とっておきのフランス~印象派を堪能~2013/09/16

パリ到着してから寺院、教会、美術館巡りに勤しみましたが、私の最も好きな印象派の宝庫、オルセーは後半に大事にとってありました(*^_^*)
他にも素晴らしい展示作品のある美術館があるのですが、今回はオルセーだけに・・・

大時計の側にある展示室には印象派を代表する画家の絵が盛りだくさん。
喩えるなら、日本にくる展示の10年分はあるでしょうか・・・?!
それほど充実しているのです。
ルノワール、モネ、マネ、セザンヌ、ドガなどなど・・・
しかも時代背景が面白いモネとマネの絵画が交互に展示されているのは、見る私達を攪乱させているようにさえ思います。
非常に酷似していた彼らの作品には一時期意地悪な批評もありましたからね・・・・



唯一、撮影が許可されている大時計で・・・・




先日、帰国してデパートに出かけたときに大好きなルノワールと印象派の絵画の展示会に遭遇しました。
その中でも目を引く絵画ありました。モネの作品です。
この作品の原画はスコットランド国立美術館にあるようです。
原画を一度拝見したいですね。

まるで私が過ごしたブルゴーニュの夏の空や雲の景色のようで、既に懐かしい風景に暫く、見入っていました❤
この作品は「エプト川のポプラ並木」です。






何でもこのポプラ並木を国の事情で伐採することになり、この風景を描くまでモネが待ったをかけた逸話があるそうです。
モネの家があるジヴェルニーの近くの風景ですが、じっと見ていると風が吹いて雲が動いているようです・・・・