Welcome to Espace D'or!!

韓国に所用があって出かけてきました。
日本で知り合った親戚の後輩Donghoくんが、最近、韓国に帰国したので滞在中、私に付きっきりでソウル市内を案内してくれました。
これまで親戚のお父様や父の友人（韓国でもVIPな方）に案内してもらったので、何処に行くにも運転手付きの黒塗りの車で移動でした。とても有り難いことでしたが、気がつくと韓国だけは自分で開拓する機会が全くありませんでした。
だから、若者の街に行くことは全くありませんでした。
今回は２０代の青年の案内だったので、私にとっては今までに経験したことのないソウルを満喫出来ましたし、多くの発見があり好奇心旺盛な私は意気揚々と過ごすことができました！！
何と言ってもまずは美味しい物を食べたいので、冷麺が食べたいと言うと、とても美味しいお店があると。場所は新村（新川ではありませんよ）と言う学生の街と言われている活気のある所に冷麺の有名なお店がありました。屋号は分かりませんが、現代百貨店の裏なので直ぐに分かります。兎に角、地元の人で賑わっています。
私の妹が嘗て、延世大学に留学していた話をすると直ぐ側にあるので食事前の散歩に行って見ましょうと連れて行ってくれました。実は彼はその延世大学の側に住んでいるとかで、美しい緑の多いとても環境の良い場所でした。

延世大は日本で言う慶応大だそうです。そう言えば、妹の友人Gさんも慶応大卒で延世に留学していました。
Donghoくんは大学の歴史もよく知っていて、沢山お話しをしてくれました。彼はクリスチャンでその日も教会に行っってきたのですが、その日の牧師さまの教えを私に話してくれました。
とても胸が熱くなる内容でジ～～ンときました。(T_T)
私もプロテスタント系のミッションスクールに通っていたので、宗教に関係なく様々な教えを若い頃に学んだので、今となってはその教えが糧となっています。
さあ、そろそろお腹が空いてきたので、冷麺のお店に向かいました。
私はオーソドックスに冷麺、Donghoくんはビビン冷麺、そして、マンドウを注文。「こんなお店で本当にすみません！」と何度も謝るのです。私はこういう地元の人で賑わっているお店が好きだし、韓国を満喫するのにお洒落なお店に行ってもつまらないと言っているのですが、Donghoくんにすると女性に対して失礼だと言う考えがあるようですね。韓国の男性は本当に女性に優しいですね(*^_^*)
肝心の冷麺ですが、麺が繊細でと～っても美味しかったです。そして、Donghoくんのビビン麺も少しいただきましたが、彼は大量のマスタードを入れていたので、その味がきつかったのでツーンときてしまい、大笑いでした。
マンドウもとても美味しかったです。

～こぼれ話～
私たちの後ろで何やら激しい口論が・・・。どうもカップルが険悪な様子で、特にいかつい？女性の声が大きく、「決闘したら、男性が一撃で負けそうだね」と言うと、Donghoくんは大爆笑。
Donghoくんが「本当にうるさくてすみません」と私に謝っていました。自国民の恥は自分の恥と何と謙虚な青年でしょうか。。私も自国民の一人でありますが。。
この後、旅の中で更に２組の喧嘩を目の当たりにしました。。。相変わらず激しいです。
でも韓国はどんなことがあっても決して女性に手を挙げないそうです。

食後にアイスクリームが食べたい！と言うことで、お洒落なカフェに行こうとDonghoくんが知っているカフェに向かいました。
彼も久々に行くとのことで、結構、迷ってしまいました。が遂にたどり着きました。
日本にもよくありますが、韓国でも邸宅などをリノベートした洒落たカフェが流行っているようで、南国風にアレンジした雰囲気でした。生憎、メニューにアイスクリームはなく、柚子アイスティーのソーダー割で我慢しました。
するとDonghoくんが近くでアイスクリームを買って来ましょうか？と言いましたので、そんなことが出来るの？と驚きました。お店の人に言えば大丈夫だとか・・・。でも子供でもあるまいし、大丈夫です、と本当に気遣いと言うか、何と豆な青年かと微笑ましかったです。