建築芸術祭 IN 松本 Vol.7 ― 2023/02/26
最後にヒカリヤニシ(フレンチレストラン・ナチュレ)とヒカリヤヒガシ(和食)のある有形文化財にて
こちらではスペシャルなパーティーも含めて何度も訪問。
それもそのはず、こちらのフレンチレストランのシェフは名旅館明神館の総料理長でもあり、私が日本で一番大好きなシェフのお料理を食して今日まで早20年近くに・・・
またランチの模様は別件で(*^^*)
もう130年の建物ですが、こちらも立て壊される話が出た時に社長がストップをかけて保護したそうです。
明治ごろにはそういう気概のある大物がたくさんいたと思いますが、現在はそういうことにお金を使う人は少ないでしょう~
社長はまだお若いですが、本当に素晴らしいことだと感心しています。
さて、こちらでも糸を駆使した作品が展示されていました
とても手の込んだ作品にまじまじと見入りました👀
もう少し長く滞在できたら、もっと他の建築と作品を見学したかったのが心残りでした。
そろそろ自宅に戻らなければならない所用もあったので、これを最後に。。。
継続的に開催される松本市の冬の風物詩になりますので、来年も楽しみにしています。
松本と言えば、草間彌生さん、斎藤記念の総指揮者・小澤征爾さんがあまりにも有名です。
街のあちらこちらには日本が誇る建築物があり、それは医院だったり飲食店だったりと飽きることなく街中を散策できます。
お若い方々も多く来訪されていましたので、明るい未来を約束するひとつのモデルとして、一人でも多くの人が関心を持ってくれたらと思います。それがひいては全国に拡がり、街を再生保持することが可能になります。
人の心が豊かになれる街が増えると願っています(*^^*)
松本に来たなら~!(^^)!~ ― 2023/02/26
ウェルカムドリンクは・・・
今一番旬の苺🍓
まんまの味で良薬は口に甘し!(^^)!という感じに❤
偶然にジュースの上に書かれてあった言葉に👀
「真味是淡」という中国の漢文からの引用にドキっ!
これは最後に・・・
レストランのあるお部屋に行く前にここで少し待ちます。
少し暗がりですが、やはり私の頭上に
「信州は宝の山」に後で・・👀
正にその通り!Exactlly!!!!
130年以上築の蔵を横目にレストランへ~
お部屋はどこでもよいのですが、いつもとっておきの奥の個室へ
外気温はキ~ンと冷えていますが、陽ざしが小春日和のようで
本当にお天気にバッチリ恵まれました❤
いつもこちらに来ると幻想的なBGMで迎えられ、異空間に誘われたような別世界に(*^^*)
こちらのメニューを見るたび、ワクワクドキドキ❤
20年もこんな具合に(*^^*)
シャンパン🍾から
こちらはサービスでした(*^^*)
ホタテ貝ですが、本場フランスでホタテ貝を使った料理をサンジャックと言いますが、好んで様々なレストランで頂きましたが
これはシェフオリジナルの別の料理
ホタテ貝は白い身だけを食べることが多いのですが、ひもなどホタテ貝を余すことなく最大限にそれぞれの食感と味わいを楽しませてくれました!(^^)!
盛り付けはエレガント❤
ネギ?
これは下手すると口の中でモサモサ・・
流石!シェフに限ってそんなことはあり得ません
複雑なオイルとタレで計算されたかのようにネギがしんなりと、獲れたてなのかネギの青臭さや辛味みなくいい具合に白子と合体(笑)
だんだんお腹が膨れてもあっさりと美味しく食べられるシェフのマジックが盛りだくさん!(^^)!
支配人でもありソムリエのK氏のワインのチョイスも素晴らしい~
信州に来たら私はやっぱり信州産のワインを飲みたい派ですから
今回はシャンパン以外は信州で攻めました(*^^*)
塩マニアだったはずが・・・
砂漠塩・・・知りませんでした。とっても貴重な塩。
シンプルに蒸した手長エビにかけて
改めて記事を書くと・・・こんなにメニューがたくさんだったんだと…
どれも素晴らしい個性豊かなヒトサラで
これほどの幸せな時間はありませんでした(*^^*)
なんでもかんでもゴテゴテと料理があっても、それが豪華な食材であっても心から美味しいって完食できるかと言えば無理です。
真に食を楽しむということは素材そのものを五感で楽しむことだと思います。
おしゃべりの序に食事ではなく、お食事をメインに考え人と会う、食事を共にする、という特別な時間にしたいという哲学があります。
初春を思わせる爽やかな色にも目を奪われます❤
厚岸の牡蠣。。最近食べてないな~とおもいきや
流石、以心伝心なのか?と思うほどのメニュー内容でした!
これはシェフからのGIFTでもうヒトサラ
クラシックなキンメダイの炭火焼きにアメリケーヌ
大好きな料理で超嬉しかったです!(^^)!
シェフのお心遣いに感謝でいっぱいに❤
信州プレミアム牛は既に日本が誇るブランド牛です!
ミルクレープというメニューを見ていて、デザートだとおもっていました・・・騙されました笑
最初に出てきても可笑しくないのですが、ユニークな試みでデザートのタイミングで最後に(#^.^#)
さりげなく心憎い演出でした!(^^)!
お腹が膨れてきましたが、難なく・・とっても口当たりが良かったのと深い味わいに美味しくいただきました❤
ヴァシュラン
メレンゲのデザート❤❤
前回のウフアラネージュも絶品でしたが、こちらも口溶けよく上品な甘さ
繊細な雪の華の様なメルヘンチックなデザート
そして、最後にデザートがもうひとつ!
??????リンゴがひとつ???🍎🍎🍎
大好きな温かいデザートで個性的なアップルパイ🍎🍎
こんな風に20年近くワクワクドキドキ、いつも新鮮な気持ちで
心から美味しいと思える料理を作るシェフに出逢えたことは私にとって財産で宝ですね♪
世の中にはミシュランなど高く評価されたレストランは数多あります。
もちろん他にも大好きな料理人さんはいますが、私の感性や価値観にピッタリとハマっているのはシェフの料理です。
正に唯一無二です。
先に話した中国の漢文の一部
正確には「真味只是淡」の意味ですが
「濃厚な酒、脂っこい物、辛い物、甘い物は本当の味ではない。
本物の味は淡い味の中にある。」
これは「非常に優れて卓越して、他と大きく異なるように見える人は本当に道を究めた人ではない。道を究めた人はごく平平凡凡に生きているように見える人である。」
これは正にシェフの料理に通じる話だと思いましたし、私の考える本当に優れた人とは?に通じる深い言葉でした。
ここに来るたびに幸福感ももちろんですが、人が生きるとは?人は自然界と繋がっているなど。。。多くを学ぶことができます。
毎回新しい発見も良い刺激を受けました。
ある置き土産?をしてきましたが、長年叶えたいと思っていたことが形になるといいなあ~♪
ちなみにシェフは昨年からあの四季島🚃に
今年も継続されます。
本当に地道に素晴らしい活躍をされていることに嬉しく思います!
See you soon~?!(^.^)/~~~