Happy Valentine's Day!2010/02/14

バレンタインデイ 今日はバレンタインです!!
そして、思わぬことが、、、。
以前、バレンタインデイは男ばかりがもらうものではないのよ!とぼやいていたのをまさか真に受けていたとは。。
HUSから私の大のお気に入りのAMEDEIのチョコレートをもらいました。
このAMEDEIのチョコレートとの出会いは、札幌だったのです。
とてもユニークなお店があるとHUSが見つけたお店でした。それは大人の為のチョコレートを楽しむBAR&CAFEでした。
そのカフェのスタッフの方のチョコレートのお話しがとても興味深く、その時にAMDEIを知ったのです。
そのお店のオーナーが最初に日本に輸入したようで、チョコレートだけに最初は品質を損なうとのことでAMEDIから断られたそうです。
どうしても輸入したいと、そのオーナーが徹底した保冷管理システムを試行錯誤した結果、チョコレートの質を下げることなく輸入が出来るようになったそうで す。
情熱を感じました!!
一時、イタリアの輸入業者からレッスンの食材を兼ねて取り扱いがあって取り寄せていたのですが、最近はAMEDEIのチョコレートを食べていませんでし た。
私は業務用の1キロもあるAMEDIのダークチョコレートであのミシェルブラス氏直 伝のクーランを作って生徒さんにお出しした事もあります。世界でたったひとつしかないAMDEIのクーランとして。
今では銀座でお店を構えるほど知る人ぞ知るチョコレート界のロマネコンティと言われる貴重なチョコレートなのです。
ワイン好きな私たちにはチョコレートの原料カカオもまた、ワインに似た性質を持っていて、カカオの芳醇な香りがそのままチョコレートに活かされてるのがは まっている理由です。
本来は多種のカカオをブレンドして、様々な材料で加工されて出来るのが一般的ですが、極限にまでカカオそのものを素材に息づかせる手法をイタリア人パティ シェが苦労に苦労を重ねた結果できたものです。
もっと驚くことはカカオ作りにも命をかけていることです。
品種によって希少になってきたカカオを育てるところから始まるこのAMEDEIのチョコレートには他のチョコレートとは比べられません。
勿論世界のアワードでは金賞など獲得して高い評価を得ています。
可愛いハートなど絵文字をあしらったチョコレートも多く見ますが、私はやはり中身で価値を見てしまいます。口にするものですから妥協はしたくないのです。

実はもうひとつお気に入りのチョコレートがあります。残念なことにまだ日本に上陸していません。
パリにあるCACAO ET CHOCOLATです。アステカ文字が 可愛いのですが、こちらもカカオに拘りを持つ何とも言えない風味豊かなチョコレートです。
ノートルダムが本店で、サンジェルマンのお店はなくなってしまったのですが、とっても美味しいショコラが飲めるので夏は冷たく、冬は温めてもらってよく飲 みに行ったものです。



さて、私からHUSにちゃんと用意していたチョコレート。
デンマークのパティシェは珍しく試食して素直に美味しかったのでGET!
DESSERTCIRKUSと言うチョコレート界の奇才MORTEN HEIBERGが作るチョコです。
ダークベリーやミルクオレンジなど食べてみたい!と思わせるフレッシュ感覚にそそられました。
こちらはデンマーク王室のウェディングに起用されたチョコレートでした。
またアイリッシュウイスキーも効かせた物も入っていたので言うことなし!でした。



~マイミシュラン~

AMEDEI アメディ
Porcelana(ポルツェラーナ)
地球上で僅か3000kgしかないヴェネズエラ産のポルツェラーナと言う品種のカカオだけで作られたチョコレート
年間2万枚だけ製造で手書きシリアルナンバーまで書かれている逸品です。
単一品種で味を引き出すのはとても難しいことなのです。
口に入れた瞬間に入っているはずもないベリー系の味がしたり、アーモンドの様な香ばしい味がしたりとワインに通ずるものがあり、奥深いです



CHUAO(チュアオ)
ヴェネズエラ産のチュアオという品種100%で作られたチョコレート

PRALINE DA MEDITAZIONE(プラリネメディタツィオーネ)
韓国のJINSEN味やルバーブ、チュアオなど6種類の味が存分に楽しめます


~ベジフルSTUDY~

カカオ(アオギリ科テオブロマ 属)

中央アメリカから南アメリカの熱 帯地域原産。カカオの実の長さは15~30cm、直径8~10cmの大きな卵型(楕円形などもある)の果実。中にある種子がカカオ豆。このカカオ豆を水に 浸けて発酵させたものがココアやチョコレートの原料となる。

カカオは古代から神の贈り物と称されるものでした。
遺跡の中からチョコレートを作るアステカ族の様子が描かれた壁画が見つかっている。

<栄養・効能>

カカオ豆にはカルシウム、鉄分、 マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランス良く含まれている。ミネラル摂取にはバランスが大切であるが、カカオ豆のミネラル分は体内での吸収率がよい。 またテオブロミンと言うカカオ特有の成分で、交感神経に働きかけ脳や内臓の働きを活発にする。

カカオマスポリフェノールと言う 成分がカカオ豆にあるが、これは身体的・精神的ストレスに対する抵抗力を高め、ガンや動脈硬化などの病気の原因とされる活性酸素の働きを抑制し、コレステ ロール値を下げる効果がある。加工された純 度の高いココアやチョコレートも有用であることが分かった。また、アルコールは活性酸素を大量発生させる要因の1つであるが、ブランデーに チョコレートを添えて出すことは医学的にも意義があったことである。

※カカオの品質や純度の高いものは効果があるが、ミルクやレシチン、砂糖が多く含まれるチョコ レートでは効能において期待は出来ない。



トマトソース大活躍!2010/02/14

ロールキャベツ 我が家のトマトソースは3日間大活躍でした。
一昨日にはトマトソースベースのパスタを作りました。
トマトマニアの私にはたまりませんが、かなりHUSにもこのトマトソースが受けています。
イタリアンでもよく使われますが飽きないですね。
このトマトソースはお客さまからも褒めていただいた自信のあるもののひとつです。
レッスンでも勿論、伝授していますが、材料もいたってシンプル。
でもSimple is the best! こそ大事な要素ですね。
2日目には新キャベツが出ていたので丸ごと買って、ロールキャベツにトマトソースを応用しました。
と~っても程よい酸味のある美味しいスープと共にジューシーなロールキャベツが出来ました。
中身の肉のフィリングは、前に紹介したハンバーグの具材と同じですが、玉葱は炒めずに生で応用しました。
カットしたところから出てくる肉汁とトマトソースベースのスープとの旨みが最高にマッチしていました♪



併せたワインはオレゴンのピノワール
最近はブショネ(コルク臭)を防ぐためにガラスのコルクも使っているネゴシアンがあります。



デザートは久しく作っていませんでしたが、選外品なのに立派なイチゴがあったので豆乳ベースでイチゴたっぷりのババロアを作ってみました