ご先祖様からの贈り物?2022/08/16

今日は京都の五山の送り火でしたが、随分前に京都の友人さまのお宅で浴衣を着せていただき五山の送り火の日に山に駆け上がりました。
友人様のお宅が吉田神社のお近くなので点灯する前に五山の内のひとつへ駆け上がって行きましたあ~!(^^)!
浴衣で山を上がるなんて~若かったんですね~笑

さて、お盆のころだけでなく私の実家では代々受け継がれてきた法事を執り行います。
代々・・・・何と遡ること650年以上前からなのです👀
一時は親せきが執り行っていましたが、父が他界してから再び実家で行うことに。
「買ってでも法事をするとその一族は繁栄する!」というくらいにどんなに準備が大変でも仕来りに則って親族が行っていました。
今、問題の宗教で日本では騒がしいですが、何故人は宗教にのめりこんでしまうのでしょう~?
答えは一つですね。心のよりどころがない、不安と悩みを抱えている、相談できる人がいないなどでしょうか・・・。
それでも法外な献金をしたり、物を買ったり、家族を不幸にするのは正しい宗教ではありません。
誰でも人生で苦しみ思い悩むことはあるでしょう。
幸運にも私には相談できる友や先輩がいますし、また絶対的な存在である家族、そして力強いご先祖さまがいらっしゃいます。
脈々と受け継がれてきたルーツが明確で国境を越え、何人という概念はなく、自分の始祖がどういう人物であったのか?また人間はどう生きるべきかを父の背中を見て学び成長してきたように、私の心のよりどころはやはりご先祖さまそのものです!(^^)!
毎回、お辞儀をして問いかけることがありますが、本当に何かしら答えが返ってくるのです。
今日はそんな折、とても素晴らしいお誘いが飛び込んできました!

キーワードは再来日されるあの世界一の・・・、pianist、貴族のような~、シャンパーニュ、そして私の大好きな○○です (*^^*)
しかし本当にここ最近は私が望む場所に導かれていく感じで~
これはヴェルサイユ宮殿の話もまんざらでもないようです~!
それはまたしっかり念じてみたいと思います♪

これほどのタイミングでいただいたお知らせはちょっと出来過ぎで~
もうこれは間違いなくご先祖様、パパさん、そしておばあちゃん!
ありがとうございます♥






写真は以前のものです。
親せき中が集まることも少なくなったので、随分料理の数を減らしていますが、それでも多いです笑
ご先祖様に捧げるものは大事ですが、食べ物を無駄にしないことはもっと大切だと思いますから~


父も母方の祖母もとても良い血筋の出ですが、謙虚で弱者に優しく慈しみ深い人格者でした。
父の系譜だけでなく、私たちの名前も刻まれたルーツが詰まった書物。お金よりも大切な自分のルーツはこうして大事にすべきだと父が韓国で何年もかけて纏めてもらったものです。
ある意味これは財産なのです。
父の母、おばあちゃんは既にいなかったので私は知りませんが、韓国に行くと親せきから「それはそれは絶世の美女で料理がとても上手で、OOさん(私の父)はどんなにお腹が空いてもお母さんの料理以外は決して口にしなかったのよ」という話しを幼いときに聞いたことがあります。
父もとてもお母さんを愛していて、そのせいか父は観音様を崇めていました。父にとっての心のよりどころだったのでしょう・・・




生前、お供えするものは最高のものでなければならないと
神戸牛を買って、それを衣にまぶしてお供えしていました。
法事は本来は男性が取仕切る神聖なものなのです。



これは私が即興で作ったクジョルパン
姪や甥がよく食べてくれました(*^^*)