Happy Life in Paris 9 ― 2014/12/19
昨年夏には行けなかったあの場所・・
外観は見ていますが、内部の拝観です。
何だかんだと拝観したのはもう２０年前以上のこと。
確か、正面からそのまま入って見学できたような記憶があります。
この建物の正面玄関前にはジプシーの子供が屯していて、治安はあまり良くなかったです。
友人がジプシーの女の子に追いかけられるような事もありました(^^;)
毅然とした態度を表さないとおどおどしていたら餌食にされますからね・・・
さて、その場所はパリの象徴のひとつでもある怪人がお住まいの・・・？！
オペラガルニエです。
蝋燭の灯りがピッタリな回廊と階段
あっ！怪人が！！！？
丁度、この夜に公演予定の演目オペラ「TOSCA」のリハが
シャガールの天井画・・このシーンが大好き❤
何だかハッピーな気分になれるので何時までも観てました(*^_^*)
地下に下りると公演で使われた衣装などが展示されていました
スーヴェニールコーナーでは姪っ子へのお土産を物色♪
私の好きなニジンスキーも❤
動画を流していましたが、中国の名ピアニストLANGLANGさんです。
公演されたのでしょうし、また公演があるのでしょうね
オペラガルニエとは名誉なことですね！！！
次回はロンドンと同様に、パリでもここオペラガルニエでオペラ鑑賞したいもの。
来年は絶対に！！！！
今年の印象に残ったニュースは ― 2014/12/19
旅行記の途中ですが、ちょっとブレイク～
今年も自然災害が多かったような・・・
いえ、毎年、自然が少しずつ牙をむき始めています。
それは簡単な事。
人間が自然に対する感謝を忘れていること。それだけです。
さて、個人的に今年、最も印象に残ったニュースは・・
「ナッツ事件」です。
○ALは世界でもトップクラスの航空会社の仲間入りになっていたのですが・・・
残念な事です。
残念なのは、○ALが成功する経緯を知っていたからです。
私を可愛がって下さった先生の大事なお嬢様が嫁がれた会社でもありました。
婚姻の経緯は・・・
先生が、○ALの創始者に並々ならぬ尽力をされたからです。
言い換えると先生の力がなければ、今の○ALは存在しなかったと云っても過言ではありません。
民間航空会社としては、国に頼らずに自助努力で発展した航空会社にしては珍しいことだったのです。
先生や私の父は非常に腰の低い勤勉な人種です。それは、同じ郷里だったこともあり、色んな意味で感性が合ったそうです。
先生も父を実の兄弟以上に大事にしてくれたそうですが、私達をも大切にして下さいました。
私の結婚式にも主賓でお呼びしましたから。
父が先生の義理の息子、即ち、嫁ぎ先の婿（現会長）の態度を見て心配していました。
育ちが悪い・・と言うような話だったのを記憶しています。
育ちが悪い・・とはどう言うことなのか？？
今回の事件で理解出来ました。
先生の実のお嬢様（現会長夫人）には一度会ったことがありました。
毅然としていて、才媛才女で美しい方でした。なので現会長のひと目ぼれだったというお話もありました。
今回のナッツ事件をの主犯者である彼女は先生のお葬式の日に一度会ったことがありました。
印象は「男性のような大きな女性・・」と言うイメージ。
改めて今回の事件を見るとお父様にソックリ・・・
それでも母親であるお母様にとって逃げようのない、親の立場ですから、お辛い時を過ごされているでしょう・・・心配です(T_T)
そして、お祖母様も・・・
特にそれが心配でなりません。
豪快な方ですが、身の振り方やT.P,Oを的確に判断し、思慮深い方です。ブランド品には全く興味がなく、ご自分でいい物を見つけてお洒落を愉しむ粋な女性でもありました。日本でも韓国でも何かとブランド品で身を固めることで権威を象徴するお馬鹿なセレブが横行しております。
でも彼女の場合はその存在だけでオーラがありました(*^_^*)
先生の奥様は、多分、結婚してなかったら国を治めていたのではないかと思うような方です。
今回のような事件は氷山の一角だと思っています。
喩えるなら日本の白い巨塔のような、権威で弱い者に圧力をかける、といった構図が蔓延しているのでしょう。
それは韓国に限った事ではありませんが、露骨なんですね・・・
特に格差社会が蔓延っている韓国・・・これでもかと云うくらいの事件になりましたが、まだまだ根が深いと思います・・・
ちなみに先月KLMを利用したときのナッツです(^^;)
ちゃんと器に入ってます（笑）
しかし、事件とは別に・・
韓国は欧米と違って儒教国、ましてやファーストクラス、平気で袋のまま出したCAサイドのお客へのマナー違反ですね・・・
日本で云うなら茶托なしのお茶碗のような物ですか・・・
しかし、ナッツ１袋で監獄行きになるなんて愚かです・・・
皮肉にもナッツが誰かの思いを世間に訴え、代弁してくれたんですよね、きっと・・・・
