日本一のカリー!!2010/10/25

東京は白金台、最後に目白台に住みました。
何れも東京では緑が多く、白金台は皆さんご存じのお洒落な街です。
雑誌でもてはやされていますが、シロガネーゼと言う造語が出来て騒がれるようになりましたが、元々お屋敷街で地元のハイソサエティーな人は雑誌などには絶対に登場しないのが常でした。
本当にステキな人々が行き交っている好きな場所のひとつで、今でも訪ねて行くほどです。

最後に住んだ目白台は、ここもまた学習院が直ぐ側にあり、田中邸もご近所でした。
あの鳩山邸も直ぐ側です。
皇居が近く、銀座に出るにも新宿、池袋に出るにもとても利便性がよく、それでいて自然が残っていて、あの椿山荘も歩いて1分のとても環境の良い場所でした。
大家さんに会いに行きましたが、通りには大きな公園が出来ていて環境が更によくなっていました。

大家さんからランチにお誘い受けましたが、ここに来たら絶対に外せないところがあります。
それはスリランカカリーです。
色々なところでいただいた中でピカイチ!です。
スパイスの辛さバランスが程よく、身体にも漢方的な味わいでジワ~っと浸みていきます。
鶏もコトコトと煮た状態で絶品の旨みと柔らかさがたまりません(^o^)

場所は椿山荘の近くとだけ言っておきましょう。
小さなカフェのメニューでランチのみでしかいただけません。





大家さんご夫妻は本当に素晴らしい方なのですが、特に、おじさんはとても不思議な方でもあります。
そのおじさんにお言葉を頂戴したくて色々お話しが出来ました。
今回、とても響いた言葉があります。
「迷ったとき、辛い道を選ぶと良いし、きっと良い結果が得られる。また、それが美しいと思えるなら尚更である。」
振り返ってみると理にかなっている言葉でした。でも私は未熟で、まだまだ進むべき道がたくさんあるので、その言葉をしっかり心に刻んでおきたいと思いました。

~こぼれ話~

スリランカカリーに実は不思議な出会いがありました。
一昨年前、パリ・リッツエスコフィエに1ヶ月ほど菓子修行に行ったとき、出会ったA子さん。
彼女とは偶然に配属基地は違いましたが、同じ航空会社Aと言う共通点があり、それだけでも驚きでした。年齢はA子さんがずっと年下でしたから、出会うこともなかったのでしょうが・・。
東京で再会したときに、私は目白台に住んでいたことと何故かスリランカカリーの話になり、何とA子さんは目白台にある日本女子大在学中、アルバイトしていたと言うのです。時間を辿っていくと、正しく、私がスリランカカリーを食べに行っていた頃だったのです。時間と、日本、パリという距離を超え、縁があったと言うことですね!!!偶然は必然をずっと繰り返している私ですが、これまた驚きでした。


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