私は私 je suis comme je suis2021/09/03

「私は私 je suis comme je suis」
超マイペースで天然、おまけに破天荒な私にはとても心地よく響いた大好きなフレーズです(#^.^#)

これは数年前に、ひょんなことからいただいた本の表題

そう、素敵なマダムから頂戴した宝物でもあるchanson歌手
石井好子さんの自伝の著書。
私の世代には中々馴染みがなかった人物ですが、日本のchansonのパイオニアであることはあまりにも有名です。






この本が私の手元に来たのは正に偶然のギフトでした♥

私の姉、航空会社からギャラリストに転身した時の会社の先輩、Mさんが監修する軽井沢のギャラリーへ遊びに行ったときに、大好きな馴染みのあるパリの風景に目が留まりました。
その時に、私が放った言葉「観光客の目線ではなく、パリジャンの目線で描かれた懐かしさを感じる街角の風景が素敵です!」
Mさんから「Yちゃんと同じことを言った人がいるのよ」と
奥から私物の本を見せてくださいました。
その本の装丁を担当したのが画家の橋本清一さん。石井好子さんが彼のパリの風景が石井さんが過ごされた本当の巴里が表現されていてとても気に入られたそうで、装丁をリクエストされたそうです。
私なんか足元にも及ばないくらい、石井さんが過ごされた巴里は素敵で刺激的で憧れます。
当時(今も)のスーパースター並みの藤田画伯から真っ赤な花束を贈られた話など、ワクワクウキウキするほどのSTORYに酔いしれます。♥♥
米国からフランスを選ばれたのもやはり自由奔放な性格が巴里に合っていたのだと共感できます(#^.^#)




あ、話しそびれましたが、この本が私の手元にきたのは
軽井沢から東京へ移動して、マダムとの逢瀬の約束が。
その時に石井好子さんの著書の話をしましたら・・・
マダムは文学を好まれ、多分知らない本はないように思っていたので話してみた次第だったのですが・・・大当たりでした笑
何と!医師であったお父上様は石井好子さんと親交があり、サイン入りの著書がご実家にあるとのこと!!!!
手を付けていない真新しい状態で、下さったのです~(#^.^#)
厚かましいと思いながらご厚意に甘えさせていただきました。



ようやく橋本画伯の展示会に行くことができたときに、パステル画を購入しました。秋から冬に飾ってみたいなあ~という絵に出会いました。とりわけ巴里は秋の風景が引き立ちます…
本をちゃっかり持参していたので、サインをお願いしました。
彼はとても謙虚で「石井先生の横になんて烏滸がましいですが」と仰っていました(#^^#)

今もこの本を何度か読み返しています。

「たった一度きりの人生だもの。私は私らしく生きたい」

そう誰が何といっても、何と思われても私らしく~が一番です♪

そう云えば、こんな本もありました。
私が世間知らずだと思われた、確かに世間知らずの初心な私でしたが笑
大先輩から「Yちゃんにはこの本を読んでもらいたいのよ」と




これを渋々読んでみましたが・・・
私にはとても強烈な内容でしたが
「こんなに自由奔放な生き方もあるのね~」と考えました。
だけど大先輩は私に何を求めてこんな本をおススメになったのか、と未だに疑問です笑
もっと世の中を冒険しなさいだったのか・・・

当時は門限が厳しく、異性との交際も監視されるくらいの自由がなかったですから~(>_<)

ちなみにこの本はある先輩に貸してあげましたが、戻ってきていません。ダメですよね。人に借りたものはきちんと返しましょう~
あ、音楽業界の某TOPにも貸したDVDも戻ってきません(>_<)

コメント

トラックバック