簡単、マーボー!! ― 2009/08/25
私の料理には同じものでも幾つかパターンがあります。それは時間のないときなどに応用して作ります。
レッスンでも数多くの中華を紹介していますが、お店にも勝るとも劣らない本格的な四川エビチリなどもありますが、私のお気に入りは何と言っても四川麻婆豆 腐です。流石に有名な四川料理店のようにラー油まで手作りはしませんが。
本来はトウチジャン(黒豆味噌)など使ってつくるのですが、今回は誰にでも直ぐに出来る麻婆豆腐を紹介します。
要は花山椒(ホワジャオ)です。
<材料>2人分
豆腐(あれば柔らか豆腐など丸いパックに入っているもの)
豚挽肉・・・・・・・130g 白ネギ・・・・・・1/2本
甜麺醤・・・・・・・大2 豆板醤・・・・・・大1※お子様には加減して!
鶏ガラスープ・・C1※ガラスープの素は表示の分量より少なめに調整
濃口醤油・・・・・大1/2 酒・・・・・・・・・大1/2
ゴマ油・・・・・・・適宜 花山椒・・・・・適宜
水溶き片栗粉・・・・・大2 G/O・・・・・・・適宜
<作り方>
1.豆腐は好みの耐熱容器に入れてレンジで1分程温める。水分を流しておく。ネギは細かく刻んでおく。
2.挽肉をG/Oで炒める。肉全体が色が変わって脂が出てきたら、脂 の高温の部分に甜麺醤、豆板醤を入れ温まったら肉に絡めて行く。
3.刻んでおいたネギの半量を2に加え、熱湯で溶かした鶏ガラスープ1カップを静かに加える。熱で跳ねるので注意して。
4.暫く煮た後、よく溶いた片栗粉を少しずつ回し入れ濃度を調整する。
5.仕上げに香り付けに醤油と酒を一緒にして鍋の縁から回し入れる。刻みネギの半量を加え、ゴマ油で香りつける。
6.豆腐の入った器に5を流し込み、仕上げに好みで花山椒をふる。
~一口ポイント~
・花山椒はお子様などに好みもあり、入れすぎると舌がしびれるので調整して入れて下さい。
・全てにおいてそうですが、水溶き片栗粉を加える際は、しっかり熱されていること、加えて直ぐに火を止めないこと、一気に中心に流し込まないこと。これら を守ればミスはないと思います。
スパイスはインドや中国に沢山あり、それらが日本に入ってきて、多様種な料理を作る楽しみがあります。今ではスーパーに行けば色々なスパイスが一角を占め ています。見るだけでも楽しいですよね。
花山椒は特に身体を温める効能があります。冷え性に悩んでいる女性には是非摂ってもらいたいスパイスのひとつでもあります。
この器盛りの四川麻婆豆腐は辛みがある肉味噌炒めと何とも優しいプルンとした柔らかい豆腐との相対的な味わいを楽しめるかと思います。お豆腐でお腹も結構 膨らむのでご飯の量が少し減らせるかもしれないので、ダイエットに、また女性ホルモンに近いイソフラボンを摂取して綺麗になりましょ!!!
でもオススメの四川麻婆豆腐は適度な辛みがあってご飯に載せていただくのが最高に美味しいんですよね(^_-)