だんじり祭り2011/05/04

大型連休ですが、自宅でゆっくり過ごすのがお決まりです。
民族大移動?の時はいつも避けています。
静かな環境で鳥の囀りを聞いたり、新緑を眺めるのが他愛ない時間だと思っています。
5月に入ると神戸独特のだんじりが始まります。
お太鼓の音がすると、威勢のよいお兄さんが調子をとりながら大きな山車を引いてきます。
その山車のてっぺんにも5~6人のイケメン?のお兄さんが踊りながら見物人にお披露目をします。
毎年の恒例行事でなかなか見応えがあります。








私も主婦としてのお休みがほしいものの、成るべく栄養過多にならないよう手料理を作りますが、少し手抜きをさせていただきました (^^;)

もうお馴染みうすいえんどうまめを使ったポタージュ






そして、チキンピラフにお手製ホワイトソースをかけ、チーズをかけ、オーブンで焼きました。







一見、カロリー高そうと思われがちですが、ホワイトソースに使ったバターの分量も少量。またピラフはたくさんのキノコや野菜を入れたらご飯は少量です。
小さめの器に入れると、とても量があるように見えます。心理作戦です(^_-)
うすいえんどうまめのポタージュにもタマネギがたっぷり入っていますし、豆の薄皮ごとスクイーズしたので、食物繊維とビタミンCも豊富です
チーズはアミノ酸食品ですし、乳製品の中でもカルシウムが効率よく摂取出来る優秀な食品です。
塩分を控えめに作ったホワイトソースに塩分があるチーズとのバランスを考えていくのも、健康のためです。
カロリーだけでなく、塩分摂取量も考えることが大事ですね (^_-)!

困ったときのご馳走2011/05/04

手抜き第二弾???
当たり前ですが、毎回メニューを考えます。
メインの食材で決定しますが、兵庫県産の天然のスズキが出ていました。
美しく銀色に輝くスズキでした。
困ったときはお手軽ブイヤベース。
もう一つ欠かせないもの。アサリです。特にこの時期は身がパンパンに入っていて美味しいのです。
珍しく静岡産の物がでていました。大体、愛知産の物が殆どですが、違う産地の物があるのはとても嬉しくなります♪
この時期、身がふっくらとした新鮮なホタテもあり一緒にGET!


ブイヤベースはスープもあるので、色々な野菜を入れてひとつの鍋で煮込めるので、困ったときのご馳走です。
私の大好きなトマトもたくさん入れて、白ワインと少しの水で煮込みます。









これだけでは物足りないので、冷蔵で眠っていたニシユタカ(じゃがいも)をオーブンでグリルして、チーズを振りかけました。
塩・レモン汁・エキストラバージンオリーブオイルでシンプルにいただくことが多いのですが、ブイヤベ
ースのトマトの酸味でガチンコするので、対極的なサイドメニューを添えます。








ブイヤベースは煮込みますが、インゲンは野菜の中でも煮込んでも栄養価が失われないと言われている野菜です。(例えば熱を加えるとビタミンCが低下するなど)

予想通り、アサリの身はぷっくりとして旨みが最大限に生かされたブイヤベースに仕上がりました。
同じブイヤベースでもその時々の食材で味が千差万別で料理は本当に奥深いです!!




~こぼれ話~

久々に友人とお電話でお話ししました。
私が料理サロンを始めたときに足繁く通ってくれた友人です。
彼女からのお話で、「今ではすっかり和洋中、そして韓国料理まで食卓に上がるようになり、お客さまにも喜んでもらっています。また困ったときのご馳走にアクアパッツアが重宝しています。」と嬉しい話でした。
教えたのは私ですが、かなり、手料理に励んで楽しそうにしている様子で心がとても温かくなりましたし、ある意味、私の方が触発されました。
料理と一言で言っても、本当に奥深い物だと思っています。
「考える」というのが必須ですので、普段使わない?脳を活性化させる手段のひとつでもあると思います。


友人のアーティストに聞いたことがあります。「もし音楽の世界に入らなかったら何をしてたのかなあ?」と、彼は「シェフになっていたと思うよ。」と即答。
そのことに納得しました。何故なら私の尊敬するシェフに感じたことは彼らの哲学に芸術を感じたからです。
味のバランスを考えたり、彩り、盛りつけ、食材を最大限に使うことなど上げたら切りがありませんね。

私の原点は食べることが大好き、そして、「食」は全てにおいて重要な課題です。だから料理を追究することになりましたが、私の料理は素朴で芸術的なものにはほど遠いです (*^_^*)がこれからも食の追究をし続けます♪