一期一会の夕食会 ― 2024/03/07
先日、素晴らしい夕食会にお招きいただきました~❤
以前もお誘い頂きましたが、食べられない苦手な最高級食材?があって、一度お断りしましたが( ;∀;)
今回は機会を逸していた蟹があるとのこと!
もうそれは断るはずもなく即答で~(*^^*)
もちろんオーナーシェフの料理も楽しみのひとつで、一体どんな料理がどんな素材があるのか?とワクワクドキドキしていましたが、
食事は私にとってスピリチュアルなもので、人間の体はひとつの宇宙で細胞が喜ぶものでなくてはいけません。
もちろん素直に「美味しい!」と思えること、また、素材に感謝すること。これが私の食の在り方なんです。
だから飽食で豪華な食を自慢げにSNSに発信するようなことは嫌いだし、時々、世界の有名レストランで傍若無人なスタイルで映えを狙った発信にはとても残念になります。その価格も異常ですし、、
だから私は万人が映えするように発信しているようなレストランには全く興味もなく避けます。
さて、私が人生の中で経験して後々に記憶に遺るであろう食体験をさせていただいた夢のレストラン。。。そうひと月に一度だけ開店するレストランです。
オーナーシェフはフランスでも日本でも活躍の既に有名な人物です、敢えて伏せておきます(*^^*)
そんなシェフのオリジナルのお料理を一晩だけ僅か8名だけに腕によりをかけて振る舞って下さいました❤
話はこのくらいで
到着して普段は開放されていない特別室で
フランスのシャトーから持ってきたという美しいシャンデリアのある一室で先ずは他参加者さまとご挨拶、シャンパンで乾杯🍾
rosewoodというアフリカ原産の二度と手に入れることができない木製のカウンターへ~b
到着した時は雨風が・・・珍しく雨でしたが、良い意味で空のお掃除をしてくれて美しい夜景が!(^^)!
人の手ではできない薄さの鰹節ですが、口の中で溶けてしまうほどの繊細さ~👀
スタートは和の鰹節、日本固有の”旨味”から
と~っても上品なお味で、鰹だしってこんなに美味しくって滋味豊かでホッコリ(*^^*)
vodkaを使ったフレッシュカラスミ
珍味のひとつですが、拘りのシェフオリジナルの創作品です!
それを何と!
明石海苔を使って・・
超薄いお餅を載せて磯部巻きのようにして
滅茶滅茶美味しい~~!(^^)!
見た目、たくあんみたいですが笑
今回は予定になかったこちらの手作りキャビアまで
これまで何度もいただいてきますが、塩気が最小限でフレッシュで本当に美味しいんです
大好きなアボカドと大好きな鮑に!
器は一見塗りに見えますが、清水焼で陶器なのです
春の山菜
牡蛎のムースと牡蛎の身
白子
ワインはムルソーなどペアリング五種に加え、こちらの泡系日本酒も
大丈夫でしょうか~私、久しぶりに飲みすぎに。。。( ;∀;)
食べる国宝と言われるハンガリー原産のマンガリッツア豚のパンチェッタ
これは北海道産のものだったと思いますが珍味ですね!
脂身の多いハムなどは敬遠してしまう私ですが、流石、全く臭みもなく味わい深く黒トリュフとの相性も完璧でした!
香箱蟹🦀
もちろん単なる香箱蟹ではなく中にも創意工夫されていました😃
いよいよメインイベント
殆どがメインみたいなものですが😆
先ずは霜降り
湯がき
焼き
まだまだ
蟹爪🦀は忘れてました
揚げ🦀
特製のタルタルソースまで❤️
最高ランクのお肉まで
量もちょうど良く😊
最後の〆は…
蟹身いっぱいのご飯🍚と塩昆布を併せた黒トリュフは良い旨みがあって拗さがなくすーっとお腹に優しく溶け込んでいく様な感じでした〜
素晴らしい一期一会の夕食会でした!❤️🙏😀💓
間違いなくまたひとつ記憶に残る料理に!
量は食べられないので心配でしたが、きっちり最後までヒトサラ全て堪能出来、正に口福至福の時間でした!
正に夢の食堂に感動しました😀
贅沢ではありますが、何事も経験を大事にする私にとって
日本の食文化の豊かさと世界から高く評価される料理人の所以、素材への感謝と学びを改めて認識出来ました🙏😊
久しぶりに飲み過ぎてしまいました🤣
帰る頃の空は雨が上がりより美しい1000万ドルの夜景が🌃