BEIGE Alain Ducasse TOKYO2012/05/19


~Les Rendez-vousCulinaires “Monaco / Paris / Londre”~

第1回 5月17日(木)~20日(日)
来日シェフ: フランク・セルッティ
モナコ「ル・ルイ・キャーンズ アラン・デュカス」エグゼクティヴシェフ
フランク・セルッティ氏


特別な計らいで総支配人から神聖なキッチンに案内していただきました。
世界で名だたるモナコ屈指のHOTEL DE PARISの中にある最高の料理人フランク・セルッティに引き合わせて下さいました。Oh my god~!
この写真からも分かるように本当に澄んだ瞳で満面の笑顔を持つ料理人。
私は生来、美味しい物を作る人は心から発信する輝きがあると思っています。
大切な家族を思う心と同じく、安心して美味しい料理をいただけると確信しました。単に贅沢な料理だと思われるでしょう。。
実際に戴いたランチメニューは素材を大切にした心身共にホッとする温かさと癒しの料理でした。



BEIGEの総支配人、Dominique Portier氏。
私が通ったParis Litz EscoffierのPrincipalだった方です。
世界の大きなレセプションパーティーなどにLitzのシェフと共に活躍されてきた逸材です。
Potier氏と古くからの友人であるAlainDucasse氏から要請を受け、現在BEIGEの総支配人に着任されています。
BEIGEに行く度に手厚く迎えてくれる、温かいお人柄です。
食後もゆっくりと愉しいお話しもできました。



貴重なお菓子のお土産

フィナンシェはLouisXVのオリジナルパッケージ
半端でない美味しさでした (*^_^*)
マカロンはピスタチオとオレンジ風味のもの。こんなに軽やかなマカロンは初めてと言うくらい絶品でした。



HOTEL DE PARISのパンフ
ため息の出る建物です。



HOTEL DE PARISのLouisXV AlainDucasseのレストラン
貴族になったような気持ちになれる空間なのでしょう・・・・素晴らしい!


震災後、日本国外に脱出した外国人は多かったでしょう。それを揶揄する日本の方も多いでしょうが、自国の情報もままならない状況下でどうして外国の方が安心できるでしょう。逆の立場であったなら理解できるはずです。
しかし、そんな中でもDominique Portier氏も国外脱出しませんでした。主であるAlainDucasseとシェフ小島氏が被災地区へ炊き出しに応援に行ったのも有名な話です。
弱者を労る心を持つ方々のお店だから、益々、通いたいと思いました。料理を作る人の心は美しくなければならないと思います・・・・

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