が止んだ後、大阪までの夜景が綺麗に見えます…💛
この病院のご近所は関西屈指の山手にあるあの高級住宅地にあります。先輩がこのご近所の超お嬢様だったのを思い出しましたあ~
手術日に続く・・・