雨の京都へ2013/10/24

昨日、台風が酷くなる前に京都へ出かけてきました。
急遽、ソウル行きも決まり、京都への訪問も来月2度、他スケジュールが入り、行けるウチに・・
お気に入りの清水焼きの作家さんからのご連絡で、試作品を見に。善は超急げ!をスローガンに。
色んなデザインを作られたと言うお話しが・・・?
個人的には私が最初に構想練った酒器以外には考えられなかったのですが、どんな物だろうかと。

絵もたくさん描いたとのお話しでしたが、やはりシンプルで繊細な物が好きです。
やはりこちらの作品のファンである友人の意見も参考にしたいので、同行してもらいました。

他の作品は私的にオフレコなのでUPしませんが、
おこがましいのですが、色々お話ししてアドバイスさせていただきました。

そして、友人にも意見を仰いだところ、やはり私が最初に構想練った酒器が魅力的だと相成りました。
大きさは変更して、飲み口の繊細なライン等を確認して、完成品を待つことに

欧米ではワイングラスで日本酒が主流ですが、、邪道だと思っています。
やはり日本の文化には日本の伝統的で洒落た新しい感覚の酒器を提案していくべきだと思っています。
清水焼きも近年は買った白い皿にプリントするだけで売っている作家さんも多いそうです。
地の器から手作りで繊細な絵を施した作品は年々減少しているそうです。

長年使い続けているこの清水焼きには他には真似のできない作品を作りたいと作家さんの熱意が!







似たような物が五万とありますが、こちらの作家さんにしか出来ない技法で作られたトクサの蓋付き茶碗。蓋のポッチが金になると更にお値段アップ。
かえって高価な物が売れるそうです。
やはり清水焼きの真髄や器の善し悪しをご存じの方の評価なのでしょうね。






完成品の酒器で飲める頃には紅葉シーズン到来でしょうか・・・・