Happy Time~♪♥🎄2021/12/28

私の一年の締め括りはやはりクリスマスのお料理!
これだけはやらないと!と使命感に駆られています笑
厳しい世の中ですが、とりわけこれまでと変わらず普通にあり続ける幸せを感じた2021年のクリスマス🎄
健康であることが一番の幸せですね(#^.^#)
ですが、久しぶりの献立にちょっとエネルギー消耗してしまいました
( ;∀;)

メニューはこちら~




シャンパンはシャンパーニュ地方で最古のワイナリーのシャンパン
GOSSETです
グラスは3年前にパリのBaccratで買ったもの。
レストラン・crystalroomはまた行ってみたい~
担当してくださったナイスガイもラウンジでお話した米国から来たビジネスマンとのお話は今も良い想い出になっています(#^.^#)




これもすっかり定番メニュー~
毎年CDGで買って帰っていたキャビアも良かったのですが、昨年に続きミシュラン店で大人気のこのキャビアは塩梅が良いです♥
ナッツのような~とても気に入っています


オリジナルニソワーズサラダ


2日間で飲み干しました(#^^#)

運よく毎年パリで買ってくるフランス産の栗が日本で扱っている会社から送っていただき無事に今年も!(^^)!
すっかり定番の栗のポタージュ
フランス産はとても奥深く冬の寒さに染み入ります~
ちなみに薬膳の知識から、栗は温に区分される今の時期にピッタリな食材なのです!




数年前に弟からの贈り物~♥オーパスワン!
もうこのワインはあまりにも有名ですが、当たり年2012年です!
素晴らしいなんていう言葉では言い尽くせません~
しかし昔、米国産のワインが出始めた時に飲んだ時よりも4倍以上も跳ね上がるなんて誰が思ったでしょう~???




いつからか定番になったメインの料理牛肉の赤ワイン煮込みは前日から仕込みます。
私が目指してきたのは帝国ホテルの今は亡き総料理長村上信夫さんのレシピ本を基に作ってきました。
正式にはBoeuf Bourguignonというフランスブルゴーニュ地方の郷土料理です。日本のような刺しの多いお肉ではなくすね肉で脂身が少ないものを使います。
当初は高級佐賀牛のお肉でやってしまってコテコテになりました
( ;∀;)
煮込むソースもお肉の柔らかさもコクも今はパーフェクト!
本場ブルゴーニュでも食べ歩きましたが、今は自分のが一番です!(^^)!
自画自賛笑

そして、デザートはイチゴのショートケーキではなく
今年は久しぶりに高度なあのデザートにチャレンジ

それは世界トップ3にもなられた三ツ星chefが今から40年前に考案された感動のデザートです。
クリスマスレッスンで生徒さんたちに感動を与えたく、何か?と思案していたところに、その三ツ星chefであるMichel Brasさんがホテル洞爺ウィンザーに来日の知らせが!
とても偶然の出逢いでした~♥
その時に前菜とデザートである「Coulant(クーラン)」というチョコレート菓子のレクチャー(見て学ぶ)がありました。
そのクーランの記事の中に感動という一文字が私の想いと重なり、即、北海道へ旅立つことに相成りました!(^^)!



感動のクーラン誕生秘話♥



この菓子も2日がかりです。
久しぶりのレベルの高い菓子作りは一筋縄ではいきませんでした(>_<)
焼き時間と温度、タイミングの調整が改め難しいと・・・
でもNever give up!





割れ目から熱々の湯気が~


流れ出る感動の温かいチョコレート菓子と冷たいヴァニラのアイスクリームとは絶妙のデザートです!
素材にはいつも拘っていますが、以前はチョコレート界のロマネコンティと言われたAMEDEIの業務用を砕き作りました。唯一無二のクーランでした!(^^)!
今は日本での取り扱いがないので、Valrhonaで。カカオも70~80%。これはMichel Bras氏が口当たりがよくなるというコメントに素直に従って。

最近、思ふ事・・・
懇意にしている施設では最近、感動を感じることがなくなってきました・・
料理人が焦っている・・・そんな気がするほど料理もデザートも散々で残念な気持ちになりました。

私がMichel Bras氏を尊敬しているのは、彼の料理の発想がお母さまからの料理と家族への愛から生まれたものです。
料理に彩はもちろん必要ですが、口にしたときの感動が最もだと思います。
質素なものと言っても自然界へのリスペクトがふんだんに表現されている彼の料理に対する考えがとても大切なことだと改めて感じます。
一流は周りの人が決めることですが、Michel Bras氏のような料理人だけでなく芸術、音楽での世界から評価されている人は価値観が似ていると改めて思います。でも彼らは実はとても素朴で純粋な考えを持っています。私たちと同じ目線で物事を考えていると思います。
残念ながら僅かしか存在しませんが、そんな彼らに出逢えたことに感謝でいっぱいになります。

さて、クーランは完璧なものではありませんでしたが、冷凍庫にはまだまだクーランがあるので、改めて焼いてみたいと思います。
暫くはチョコレート漬けになりそうです~笑







今年最高の音楽~♪太郎ちゃん♥♥2021/12/28

今年はこちらのブログで何度も興奮気味にお話した音楽!
個人的に葉加瀬太郎元年というほどハマりました・・いえもうハマっています笑

音楽って歌も良いのですが、個人的にはその演奏者の人柄が醸し出す音色というものに魅了されます。
突き詰めていくうちにそれが最高の音楽であり、弦楽器こそが、元祖私たち人類が一番心地よく感じる音楽であり、音色であると再認識しました。
その音色は完璧で揺らぐことのないもので、素直に心に魂に響いてきます。
人が歌う音楽も素晴らしいですが、時として、それをひけらかす安っぽい人もいます。
葉加瀬太郎さんは元々、クラシック出身で音楽に対して「愉しむ」を基本とされています。
彼はある番組でヴァイオリニストとしては趣味であるとまで豪語されていますので、音楽で生活をしていこうとは毛頭考えていません。
だからこそ最高の音楽、音色や歌のようなメロディーが次々にでてくるのだと思います。
リスナーとしては安心して、その世界に寄りかかり癒され、感動し、最後には幸福感で満たされます。

先日、クリスマスイヴ・クリスマス当日の夕べに偶々、葉加瀬太郎さんの公演がTVで放映されました~!
何と!24日と25日連日WOWOWで!
素晴らしいgiftだと思いました♥
同じ公演に行きましたので、その時の感動が再び(#^.^#)




このブルーライトはもちろん
ANAのテーマソング Another Sky♪✈です!(^^)!
来年も春にオーケストラコンサートがあります!
早くその日が待ち遠しくて堪りません!

LINEで千秋楽を無事に終えたというお知らせ~
ひとつひとつの公演が本当にパワフルでアスリートのようですが、9月~12月年末まで全国42公演完璧なツアーを終えられてファンとしても凄く嬉しいです(#^^#)



大体、私がハマりだすとその人気に拍車がかかることが多いんです。
烏滸がましいのですが、これまでの経験で
レストランなどchefなど注目している人に多い現象で
いつか先を見る霊力があるのでは?とまで言われたことがありますが
( ;∀;)
ただその人の分岐点に出逢うことが多いのは確かかもしれません。
葉加瀬太郎さんもちょうど30周年を迎え、バンドのメンバーとの出逢いで新たな再出発、そして、クラシックも改めて見直して公演されるなど・・・
良い時にご縁をいただけて感謝でございます!
とにかく来年も葉加瀬太郎さんの人気が更にUP間違いなしですね~♪

葉加瀬太郎さんの公演の前に、こちらの公演も素晴らしかったです


Sarah Brightmanのロンドンの教会での公演
クリスマスイヴに相応しいBGMにもなりました(#^.^#)

彼女のPie juはまだまだ美しさを保った歌声でした。
音楽は純粋に「美しい~」と思えるもの、音色が魂に届いてきますね。
余談ですが、現在、America’s Got Talentを見ていますが、この世の者とは思えない声を出す少女と青年の二人が現れました。

来年は音楽や芸術などの真価を求める人が一層増えるような予感が…