セラーコンサート♪2010/09/10

ようやく9月に入り、人が少なくなったのを見計らって1週間ほど長野の旅に出かけました。
久々の小布施ワイナリーの恒例のセラーコンサートにも参加しました。
年々、人気があって今回は空席待ちで参加することが出来ました。
毎回趣向を変えて音楽が楽しめる上に、小布施ワイナリーの美味しいワインと美味しい料理三昧で至福の時間が過ごせます。

今回はクラシックギターとウードというリュートの原型とも言われる悠久の時を刻んできた楽器の音色を思う存分奏でていただきました♪

日本でも屈指の小布施ワイナリー
年々、ワインのレベルが上がってきていますが、世界に引けをとらないほどの素晴らしいワインを手がけておられます。


いよいよセラーコンサートの始まり♪




初めて生で聴くウードと言う音色とクラシックギターの二重奏にうっとり・・♪



ウードという楽器の表面は顔のように見えます。



コンサート終了後は食事の準備が整うまでしばし、シャンパンなどのアペリティフで待機。



樽からワインが滲み出ています。



食事も毎回様々なところにお願いしているようです。
今回は有名なイタリアンからのケータリングでした。
前菜だけでも数多いメニューが並んでいました。
何と言っても信州・長野の恵みの野菜などの素材がぎっしりで小布施ワインと共に美味しくいただくことができました!!





デザートはマスカルポーネのムースに長野の巨峰



不思議なもので最近RITZのレモンのタルトが無性に食べたいなあ~と思っていたら、こちらでレモンのタルトが出されました。2つもいただいてしまいました(^^;)
レモンの酸味が爽やかでGOOD!でした。




この日、小布施では毎年行われている音楽祭最終日で加藤登紀子さんがいらっしゃっていたそうです。

長野と言えばサイトウキネン♪
小澤征爾さんは病から復帰され、奇跡的にも参加できましたね。
長野でお誕生日を迎えられ、また楽団員からのサプライズ、ハッピーバスデー曲にタジタジだったリハーサルの模様がとてもほのぼのしておりました。
小沢さんが「音楽は口笛でも、何でもいい。生活に音楽があることが幸せだと思えることが大事」とお話しされていました。
荒んだ世の中だからこそ身近に音楽を楽しめるような世の中になることを願っています。
音楽も聴けないと言うのは余裕があるようで本当の余裕ではないと私は感じています。
また感動することも大事ですね。歌詞の意味が分からなくとも心で聴ける音楽をひとつでも多く生活に取り入れていけると素晴らしいですね。

松本の名店、ここにあり!2010/09/11

小布施ワイナリーのセラーコンサート参加で前日は松本に1泊しました。
松本滞在の目的はBAR COATに行くことでした。
東京でも松本には注目のBARが多いと知られていました。
前回6月に行ったBAR COATの桃のカクテルが忘れられず・・・。


松本に入る前にお昼を摂るため諏訪湖にある古畑と言う鰻のお店に行きました。
前回違うお店に行ってみましたが、表面カリッ、身がふっくらジューシーな古畑の鰻が気に入っています。
久々の美味しい鰻で完食してしまいました。
夜は松本市内にあるフレンチビストロをhusが見つけていました。こちらは食の都ブルゴーニュ地方で修行されたシェフがいるとのことで興味津々。
松本の街には珍しい本格的なビストロでした。
カラフェのワインも正しく、フランス現地のイメージそのものでした。



昼が鰻で満腹感があったので、軽く食事をすることに。
今が旬のムール貝。釜石産のムール貝のワイン蒸し。日本のムール貝は本当に立派ですね。
でも神戸でいただいた愛知産のムール貝が最高に美味しかったです。産地が違うだけで味も違うことが分かり、勉強になりました。愛知の方が甘みがあり、ジューシーでした。



珍しいメニューです。エイのムニエルです。私は幼少期に母が法事などで作ってくれたので韓国料理に欠かせない魚として、クセになる味わいに好んで食べていました。
でもこのエイはかなりアンモニア臭があると言われている魚で好き嫌いがあります。
久々だったのとムニエルなので心配でしたがお店の人曰く、看板メニューで一番人気のあるメニューだと、また女性に嬉しいコラーゲンたっぷりで軟骨までいただけるという話でお願いしました。
全くクセがなく、軟骨からカルシウムたっぷり、コラーゲンをしっかり吸収できた逸品でした。



デセールはリンゴのタルト。しっかりグラスヴァニーユをリクエストして添えていただきました。



フランスのデセールと言えばクレームカラメルは絶対に外せません。濃厚な味わいが特徴で最近の流行の柔らかプリンとはとても比べものにならないです。
こちらのお店は本当にフランス現地とほぼ変わらないメニューで日本の味覚に合わせた料理に固執していないことが素晴らしいと思いました。
このようなビストロは貴重ですね。



~My favorite ~

Au Crieur de vin オークリヨ・ド・ヴァン

長野県松本市大手1-1-28 アルコ松本1F
(松本駅から徒歩10分程度)
TEL 0263-37-19 -66

12:00-24:00
(月曜~23:00)
火曜定休





さあ、食後は市内を散策してBAR COATに・・・・・・・
前回はまだ時季的に早かったので、山梨産の桃でした。
今回は長野の桃のカクテルに肖れました♪



husは長野の洋ナシのカクテルをオーダー
バーテンダーの方がお目出たい紅白で良いですねと・・確かに (*^_^*)



最近BAR付いている私ですが、最もお気に入りのカクテルがあります。
ブランデーベースのアレキサンダーです。
様々なBARで味比べをするのが密かな楽しみとなっています。




小布施の町2010/09/11

小布施のワイナリーのセラーコンサート参加の前に、早めに町に入って寄りたいところとがありました。
和紙のお店でレターセットを買うためです。
和紙の巻紙もありますが、時々緊張感を味わうため?筆ペンを使って大切な方に文をしたためます。



小布施と言えば小布施堂です。
この日も猛暑で小布施堂にある喫茶で栗のきんつばと冷抹茶をいただきました。
栗好きの私にはたまらない栗の味がギュッと詰まったお菓子です。
お土産には 水栗ようかん を買って帰りました。



見た目も涼しげなガラスの器に入った冷抹茶



~My favorite~

小布施堂
〒381-0293 長野県小布施町808
℡ 026-247-2027(代)
営業時間:午前10時~午後5時

長野市2010/09/11

小布施の町は小さく、宿が少ないため電車で行ける範囲で長野市に1泊滞在しました。
長野市は善光寺でとても有名ですね。
長野市は大きな町ですが、善光寺の表参道には景観を大切にした町作りがされていました。
以前にはなかった ぱてぃお大門という和風喫茶やフレンチビストロ、イタリアンなどの食事が楽しめる一角がありました。
路上は猛暑で照りつける暑さの為、憩いのシェルターのような場所でホッと一息できる場所でした。









長野では藤屋という老舗旅館をイタリアンとカフェを気軽に楽しめるようにとプランドウシーという会社がリノベートした建物があります。
以前、ランチに行きましたが、中々料理もGOODで若いスタッフでしたが、明るく応対が良かったです。
またお茶は別室に案内してもらいました。建物には歴史があるのでとても風情豊かな居心地の良い場所でした。
ここでティータイムと考えていましたが、生憎ウェディングで貸し切りで撃沈でした・・・(T_T)


暑さに我慢できず、向かいにある竹風堂さんに入り、栗あんみぞれ氷をいただきました。



郵便局も風情ある建物です。



長野では老舗ホテル犀北館という宿をhusが見つけていました。
部屋の広さもあって居心地よく過ごせる宿でした。
ホテルスタッフも行き届いた応対が出来ており感心しました。

このレストランのBARには画家として有名な作家によるステンドガラスが飾られていました。
長野は多くのアーティストを輩出してきた土地でもありますが、ホテルなどの建物などにもこうして多くの作家の作品に出会えることがあります。
そう言えば画家のマルクシャガールもイギリスの片田舎の小さな教会にステンドガラスの作品を遺していたのを見たことがあります。

軽井沢満喫!!!2010/09/11

長野の旅の締めくくりは軽井沢。
今年の異常な猛暑で、軽井沢の涼を求めて行きました。
幾分か朝夕が涼しく感じました。
ゴルフもお天気に恵まれ、暑さは覚悟していましたが風が吹いていたので案外心地よくプレイ出来ました。
初日はハーフで夕涼みゴルフ、翌日は1ラウンドでプレイできました。
今になって夏バテなのか、無理しないようテニスは控えました。
軽井沢3日目にして台風の影響で霧雨が降ったため、1日はホテルや温泉でゆっくり過ごしました。


軽井沢に入って、まずはランチ。
中軽にあるお蕎麦屋さんでとろろ蕎麦を注文。結構な粘りとコシのある自然薯で、少し重かったです
(^^;)



今回もプリンス軽井沢に4泊でお世話になりました。
2日間はザ・プリンス、後2日間はイースト。
ザ・プリンスでウェルカムドリンク、シャンパンをいただきました。

前回もお世話になったコンシェルジュKさんにとても親切に応対していただきました。
帰りもわざわざイーストまでご挨拶に来て下さいました。ホテルマンの鏡のような紳士です。


お部屋からの景色は相変わらず素晴らしいです。
浅間山の雄大な姿にも何かパワーをもらえるような・・・



私の住んでいる神戸の近くにも池がありそこには私が「主(=ぬし)」と呼んでいるサギがいます。
そしてここにも「主」がいました。



台風で危ぶまれるお天気。少しでもゴルフをしておこうと夕涼みゴルフ。
長~~~いパットに挑戦 (>_<)




ゴルフの後の夕食は前に行った中軽にある中華。



豚の臭みが気になったのと余計な甘みがあったのでUmm・・今ひとつ



終わりよければ全て良しにかけた麻婆豆腐。
親の敵のように入っていたホワジャオ(花山椒)に舌がしびれ、味わうにはほど遠いもので、食事しながら腹が立ってきたのは久々でした。それほど酷いものでした。
帰り際、シェフが出てきましたので、「ホワジャオが多かったですね」と言ってみました。
「予め言っていただきましたら、少なめにさせていただきます。」と・・・・。誰がその味を最初から分かるというのでしょうか?これは人の感性でどうにもならないと落胆しました。
料理レッスンで香辛料についても勉強会をしたことがありますが、特に使う量に注意しなければならないと教えています。
本当に舌が麻痺してくるかと思うくらいでした。時に毒にもなる香辛料。プロの料理人であればもう少し考えて使って欲しいと思いました。



今回ほど杏仁豆腐の有り難さを感じた事がありませんでした。しびれた舌を冷ましてくれました。



特に麻婆豆腐にはうるさい私たちですが、後日、行きつけの四川・華さんに食べ直しに行きましたが、全ての料理の味のバランスを持つシェフの感性・感覚に改めて感服しました<(_ _)>



滞在中は和食と言えば、必ずきよみずに行きます。
旬の鮎をいただきました。思ったより骨が固かったですが、身はたっぷりでホクホクしていました。



福味鶏の炭火焼きは絶品でした。長野にも美味しい地鶏があります。



毎日果物を欠かしたくないので、ツルヤで新種・ナガノパープルをGET。種もなく皮ごと食べられ、あまさが濃厚でジューシーでした♪




本店は東京・日本橋ですが、軽井沢ではすっかりお馴染みのミカドコーヒー。
モカソフト&コーヒーゼリーは苦みの中にモカソフトが味わえる大人のデザートです。