世界にたったひとつのコンフィチュール2018/07/12

昨日、友人から嬉しいお知らせが・・

「蓋を開けた途端に、良い薫りが・・本当に美味しくって驚きました!」

味や薫りを届けることができませんが、興味を示して下った友人が早々と注文をしてくれました。
私の食に対して厳格で貪欲だと知っていることもありましたが、グルメで正直な意見を言ってくれる信頼できる友人からのその話は本当に嬉しかったです!

遂に日本に上陸したブルゴーニュからの贈り物
唯一無二のコンフィチュール

ヴィーニュ・エ・ヴェルジェ JAPAN






まだフランス圏でも僅かな店舗にしか紹介されていないコンフィチュール

これから地元フランスで拡散していこうという時期に、偶然に私が見つけた物

まるで宝物を発見したようですが、確かに自然からの恵みですし、フルーツ好きにとっては正に宝石そのものです!

オーナーで果樹園の生産者であるムッシュは、販売することに必死と言うより、果樹園であらゆる果物を育て、コンフィチュール作りに時間を掛けているという印象がありました。
彼の果樹園の中で苗を植えたり、サクランボの木に寄り添っている姿は本当に美しいと思いました。

単に、美味しい物を見つけて、わざわざ遠いお国から安易に持ち帰るほど私は愚かではありません。

ムッシュが考え、作るコンフィチュールから学ぶ、多くのことが私の心を揺さぶりました。

正に恋に堕ちたという表現が良いのでしょうか、私の情熱を捧げたいと思いました❤


これまでのコンフィチュールは、「厳選された果物で・・」とコメントを見ますが、結局、果物の産地も明確でなかったり、果物の説明がおぼつかなかったりと、これまでは疑問だらけのコンフィチュールでした。
なので、知名度があるものを買って朝食に。空になるのは1ヶ月以上が普通でした。
そう、パンに塗るジャムですから!

ところがこのコンフィチュールは小さい物でもあっという間になくなってしまう、、お行儀が悪い話ですが、瓶に付いているものを根こそぎ取って舐めたいくらいに!
甘ったるい物が苦手な男性でも素直に美味しい!と

既にフランスの数店舗に卸されて、数少ないコンフィチュールを何とか日本で広めたいという情熱を理解していただき、分けていただきました。

手作りなので、まだまだ絶対数が少ないのです。

最近は、デパートに行けば手に入る物、アマゾンで探せば手に入る物があって消費者にとって便利、私もそう思いますが、、、

やはり希少性のある物には惹かれます。

特に、人様に何かギフトを贈りたいけれど、こだわりたいし、あまり知られていないけど、とっても美味しいくって、安心安全で良質な物を探すことがよくあります。

自分自身が国内外のレストランで食べ歩きする度に、どんどんこだわりが大きくなっていくので、最近では食を通して感動したことが薄れつつありました。

そんな折り、久しぶりに感動したのが正にそのコンフィチュールだったのです。

感動しましたが、実はそれはシンプルな物で余計な香りを加えたりするのではなく、素材を大切にした主役である果物ありきの、コンフィチュールの原点であり、コンフィチュールの頂点であると認識しました。
プロが美味しいと言えば、それは美味しいのか?
それは違います。レストランの料理も食す人、万人が評価するのです。
立派な宣伝がなくともそのコンフィチュールがどんなものか?と評価するのは万人なのです。

全てにおいてスピードが問われる時代ですが、コンフィチュールの素材である果物はじっくりと自然の中でありのままに育つように手を加えず、その土地の空気、光、風を受けながら熟していきます。
今は無理しないよう、出来るかぎりの中で、宝物であるコンフィチュールを広めていきたいと思っています(^^)


最盛期の6月初旬のサクランボ。
ヴィーニュ・エ・ヴェルジェのブラックチェリーは濃厚で甘い!
果樹園のサクランボなので、世界規模で言うと本当に希少性のあるブラックチェリー
他地域の物とは似て非なるものでした!!
それはこの土壌特有のものだからです。
ワインであまりにも有名なブルゴーニュに位置した果樹園から生まれるコンフィチュールの数々。
まずはブラックチェリーから~









旅行記 1 パリに到着2018/07/12

フランスのサクランボが最盛期を迎える頃、約ひと月あまりのフランス・イタリアの旅を決行

パリ==>ブルゴーニュ(ピュリニーモンラッシェ、ボーヌ)==>シャンパーニュ地方エペルネー
==>シャンティィ==>ローマ==>パリ

知人に車を出してもらって、フランス圏を800kmを縦断しました。

先ずはパリに到着~



今回は高級ブランド地区でもあるモンテーニュ通りがあるコンシェルジェ付きのアパルトマンに滞在

都心なのに緑が多く、静かで聴いたことがない美しい小鳥の透き通った鳴き声がジャルダン(庭園)に響きます♪

お部屋も広く、キッチン付き!残念だったのはやはり人気があるせいか、パリに戻ってくる時期には満室で別のアパルトマンに滞在予定。


窓の隙間風が爽やかです・・・




グランパレも直ぐ傍





滞在しているアパルトマンは初めてで方向音痴な私でもこの角を目印に
ジャスミンなのか良いお花の芳しい香りを頼りに(*^_^*)




偶然にアパルトマンを出た横にカソリック系の事務所が
しかもお会いする予定のPAPAの看板写真も!




この辺りはギャラリー通りというくらいたくさんの素敵なギャラリーが
日本のオーナーさんのギャラリーもいくつかありましたが、そう、ここにサザビーズオークション事務所がありました。

少し歩いて行くと凱旋門




あっという間にフォーブルサントノーレに到着




私のオアシス・・・
初めてパリに訪れたときから、此処は私の大切な場所・・・・・
どんなに時間がなくても此処だけは欠かしません



さてさて、ワクワクドキドキの旅の始まりです~~~