兵馬俑展 In KYOTO2022/05/21

先日、あわや見逃すところだった展示・・・

兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~

約10年前?中国西安からやってきた兵馬俑展に行こうと京都に行きましたが、とてもどんくさいことをしてしまって( ;∀;)
その日は休館日で見れませんでした(>_<)
情けない話・・・
当時はふらりと行っても難なく入館できる時代だったのです・・・
日本よりも芸術が盛んなParisでは何年も前からネットから予約するシステムが導入されていました。
日本はコロナ禍で人数制限することもあって、事前に予約するシステムが当たり前になりました。
混雑かと思えば空いていた展示もあったので、兵馬俑展も平日なので現地でも余裕かと思いましたが、ネットを確認すると結構混雑しているとのことで、しっかり時間指定してチケットを購入しました。
当日、確かに多くの人で賑わっていました。
中国政権もプーさん?も大嫌いだけど、文化や芸術は全く別物。
そのことを物語るように本当に多くの人が来られていました。

場所は昨年、葉加瀬太郎さんのコンサートで初めて行ったロームシアターがあるはす向かいの京セラ美術館。
とても立派な建物です。




ポンペイ展も惹かれますが・・・
ポンペイは20年以上前に母を連れて行きました。
ローマでたくさんの遺跡を観た後も、ポンペイまで足を延ばして観に行きました。
真夏の8月、猛暑でカラッとしているものの炎天下でした。当時は日傘を持つなんて考えもしてなかったし、帽子も・・・
Parisで母とお揃いの色違いの帽子を買っていたので助かりました
!(^^)!
今は観光名所はどこも世界中からの人人で大混雑ですが、当時は何と片手で足りるほどの人数でした。しかも2人で来ていた私より年上の韓国人の男性たちと意気投合して一緒に回りながら話に花が咲きました(*^^*)
ポンペイ遺跡からの教訓はありました。
ヴェスピオ火山噴火で街が破壊されたのですが、当時の街は風紀が乱れ神の怒りを受けたという話が語り継がれています。
映画の十戒に出てくるようなシーンを思い出します・・・
人間の焦げた遺跡も・・・(>_<)
壁画なども素晴らしかったけれど、一番記憶に残っているのは悲惨な火山の跡でした・・・
また機会があればローマで行ってみたいと思います。



最後の展示室、大注目の兵馬俑があるお部屋は意外にも撮影OK








将軍様とのツーショットは憚られますので
レプリカの大軍と😆



大将軍は190cm以上も👀
勇ましい上に本当に大柄だったのでしょうね~
韓国の歴史ドラマでも幾度となく漢の大軍に脅かされていたシーンがあって、ドラマなのにその世界に入り込んで気持ち戦っていたものです笑
だけど実際には本当に大変な戦国時代だったと想像します・・・

大将軍と言えば・・・



もちろん劇中の架空の将軍ですが、勇猛で且つ思慮深く、優しく静かな瞳を持つ王であり大将軍のこの方・・・
実際のお人柄も体格がよく、演じている大将軍のようなまんまのようで、中国で大人気の俳優さんです!
骨相もnobleです♥
韓国は当たり前に鼻を高くしたりしますが、どんなお顔もやはりその人柄が現れますのでいらっちゃったらアンバランスで演技よりもその部分に目が行きます( ;∀;)
周一回さんは本当に理想の男性像です(*^^*)
既婚者でお子様もいらっしゃるそうですが、風格と懐の深さ、悠悠としている雰囲気が滲み出ていますね。


このドラマはフィクションではありますが、「帝王学」を題材としてます。衣装も凝っていて素晴らしかったですし、綺麗な中国語を少しでもお勉強もできますし、当時の慣わしや物事の理など深く突き刺さる教えもありで学びになりました(*^^*)
OO流のチャラいドラマではなく、流石中国、完璧な舞台設定など非の打ち所がないSTORY性のあるドラマでした!

ところで、兵馬俑を一体誰がどのようにして創ったのか?今も多くの疑問があります。
古代文明なのに現代でも作ることが大変な兵馬俑の技術・・
ピラミッドのクフ王と常に比較される絶対的な帝王・秦始皇帝を象徴する兵馬俑・・・
何度も秦始皇帝に纏わる映画を観たことがありますが、このような実際の歴史的な遺産を目の当たりにすると、当時の始皇帝の存在について想像たくましく色んなことを考えるものですね。

ちなみに正直中国は行きたくない国のひとつです。
それは政権だったり、諸々・・
ですが、以前、遺伝子検査した結果、私のミトコンドリアは北欧バルト海から始まり、ベーリング海峡、ユーラシアを経て騎馬民族だったと判明!
西洋の繋がりはあるということを父からは聞いていましたが・・

だからなのか、ずっと以前から西洋のみならず、中国の歴史的な大作映画は好んでよく見てきました。
どこか懐かしさとロマンを感じていたのは遺伝子のせいなのでしょうか・・・?

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