私のParis Vol.8 ノートルダム大聖堂2020/01/20

昨年、パリ最悪の事件と云えば・・・・

ノートルダム大聖堂の焼失
一昨年前、丁度クリスマスツリーが置かれている時期に、カメラマンのSさんから是非撮影場所にと案内されて久々に訪れました。そう20年ぶりくらいかも・・・
何度も薔薇窓のステンドグラスを観に行ったノートルダム・・・
年々、観光客が増えて殆ど行くこともなく、遠くから拝んでいました。
まさかあんな大惨事が起こるなんて・・・
地元の敬虔なカトリック教徒の方方にとって象徴的な歴史的な遺産ですからその衝撃は計り知れません・・・
ホストファミリーのママさんもとても嘆きながら、「一度失った物は決して元には戻らない・・」と

その姿を拝みに行こうと出先のフォーラムレアルからメトロに乗りました

何だか下車した駅を間違えたようで、道行くマダムに行き先を尋ねてみましたら、
「ここから歩くのは結構掛かるし、寒いから、ここでメトロに乗って向かった方が良いわよ」と親切に教えてくださいました。
が、私はそんなに寒くもなくやはり歩きたかったので、目的地まで歩くことに・・・

途中、サンジャック通りに差し掛かりますが、思っていた以上に道のりが長く(^_^;)
まるで巡礼のような散策になりました。
正に目的地は大聖堂ですので~~笑

やっと目的地に到着~~
大聖堂の正面から向かって行くものと思っていましたが、寄りによって偶然なのか、これまで大聖堂の側面や裏側を外から見たことがない、被害が大きかった焼失した生々しい建物跡が見える所に到着しました。

正面に向かって行く途中の様子は写真に







大がかりな修復工事が




一瞬、正面から見ますと何もなかったように見えますが、あの象徴的な鉄塔が見当たりません(T_T)

現地のニュースで知りましたが、修復に中国の大企業も参画するそうです。
兵馬俑を現世に再生した中国の高度な技術が評価されていますからね~

あとは資金力でしょうか
日本からも結構な寄付金が集まったそうですが・・・
個人的には今生活苦に訴えている農家の人たちや貧しい人々に還元すべきだと思っています。
マクロンは本当に国民から愛想尽かされていますが、豊かな生活をしてきた彼には国民の本当の苦しさを理解出来ないでいるようです・・・
これは中流階級のホストファミリーからの話ですが、事実は国外には中々出ていませんね。
建物が失われるのはとても残念で悲しいですが、国民の豊かさを優先してほしいですね・・・




大聖堂の建物を見ながら、とても悲しくなりましたが、お天気もだんだん雲行きが怪しく私の心に反映しているかのような・・・雨が降り始めてきました・・・
きゃあ~結構本降りになってきましたあ~

丁度ランチもまだだったのですが、とにかく雨宿りしたいけど、中途半端は嫌だし~と迷っている暇なんてないほど、雨が強くなってきました。
川を渡って、道路の向かいに伝統的で歴史あるレストランと書かれているお店にヒット!
観光客の多い場所は外れる場合が多いんですが、背に腹は代えられませんからね~~~




雨から逃れるようにお店に駆け込みましたら、

素敵なハンサムウーマンが(美しくて機転の利く女性の総称です)
「いらっしゃいませ~窓側のノートルダム大聖堂がよく見えるお席にどうぞ~」と
思ったよりとても雰囲気の良い感じでしたあ~






うわあ~凄い土砂降りに~
傘は持っていましたが、これは歩きたくなかったのでギリギリセーフでしたあ~

実は滞在中、もの凄い雹が降った日がありましたが、そのときも偶然に逃れる事が出来ました。

急な天候の変化は夏に多いと思っていましたが、今は秋冬にも起こる異常気象に要注意です。

確かにここからノートルダム大聖堂がよく見えます(*^_^*)

ハンサムウーマンのお姉さんに感謝!





メニューカルトもとってもクラシック❤
テンション上がります~~♪




先ずはシャンパン
たくさん入れてくれました(*^_^*)




冷えた身体を野菜のポタージュで




シーフード系が食べたかったので、サーモン、パテ、海老とサラダの盛り合わせ




冬の通り雨だったようで、徐々に回復




丁度食べ終える頃には回復しましたあ~感謝!

此処から見ると本当に何もなかったように見えますが・・・現実は・・・・(T_T)
amen・・・

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