私のParis Vol.2 素敵なめぐり逢い♪ ― 2020/01/05
過ごした日があまりにも長く順不同ですが、写真を整理しながら想い出を辿っていきます
パリで最もユニークな地域と言えば、マレ
歩道にはこんな遊び心もたくさん
食通が通うレストランはモントルグイユという所が有名ですが、その周辺にはミシュラン店もひしめくほど存在します
マレはモントルグイユから暫く散策しながら向かいました
お洒落なお店もたくさんあります
ブランド店もいいけれど、パリオリジナルの門外不出の素敵なお店もたくさんあって、ウィンドウショッピングしながら飽きません。
毎日、何と、平均1万歩も歩いていました。最高は18000歩~~~!
本当にパリは歩くのが愉しくってたまりません。
だからたくさん食べても全く体重が変わらないんです~
パリジェンヌの足が美しいのも納得!
今回はリベンジしたお店があって、やってきました。
クリスマス前なのでツリーなどのオブジェは拝めないと思っていましたが、初めてハロウィンのユニークなディスプレイがたくさんあって楽しめました♪



リベンジしたいお店にたどり着きました。
化粧室へ行くと二階へ
シックな設えでセンス良い~
眺めもBon(^^)

リベンジしたかった料理Ouef mayonnaiseという前菜
大した料理ではありませんが、お店のを食べ比べしたいくらいに奥深いのであります。
自分でも作りましたが、地元パリジャンが食べるものを食べて参考にしたいと思って・・・
ここマレは地元の食通が集まるので、お勉強にもなります。
いつかまたレッスンで紹介したいものです。
前回はオーダーし損なって、お隣に来られたビジネスマンお2人様の見るととても上品な盛りつけで美味しそうだったので、この日に早速に・・・
ところが、今日のメニューにはないとのことでしたが、
「大丈夫、作ってあげますよ」と
前回食べたオニオングラタンスープが量も味も塩梅よく、今回もお願いしました。
が~ん、昨年のシェフが変わったのか、中のクルトンが多すぎて、しょっぱさもあって残念なお味に
(T_T)(T_T)(T_T)
肝心のOuef mayonnaiseは、、、、ままでした。盛りつけも違っていましたし~~
と言うわけで此処はもう来ません。
パリの台所事情も大きな変革があるように感じます。此処数年、経営者が変わっていたりでとっても評判の良かったビブグルマンのレストランでさえも苦い経験がありました。
感覚で見つけるには中々度胸がいりますが、最初は良くても、二度目が今回のような事になるんですよね。
また後で書きますが、ミシュラン店で初めて最悪のお店に・・・!
特にミシュラン店は知り合いのお店か日本人経営のお店が良かったと後悔しました。
個人的に食に裏切られた瞬間は魂と五感がドッと鈍くなり疲れます・・・
滞在中に、パリで流行っているイタリアンも気になっていたので、どこか探してみようと思っていました。
また、食後は場所を変えて美味しいカフェとデザートを楽しみたいと次の場所を頭の中でググっておりましたら・・・
お隣に来られた欧州系?の男性から声を掛けられました。

時々、レストランでお隣に来られた方と会釈したりするのは日常ですが、以前も女性の方がいらっしゃって、お話ししますとスイスからパリで弁護士の会合があって・・とお話があったり、レストランだけに食べている料理の話しに繋がったりと、旅先での出逢いも楽しみのひとつです。
で、その男性はイタリア、しかもフィレンツエ出身の方でした。
今年のパリでのミラノフェアで出展を担う会社のスタッフで、その準備会議に参加するためにパリに出張でいらしたとのこと。
私が契約しているフィレンツエの会社との話題などいろいろ話しに花が咲きました。
そうこう話している内に、Romainさんと云いますが、彼から「もしこの後、デザートを食べたいなら、お薦めのカフェがありますので、是非、行ってみてください。それからパリでイタリアンに行きたいですか?行きたいなら、僕が一番お薦めしたいお店がありますよ。」と
わあ~知りたい、行きたいと思っていたイタリアンにイタリア人から教えていただけるなんて出来すぎですよ~
初対面でも食の話題を通して国境、人種、性別を越え意気投合できるって素敵なことなんですよ♪
最後に写真を撮って盛り上がりました(*^_^*)
料理はイマイチでしたが、ちゃんと収穫はありました(*^_^*)V

それで方向音痴な私ですが、memoを頼りにiPhoneでググって目的地のカフェに向かいました


メトロSt.Paulからほど近い場所ということで
何と、この辺りの景色も美しいのでしょう~
初冬でも花花とjardin


目的地のカフェに着きました
わわ、いきなり並んでいます(>_<)
私は並ぶのは苦手ですが、Romainさんお薦めのお店、パリジャンが並ぶお店は価値ありそうですので、、、
どうもカフェだけでなく、ランチも出されているお店のようでした。
お店から出てこられたイケメンのお兄さんが、日本のように丁寧だけれどもユーモラスな口調で
「お待たせしておりますが、ランチの方を先に優先しておりますのでご了承くださいね。」と
とても感じの良いお兄さんでした。なのでいくらでも待ちますよ~と(*^_^*)30分は待つのかしら~と
ところが、他は大体、2名様以上のお連れ様で、お一人様の私を優先してくださって、結局、10分くらいでお店に通して下さいました。他お待ちの方に軽く会釈をして入りました(^_^;)

全く私の辞書にない雰囲気のカフェ
中々期待できそうです~
店内は奥行きもあって大勢のお客で賑わっていました

もの凄い数のデザートが
動画を撮りましたが、実際には写真の2倍以上の数の手作り感たっぷりの目新しいデザートがカウンターにたくさん❤
ポーションも大きい~~
写真に写っているムッシュに好きな物を指してオーダーします。
カットも大きすぎないように具体的に好みの大きさにお願いしました。
たくさんありますが、一番気になった物を瞬時に決めました。皆さま結構悩みながら・・・
これだけあれば仕方ありませんね~笑
私が選んだのはマンゴーのシブースト
焦がしたものや温かいデザートマニアなのですが、シブーストはとても好きなデザート
しかもマンゴーバージョンは初めて!
昨年夏、松本ヒカリヤニシで周年記念のディナーでいただいた伊那のレモンシブーストも素晴らしかったのを想い出しました!
時々安っぽいマンゴーになると酸味が強いのですが、これは本当に質の良いバランスのとれたマンゴーで、しかもたくさん入っていたので、フルーティーで軽め、甘さも殆どマンゴーの甘さでした
だから一見大きかったかな?と心配でしたが、楽勝で最後まで爽やかな気分で完食しました(^^)V
此処は絶対に裏切らないでしょうし、リピートします!
ランチも気になります・・・

お店を出ますと、まだまだ行列が続いておりました。
人気の秘密、Romainさんのお薦めの理由が納得
Grazie!