秋の景色に魅せられて・・ ― 2009/12/02
気温が低くなるこの時期、夜の空気が澄んで空の☆もくっきり見えます。
日中でも空を見ると色々なシーンに出会えます。
東京で宿泊したホテルから撮った空の様子。
ホテルに到着してホッと一息ついて、カーテンを開けた瞬間に美しい景色を見ると更に心身が癒されました♪
お手軽参鶏湯 ― 2009/12/06
そして、今晩のメニューはお手軽参鶏湯に決定!
私が買っていたクコの実も沢山あるので、鶏肉のスープの仕上げに使います。
鶏肉は鹿児島産の桜もも肉という品種のものがありましたので、たっぷり美味しい出汁を摂るために骨付を選びました。
<材料>(2~4人分)
骨付き鶏もも肉・・・もも1本、小振りの骨付きのもの6個
※鶏は適当な量で、肉付きの良いものを選ぶといいでしょう。また量が多いほど旨みたっぷりのスープが出来ます。
小蕪・・・・・・・・・・・・2個 白ネギ・・・・・・・頭の部分5cmほど(香味野菜として)
ナツメ・クコの実・・・適宜 塩・黒胡椒・・・適宜
<材料の下ごしらえ>
*鶏肉は大きいものは骨を出刃で叩いておく。肉の部分も少し切り込みを入れておく。
*蕪は皮を剥いて4~6等分に縦にカットしておく。葉が付いている場合は小口切りにしておく。
<作り方>
1.大きめの鍋に鶏、ネギの頭の部分を入れて水を鶏がしっかりかぶるくらい多めの分量を加える。
2.中火で煮たてる。途中、灰汁や余分な脂が浮いてきたら丁寧に取り除く。灰汁が減ってきた時点でナツメを加える。
3.水分が蒸発してきたら水を加えながら更に煮る。骨から肉が剥がれてきたら、蕪とクコの実を加える。
4.塩・胡椒で味を調える。ネギを除く。
5.蕪に串を刺してスーッと通ったら火を止め、蕪の葉を加え、蓋をして暫く蒸らして出来上がり。
参鶏湯は本来、鶏一羽を使って餅米、ナツメ、朝鮮人参などを肛門から詰めてじっくりコトコト作る料理です。
幼少期には、頻繁に母が立派な鶏肉を買って来て、体の弱かった私の為によく作ってくれました。
その頃に食べ過ぎたのか、今では外で食べる気もせず、殆ど受け付けなくなってしまいました。
むしろ、成長期に必要な栄養分を摂りすぎたので、もう必要ないと身体が反応しているのかと自分では納得しています。
お陰様で今では風邪すら殆ど引かず、どちらかというととても頑丈な身体になったと思います。
今回、久々に鶏肉をたっぷり使ったスープを作りましたが、とても美味しく身体がぽかぽかしてほっこりしました。
焼き物のツリー ― 2009/12/10
クリスマスは本来、大事な家族と静かにゆっくり過ごすものなのですが、このツリー型の陶器はそんな素朴さを感じさせる味わいがあって気に入っています。
一足早いクリスマス☆ ― 2009/12/10
毎回そうですが、クリスマスとお正月が一度に来たような買い出しと忙しさに自分を追い立てます。
ですが、終わってみると気分は達成感と爽快感で一杯になります。
そして、今年の仕事を終えたと言う締めくくりのような気持ちにさえなります。
さて、今年のメニューは以下の通りです。
~~2009年クリスマスレッスンのメニュー~~
☆シャンパンで乾杯!
とってもユニークなワインカバーを見つけました♪
シャンパンの温度保冷にも役立ちます
☆そば粉のパンケーキとタップナード
毎年、長野に行くとそば粉を買っておきます。ブルターニュ地方のガレットやこの時期になるとパンケーキに重宝します。
南仏プロヴァンス地方の郷土料理タップナード。こちらは大好評でした。残ったものはパスタに和えてもGOOD!
☆ゆで卵のシャンパンバターソース、キャビア添え
昨年は温泉卵とウニの野菜のジュレキャビア添えでしたが、
今年はコレにしました。
☆お手軽ブイヤベース
アサリの出汁がポイントのとても簡単なブイヤベースです。
プリプリの大きいホタテと鯛が美味しいです!
そして、料理用のシシリアンルージュというトマトの旨みもぎっしり溶 けこんでいます。
☆黒毛和牛ローストビーフ、特製マッシュポテトを添えて
ローストビーフと言えば、西洋わさびホースラディッシュを欠かすことが出来ません。
かなり頑固な野菜なので交代で摺り下ろしました(^^;)
マッシュポテトは中沢のパントリーの料理用生クリームで仕上げました。
☆ヴァローナのクーラン~グラスバニーユを添えて~
さあ~、またまた3☆ミッシェルブラス直伝のクーランに挑戦しました。
毎回これほど緊張することはありません。
化科学的なまた、数学的な計算を必要とする菓子はそうないと思います。
兎に角、上手く出来、食べてくれる人の満面の笑みを見ることが嬉しいです。
KUSMI TEA DETOX
ミッシェルブラス直伝のクーランには本来は彼の郷里であるオーブラック特製のオーブラックティーを使ったミント風味のグラスバニーユを添えるのですが、勿 論それは不可能でした。生徒さんにマリアージュのマルコポーロとKUSMI TEADETOXをどちらが好みか選んでもらいました。流石ですね、ミント風味のあるDETOXを選びました。ちゃんと菓子とお茶のマリアージュの相性が 分かっているんですね(^_-)
和栗のパウンドケーキ(TAKE OUT)
前から冷蔵庫で保存していた大粒の和栗をどうしても早く使いたくて、考えていたら、パウンドケーキを作ろうと思いました。クリスマスレッスン準備で@@だ と言うのに、また自分を追い込んでしました(^^;)でもとってもしっとりした和栗たっぷりのパウンドケーキが出来気分も最高に!なりました。
カットして、生徒さんにもお裾分けしたところ、喜んでくれました♪
夜はあのスペインワイン、テンプラニーヨの亜種<MATSU>を飲み ながら、ポペラカストラート・チョン・セフン氏の♪Memories of christomas♪や山下達郎、マライア、WAMなど私リメイクのクリスマスソングCDを流して、今日(正確にはここ2~3日)の自分 の労を労い?ました。